指の長さも手相の一つで運勢に影響を与えます。
僕も手相鑑定の際にはチェック項目の一つとして必ず指の長さを確認します。
指と掌の大きさは3:4が標準
誰かと手を比べるとよく「手が大きい」「指が長い」と言われる人がいるかと思います。
しかし、手相の場合人と比べて指が長いからといって、今回の「指が長い」に該当するかは別です。
あくまでも掌との関係にて指が長いかどうかを判断してください。
指と掌の基準となる大きさの比率は「指3:掌4」です。
手を見た時に指の方が若干短いと感じるなら、おおよそ標準と思って間違いありません。
もし、指と掌がほぼ同じ長さであるなら指が長いと判断します。
指が明らかに短く、「指1:掌2」の関係になっているなら掌の方が長いと考えます。
指が長い人は知性派
指が掌と同じ、もしくは掌よりも長い人は知性が発達している知性派です。
思考力が高く物事を深く考えることができます。
勉強は不得意な方ではなく人よりも見につける吸収するスピードは速く、頭脳労働や頭を使うことが必要な環境では手相を生かすことができ、活躍できるはずです。
ただし、繊細さが感受性の強さを生みすぐにその場の空気を感じ取ってしまうので、周りの目を気にし過ぎて考え過ぎて悩みを抱えてしまうこともあります。
深みにはまってしまうと悪い考えに捉われてしまうので気を付けましょう。
指が短い人は肉体派
指1:掌2のように明らかに長さに差を感じた時は、「指が短い」と判断して間違いありません。
指が短い人は比較的男性に多く、運動神経が良かったりフィジカルが強かったり、肉体面で勝っていることを表しています。
肉体労働や体を酷使するような体力的にハードな状況にはめっぽう強く、頭を使わなければいけない環境は苦手とします。
また、座学で学ぶよりも体験を通して学ぶことが向いているので、学生時代よりも社会に出てからの方が本領を発揮できるはずです。
指が長い人は頭を使い、指が短い人は体を使う。
それが、人生を切り開くための大事なキーワードです。