運気の強い手相といえば?
その問いに対して真っ先に「マスカケ線」という言葉が返ってくるぐらい、マスカケ線は良いイメージをもたれるている手相の代表といって良いでしょう。
徳川家康がマスカケ線だったといわれているのもあって、マスカケ線=「天下取り」というイメージが根強く残り、マスカケ線の人は社長になって大成功をおさめることができると、思われています。
では、実際にマスカケ線は天下を取れるのか?
マスカケ線は0か100の極端な運勢
※この記事は動画でもチェックできます。
マスカケ線を知らない人のために説明しておきますと、冒頭の画像のように知能線と感情線が重なり、手の端から端まで1本の線が貫かれている手相をマスカケ線と呼びます。
マスカケ線はよく、「100人に1人」と言われ、珍しい手相と思われていますが、片手だけのマスカケ線であれば実際はもう少し多く、両手マスカケ線だけが100人に1人の本当に希少な手相といえます。
2万人以上も手相を鑑定していると、数多くのマスカケ線所有者の人と出会い、マスカケ線についてはかなりのデーターが揃ってきました。
まず、大前提としてマスカケ線は「0か100かの運勢」の手相です。
「天下取り」になれる「100」の道を歩める可能性をもつ一方で、人普通以下で人生に困難が多い「0」の生き方になる可能性をもつ手相でもあるのです。
つまり、良いか悪いかがはっきりしてしまう運勢の波が激しい手相であって、決して絶対に成功する手相ではありません。
成功する運をもちつつ、その裏には大きく失敗する可能性ももつ、リスクの大きい手相なのです。
片手マスカケ線と両手マスカケで運勢に大きな差がある
手相は必ず両手を見比べなけれいけません。
基本の見方としては、右手が表の顔にあたり、左手が裏の顔になります。
マスカケ線は片手だけに出ているケースが多く、その場合は極端な見方をするとマスカケ線のエネルギーは、全体の50%と見ることもできなくはありません。
すなわち、マスカケ線のもつ「天下取りの運」が半減されるともいえるのです。
これが両手共にマスカケ線であれば、マスカケ線の運勢が100%といえ、「天下取りの運」も余すことなく発揮されるといえます。
片手だけなのか、両手にマスカケ線が出ているのか、この違いは運勢から見れば大きな差となりますので、マスカケ線の人は最初にチェックしましょう。
マスカケ線は生き方が最も問われる手相
よくマスカケ線であればそれだけで成功をつかめると思っている人がいますが、大きな間違いです。
マスカケ線は大きな成功をつかめる運は持っているのは確かです。
しかし、それを手にすることができるかどうかは別です。
「0か100か」と説明したように、100になれる人もいれば、0になってしまう人もいます。
実際、会社経営で大成功をつかんでいるマスカケ線の人を見たこともありますし、フリーターで人生が上手くいかずさまよっている人も見たことがあります。
どちらの人もマスカケ線が所有する、「運気の強さ」は平等に持っています。
それなのに大きな違いが生まれてしまうのは、若い頃に選んだ「生き方」の違いです。
手相に限らず運を見る鉄則として、「運気が強い人」はそれに見合った生き方をしなければ、その運気を生かすことができません。
平凡に生きてしまうと強い運気を持て余すこととなり、運気からの反動を受けてパッとしない人生になってしまいます。
マスカケ線の人は、ぜひ大きな夢を抱きアクティブにチャレンジする人生を選んでください。
それができた時に始めて、強い運気が花開き大きな成功をつかむ人生を歩むことができるのです。
これ以外にもマスカケ線で成功するための大事なポイントはいくつかあります。
でも、その中でも最も重要なのが今回取り上げた「生き方」です。
それ以外のポイントはこちらの記事を参考にしてください。
マスカケ線であれば天下を取れるわけではなく、マスカケ線の人がマスカケ線らしく生きることができた時に天下を取れる運を持っている手相です。
そのことを忘れず、マスカケ線の人はマスカケ線らしい人生を目指してください。
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