手相で適職を見る場合、知能線がポイントになります。
今回は少し特殊な知能線をもつ、お金を稼ぐことに優れた「商売人タイプ」の手相を紹介します。
知能線が小指に向かえば商売人向きの手相
冒頭で適職は知能線が重要と書きましたが、その理由は知能線が頭脳となって、その人の能力や才能を最も表すからです。
商売人に向いているのは、知能線が上向きにカーブして小指に向かっている手相です。
上向きに伸びる知能線は、お目にかかることが少ない手相の一つです。
画像のようにしっかり上がっている線になるとかなり少ないので、少しでも小指の方に向かって知能線が上昇していれば、商売人の才能をもっていると考えてもらって構いません。
商売人に限らず、お金に関わる仕事であれば向いているため、銀行や金融関係なども良いでしょう。
この知能線が商売人向きの理由としては、小指下の場所を手相では水星丘(青い線)と呼び、ここ自体に「財」という意味があり、そこに線が伸びればお金との縁が強くなるからです。
お金を稼ぐことも得意になり、商売人の才能を得られますが、気をつけないとお金に貪欲になり過ぎて、お金に汚い人にもなりかねません。
お金との関わり方があなたの人格や評判を決めると思って、お金との上手な使い方を若い頃から意識しましょう。
小指に向かう知能線は言語能力にも優れている!
小指に向かう知能線は、商売能力だけではなく、言語能力にも優れています。
というのも、水星丘には「言葉」という意味があるからです。
そのため、「言語」に携わる仕事に就く人も多く、代表的な仕事としては通訳や翻訳家です。
実際、お客さんの中には英語を勉強し始めたらハマってしまい、そのまま英語を使える職種に転職した人がいました。
それ以外にも、英語が好きで趣味で英語を勉強していて、いつかは英語を使った仕事に就きたいと思っている人もいました。
上向きの知能線は枝分かれで出るパターンが多い!
上向きの知能線は単独で出ることが少なく、多くの場合が枝分かれの一つの線として表れることがほとんどです。
この場合でも、同じく商売人タイプの手相と考えてもらって構いません。
ただし、商売人向き以外の知能線も出ているので、適職の幅は広がります。
つまり、「商売人+〇〇の仕事」がこの人の適職になります。
枝分かれする知能線は、どんな形であっても才能の広がりと考えてもらうと良いでしょう。
その分だけバランスは良くなりますが、専門性を深める能力は弱くなります。
例えば、上向きの知能線が単独であれば「お金を稼ぐ」という能力に秀でていますが、他の枝分かれの知能線があれば、お金を稼ぐ能力は多少落ち着きます。
その場合は、生粋な商売人よりも「商売関連の仕事」の方が向いている可能性もあります。
参考:『あなたの手相は成長期?知能線の枝分かれは才能拡大中のサイン』
まとめ
自分の向いている職業を知ることは、社会で成功をつかむための必須ポイントです。
それを知った上で、運勢の流れを知り、転職や起業する運勢の時期が良ければ言うことなしです。
参考:『転職は運勢を味方につけろ!占いでわかる時期による転職方法の違い』
オススメ記事:『手相でわかる仕事の適職診断<完全版>』