人をまとめて、人を上手にコントロールできる人を見ると、「仕事ができる人」と無条件に思ってしまいます。
それぐらい、「人をまとめあげる」のは難しいことです。
鑑定の相談でも好成績を上げている優秀な人が、出世して人を使うポジションに立たされることで、はじめて壁にぶつかり相談に来ることはよくあります。
今回は人を上手に使いこなす、マネジメント能力をもった手相を紹介します。
知能線がなだらかなカーブを描く手相
手相の線は曲線であればあるほど女性性が増し、柔軟さや順応できる能力が高まります。
管理職タイプと呼ばれる手相は、知能線がなだらかな曲線を描いているため、女性性と男性性のバランスが良く、強さと柔らかさを兼ね備えています。
その幅広い能力のおかげで、どのようなタイプにも合わせることができ、さらに受容する寛大な性質も併せ持つことになります。
そのため、人と関わることが苦にならず自然と人の輪の中にとけこめ、気付けば中心人物となっていることもあり得る手相なのです。
長所はコミュニケーション能力
ここでは、管理職が向いている!と強く押していますが、それ以外にもこの知能線は向いている仕事はあります。
知能線がなだからな曲線を描いて入れば、聞き上手で話し上手になり、コミュニケーション能力に優れた才能をもっています。
管理職に就かなかったとしても、人と接する仕事は全般的に適職といえ、接客・販売などの仕事では活躍が期待できます。
機械やパソコン相手の仕事や一人で黙々と行う仕事など、人と触れ合いのない仕事ではせっかくの才能を生かすことができず適職とはいえません。
しかし、他の知能線よりも能力の幅が広いのため、適職以外の仕事もそれなりにこなせるタイプではあります。
ただその場合は、いわれたことをやっているだけで留まることが多く、モチベーションは上がりにくいでしょう。
また、順応性の高さがマイナスに働くと、その場の雰囲気や押しの強い人に流されるケースもあります。
自分の価値観や意志をもっておくことが迷いを減らし、流されにくさにも繋がっていきます。
マネジメント能力があるとはいえ、現実的に考えて若い頃にすぐに管理職に就くのは難しいでしょう。
マネジメント業に就くのは将来的な目標として考え、そのためのスキルを若い頃に磨くことが大切です。
まとめ
仕事に限らず色々な人との交流をもつのは、自分の才能を発揮する場となり磨くことにも繋がります。
さらに、人の触れ合いから気に入られて、良い話が舞い込んでくることも考えられます。
人との関りを意識して、出会いは積極的に広げていくと良いでしょう。
この知能線にプラスして、マネジメント線があれば鬼に金棒です。
こちらも合わせてチェックしておきましょう。
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