結婚線が上がると良いパートナーに恵まれ、素敵な結婚線ができる手相であることを前に紹介しました。
今回はそれとは逆の結婚線が下がる場合について解説します。
結婚線が少し下がるぐらいは結婚後の標準的な状態
結婚線が上がれば良い結婚になるのなら、結婚線が下がれば悪い結婚になるのではと考えてしまうはずです。
「それ実は違います」と言いたいところですが、ほぼほぼ正解です。
ただ、結婚に問題が起きるかどうかは結婚線の下がり度合いで決まるため、場合によっては問題があるほどではなく、結婚生活に少しだけ冷たい風が吹く程度で許容範囲と考えることができます。
例えば、上の画像のような少しだけ下がっている結婚線であれば全く問題ありません。
このレベルの結婚線の人は意外と多く、恋人から家族になった証のような結婚線で「愛情が定着して落ち着いた」と考えることができます。
結婚生活が長くなれば、誰もが最初の頃の燃えるような愛情はなくなり、気持ちは落ち着いていくものです。
それは決して悪いことでもおかしなことでもなく平常なことです。
結婚線が少し下がっているのは、まさにその状態です。気にする必要はありません。
結婚線が感情線辺りまで下がったらイエローカード
イエローカードと呼ばれる結婚線は次に紹介する手相です。
感情線手前まで下がっている結婚線は、かなり気持ちが冷めていることを表し、関心がないを通り越して嫌いになる恐れがあります。
まだギリギリのところ踏みとどまっている状態ではあるので、離婚にはならず結婚生活を続けていくことは可能です。
しかし、不倫をして他に相手がいる場合のように離婚を後押しする要因があると、離婚に踏み切る場合もあります。
決して油断はできない状態だと思っておく方が良いでしょう。
結婚線が感情線を越えたらレッドカード
感情線が離婚をするかどうかの境界線と考えてもらうとわかりやすく、感情線を越えるといつ離婚しても不思議ではありません。
愛情は冷め切っていて好きな気持ちはなく、苛立ちや憎しみなど「嫌い」と思う気持ちが芽生えている可能性があります。
ここから修復となると二人の間に衝撃が走るような出来事が起きて、状況が一変しないことには難しく、結婚生活を続けるにはかなり厳しい状態です。
しかし、一人で暮らしができるほどの経済力がない、子供がいて離婚を踏み出せないなど、やもえない事情があるとそのまま結婚生活を続けることもあるでしょう。
まとめ
まとめると結婚線が下がって感情線に近づけば近づくほど、愛情が冷めていることを表し離婚の危険性も高まります。
また、結婚する前から結婚線が下がっている場合は、その様な結婚になりやすいことを教えてくれています。
これから結婚をする人は、結婚線のようにならないよう、結婚後も相手への思いやりを忘れないようにしましょう。
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