「100人に1人」「天下取りの手相」など、様々な話題性の高いキャッチフレーズに彩られたマスカケ線ですが、その真実は容易ではない人生が待ち受けている手相でもあります。
どの手相よりも「生き方」が問われ、マスカケ線らしい生き方をできた時こそ、天下取りと言われるだけのスケールの大きい人生を歩むことができます。
では、マスカケ線らしい生き方とは何か?詳しく解説いたします。
マスカケ線は大器晩成型
知らない人のために、まずマスカケ線とは何かについて説明いたします。
知能線と感情線が一つになった手相で、見た目としてはひらがなの「て」と書いてあるかのような線ができあがります。
トップを取る手相と言われもてはやされることが多いのですが、実際のところはそう簡単ではなく、トップを取るだけの運気をもっているだけで、決してトップが約束されているわけではありません。
そのことについては下記の記事に詳しく書いてありますので参考にしてください。
冒頭でも書いたように、マスカケ線の強い運勢を開花させるためには生き方がとても重要です。
強い運勢を発揮できる生き方をできた人だけが、マスカケ線として大成し、成功の道を歩むことができます。
つまり、マスカケ線であることは、マスカケ線コースを歩める切符をもっているだけなのです。
マスカケ線の特徴の一つとして大器晩成型の運勢をもち、どうしても若い頃に成功をつかみ取りにくく、周りの人と比べて出遅れる可能性が高くなります。
芽が出るのはどんなに早くても30代以降になってしまい、20代は我慢の時期として耐え抜かなければなりません。
ただ、この耐える20代の時期がマスカケ線としての栄養分を蓄える最も重要な時期でもあるのです。
マスカケ線にとって「耐える=成長」と思っておくと良いでしょう。
マスカケ線は若い頃の苦労は買ってでもしろ!
身の回りの人の手相を見れば、一人や二人マスカケ線の人を見つけることができると思います。
ぜひ、その時に言ってあげて欲しい一言があります。
「大変な道に進め!」
マスカケ線は若い頃に苦労することで磨かれ成長し、トップを取るための下ごしらえが完成します。
さらに、逆境にも強いため追い込まれることでいち早く才能も開花します。
つまり、苦労なくして真のマスカケ線にはなれず、もしマスカケ線の人が岐路に立たされて道に迷っていたら、「大変な道に進んだ方がいいよ」と言ってあげる必要があるのです。
仮にそこで楽な道の方に進んでしまうと才能を発揮できないマスカケ線になってしまい、天下を取れないどころか普通以下のうだつの上がらない人生になりかねません。
マスカケ線を見かけたら叱咤激励と思って、ぜひ厳しい一言をぶつけてあげて下さい。
厳しさの先に大きな頂がまっているのがマスカケ線です。
ただし、幼少期の頃は厳しさを与えるのは危険です。
マスカケ線は個性が強いため、子供時代はどうじても浮いた存在になりやすく、和を乱すこともあります。
その時に無理に和を重んじることだけを心がけて、個性をつぶしてしまうと、マスカケ線の良さがかき消される恐れがあります。
マスカケ線の子供がいる人は、周りと比べず、その子だけがもつ個性をしっかり見つめて認めてあげましょう。
マスカケ線は理想を高く大きな夢をもて!
マスカケ線は強烈な運勢をもつため、普通の人生を歩めません。
普通を目指すと普通以下になってしまう、特異な運勢をもつ手相でもあります。
理想を高く持ち大きな夢に向かっていった時にマスカケ線は覚醒して、天下を取ることもできるのです。
また、夢があるからこそ大器晩成で若い頃に上手くいかなかったとしても耐えることができます。
マスカケ線の人を見かけたらぜひ言ってあげてください。
「大志を抱け!」
それは荒唐無稽で「そんなの無理だよ」と思われるようなことでも構いません。
夢のスケールが大きければ大きいほど理想的で、それがマスカケ線の土台を作り上げていきます。
マスカケ線で希望線がでていれば、夢をもたずに成功はありません。
マスカケ線は他人と比べるな!
マスカケ線は個性的な性質と運勢をもち、独自の道を進む手相です。
そんな変わり者の手相の人は、周りを参考にしてもほとんと意味がありません。
ましてや人と比べて劣っている面を見つけて、「駄目だ」と落ち込むのはマイナス思考を生むだけです。
マスカケ線の人を見かけたらぜひ一言いってあげてください。
「他人のことを気にするな!」
特に10代・20代の若い頃は、芽が出にくく周りと比べて出遅れてしまうことが多々あります。
その時に他人と比べると焦りが生まれ不安になり、目先の結果を望んで誤った選択をしかねません。
「人は人、自分は自分」で自分自身が信じた道を迷わず突き進みましょう。
マスカケ線は結婚よりもまずは仕事!
マスカケ線は晩婚になりやすい手相です。
というのも自我が強く自己満足感を得ることを優先するからです。
人への関心は薄く犠牲心では生きられません。
まずは夢に向かって生きていくことが先決です。
変に妥協して中途半端に結婚をすると、いずれ後悔することになるでしょう。
マスカケ線の人を見かけたらぜひ言ってあげてください。
「まずは仕事!」
僕は今まで2万人以上の人を鑑定をしてきましたが、いまだかつてマスカケ線同士の夫婦を見たことがありません。
マスカケ線同士の夫婦だと、共に「相手よりも自分」という意識が強いので、夫婦として成立しにくくなるのでしょう。
そういう点から考えると、マスカケ線には合わせてくれる犠牲心をもった相手が良いといことがわかります。
手相でいえば、感情線が人差し指に届いてる献身タイプの相手は理想的です。
参考:『献身的恋愛向きの感情線は恋人おすすめNo1の手相!』
マスカケ線はとりあえず社長になってみる!
マスカケ線は天下取りの相と呼ばれるように、組織の中に収まることができずに独立する人はとても多いです。
前にフェラーリイベントに呼ばれて、フェラーリ所有者の方をたくさん見たのですが(ほぼ経営者)、普通のイベントの鑑定よりも圧倒的にマスカケ線をもっている人が多くてびっくりしました。
参考:『フェラーリイベントにマスカケ線が通常の25倍!多い理由を考えてみた』
そのことからもわかるように、マスカケ線は社長になれる運をもっています。
また、逆境に追い込まれることで運勢は覚醒して、よりマスカケ線の持ち前の強運を発揮することもできるでしょう。
そのため、僕がマスカケ線の人におすすめしているのは、思い切って自営の道に進んでみること。
現状に不満がないのであれば、そのままでも良いかもしれません。
しかし、不満があって腐っている人なら、マスカケ線らしく独立の道を考えてみるのも一つの手です。
マスカケ線の人がいたら一言いってあげてください。
「とりあえず社長になってみたら!」
ここでの社長は事務所をもって登記して株式会社を作れ!といっているわけではありません。
最初は小さな規模の自営からスタートしても構いません。
今の時代なら、ネットを使って副業として自営的なことを始めるのも可能です。
そういうことがきっかけで、自分自身のモチベーションに火が着き、マスカケ線の運勢が動き出すことも十分考えられます。
「当たって砕けろ」はマスカケ線にとっては大切な考え方です。大胆に攻めていきましょう。
まとめ
マスカケ線に限らず、特殊な手相には特殊な生き方が必要となります。
もし自分の手相が「人と違って変わっているな」と思ったら、人真似じゃない自分自身がしっくりくるオリジナルな生き方を選びましょう。
手相に合った生き方ができれば、運勢を味方につけることができ、より良い素敵な人生を歩めるはずです。
参考:『変わっている手相の人は一度プロの占い師に見てもらうといいよ』
オススメ記事:『マスカケ線の手相の見方<完全版>』