手相とは線だけではなく手に関わる全ての現象。とこちらのブログで何度も書いてきました。どうしてもここまでしつこく言うのかといえば、手相は「線」だと思っている人が多いことと、線以外にもかなり重要な情報が隠されているからです。
線をみなくても転機やチャンスの時期や夫婦仲など色々なことがわかり、鑑定でも必ず線以外の手相情報も確認します。
今回は手の形について解説したいと思います。
指が骨ばっている人は考え過ぎ?!
手の形を考えるうえで大事なこととして、手の形を決めているのは「骨」だということです。骨は体の中の基礎に当たるもので、骨の上に肉が乗り、さらに皮膚や髪などが乗っかります。
手相もそれは一緒です。骨があって肉が乗って線が出来上がります。つまり、骨に当たる手の形は、その人の根本的な運勢や性質を見ることができるのです。
画像はわかりやすくデフォルメしているので、ここまで骨ばっていなくても構いません。指の節が骨ばっていると感じる手相なら、哲学者タイプの手相に該当します。
知識欲が旺盛で精神的なものに興味をもちやすく、実社会で生きていくのはあまり向いていません。孤高を愛し社交性にも欠けてしまうので、どうしても研究家や学者のように自分の世界に入り込める仕事に興味を持ちます。
原理を追求し続けるだけの考える力をもち、理屈っぽい性格になりがちです。それを才能と思うことができれば、評論家の道で活躍することもあります。「考える」ことが何よりも秀でている能力なので、そこを上手に活用することが大切です。
男性に多い手の形です。やたらと理性的で理屈っぽい友達がいたらこの手の形をしている可能性があります。実際この手相をしていたら「ああやっぱり」と心で思い、理屈っぽいのが長所と思って温かく受け止めてあげて下さい。
哲学者タイプの手相の人は、生涯勉強をし続ける方が良いでしょう。そのためにも、本を読んだりなどで、考えることの材料をいつまでも絶やすことなく与え続けることが大切です。
思考することがこの手相らしいといえ、輝き続けることができる生き方になります。