手相には「色気」を表す線があります。
実はこの線自体は、テレビで話題にもなり一般の方にも意外と知られています。
テレビの手相コーナーなどで「エロ線」という言葉を聞いたことはありませんか?
手相ブームの当時はお客さんの中にもエロ線を知っている人は多く、エロ線があることを自己申告してくるお客さんもよくみかけました。
しかし、実際は「エロい」線ではなく、「エロいと思われる」線、つまりは色気を発している線なのです。
感受性が強く妄想力もたくましい線なので、確かにエロくなる傾向はあります。
その場合は内向型のむっつり系のエロです。
今回はこの色気の線を使って自分の色気度合いをチェックしてみましょう。
色気の線の基本情報
色気の線は手相見の中では金星帯と呼ばれ、人差し指と中指の間から薬指と小指の間に半円を描く線のことを指します。
金星帯の特徴として、キレイな一本線として出ることは少なく、画像のようにキレギレの線で一本線になる場合がほとんどです。
また、知能線や生命線のような主要線に比べて薄くわかりにくいので、注意深く確認しないと見つけられないかもしれません。
色気レベル1:金星帯が両端にしかない
両端はあるのですが真ん中の線がなく、すっぽり穴が空いているような状態になっている金星帯は、一瞬の色気を持った手相です。
金星帯が端から端まで欠けることなくあれば、色気も欠けることなく常に発せられお色気ムンムン状態と言えます。
しかし、端にしかない金星帯であれば色気もところどころ欠けてしまい、色気があると感じる時もあれば、色気が影を潜めてしまうこともあり、色気にムラができてしまいます。
そのため、すれ違った瞬間や振り返った瞬間など一瞬色気を感じたのに、じっくり眺めてみるとそれほど色気を感じません。
ただし、色気自体はあるので意識して色気を磨けば、金星帯が繋がることも十分にあり得ます。
色気のダイヤの原石を持っている可能性を秘めた手相です。
色気レベル2:金星帯が繋がっている
色気を漂わせ異性を引き付ける魅力を持った手相です。色気レベルとしては文句なしです。
ただし、この線を持っている人の中には自分の色気に気づいていないことも多く、宝の持ち腐れのように機能していない場合もあります。
そうならないように、この線を持っている人は色気ある服装や仕草など、色気を最大限に生かせるテクニックを身に着けると良いでしょう。
あまり露骨になり過ぎると品がなくなるので、その色気と品のバランスだけは忘れずに。異性からモテる可能性も十分にあるので、自信をもつことも大切です。
色気レベル3:金星帯が二重になっている
画像のようにはっきりと二重になっているとは限らず、何重にも線が重なり合っている場合もあります。その場合も二重の金星帯として判断してください。
この線は、通常の金星帯の色気を約2倍にしたようなもので、色気度合いとしては10メートルぐらい離れていてもフェロモンを感じてしまうほどの強烈な色気を発しています。
ただ、ここまでの色気になってしまうと、むしろ露出の多い色気ある洋服を着るのは危険です。体目的の異性が寄ってくるだけで、恋愛にも波乱が起きかねません。
色気を隠したとしても色気は十分ににじみ出るので、色気は意識せず露出を控え目にした服装でも全く問題なしです。
モデル級の色気が備わっていると思って、パーティーやイベントなど、ここぞという時は色気溢れる格好で勝負するのも良いかもしれません。
補足:金星帯がない
金世帯は必ずある線ではないですし、よく見かけるメジャー線でもありません。
金星帯がなかったとしても普通のことです。色気の線がない人はその代わりに癒しの線が強いケースが多く、ない人にはない人なりの特性があります。
無理して色気を高めようと思うよりも、自分の秀でた特性を伸ばして、さらなる魅力を手に入れましょう。
金星帯は色気以外にもクリエイティブ力を持っている線です。
色気に合わせて性欲度合いも調べてみましょう。生命線がポイントになります。