成功者と呼ばれる人になると、手相もやはり強い線をもっているものです。さらに大成功を治めるような特別な人になれば、手相も普通とは一味どころか二味も三味も違います。
勉強して学んだ手相の知識と実際の鑑定での経験から得たものをミックスして、独断と偏見で成功者の手相ベスト3を選んでみました。
3位、運命線が上から下まで一直線の天下筋
中指に向かって伸びる線を運命線と呼び、主に仕事運を表します。運命線がしっかり強く入っていれば、仕事運が良いと考えることができます。仕事運に関連する線の中では最も重要な線です。
その運命線が手首から中指の付け根まで、ほぼ手のひらを一直線に縦断する線を「天下筋」と呼びます。
天下筋という言葉の通り、天下を取る人に出る線とされ、天下を取れるだけの強い運勢をもっていることを表しています。現代でいうなら社長業など人の上に立つポジションに就ける人です。
通常であれば、運命線は年齢を重ね成長と共に濃く太く強くなっていきます。
しかし、天下筋だけは生まれ持った時から備わっている場合がほとんどで、実際にこの線を持っている人は「小さい頃からあった」という話をよく聞きます。天下を取ることを宿命づけられているのかもしれません。
ただし、強い運勢を持っていたとしても生き方がそれに見合ったものでなければ天下筋は発動せず、専業主婦で天下筋を持っている人が、生かせずに悶々としているのを見たこともあります。
天下筋を持っている人はせっかくの強い運勢を生かすためにも、外に出てあり余るエネルギーを発揮できる環境を見つけましょう。
⇒『運命線でわかるベストオブ独立向きの手相は「天下筋の相」』
2位、右手と左手の両手共にマスカケ線
マスカケ線は100人に1人と言われるように、元々は珍しい手相の一つだったのですが、今はTVや雑誌などの影響で、一般の方でも見たことはなくても知識と知っている人は多くなりました。
確かにあまり見かけることはなく珍しい手相の一つではありますが、片手だけがマスカケ線の人であれば思っているよりはたくさんいます。
しかし、両手共にマスカケ線の人となるとガクンと数は減り、大げさではなく100人に1人、もしかしたらもっと少ないかもしれません。
マスカケ線は天下取りの手相と言われ、天下筋と同様に人の上に立つ強い運勢を持った手相です。
ただし、人生波乱万丈になりやすく大成功する可能性と同時に大失敗する危険性ももった手相でもあります。
両手共マスカケ線の人であれば、その大成功と大失敗の波はさらに激しくなり、成功すれば富士山級の頂に到達できますが、失敗すれば深海クラスまで沈んでしまう恐れがあるでしょう。
「大成功をつかめる手相」という意味では十分可能性を感じる手相です。逆境にも強いので仮に大失敗して転げ落ちたとしても、諦めさえしなければ這い上がることも可能です。
両手共マスカケ線の人は、夢は大きくネバーギブアップをテーマに頑張ってみてください!
1位、運命線と太陽線と財運線がある最強の手相、三奇紋
大成功といえばこの手相といっても過言ではないぐらい、プロの手相家の中で三奇紋(さんきもん)は特別な手相と位置づけられ、この手相を目にすれば「おおっすごい」と思わず言いたくなってしまいます。
三奇紋は中指に向かって伸びている運命線が仕事運を表し、薬指に向かって伸びている太陽線が人気・成功運を表し、小指に向かって伸びている財運線が金運を表します。
つまり「仕事、人気、お金」の全ての運を持っている最強の線なのです。
運命線と財運線、または運命線と太陽線のように二つの線を持っている人なら、一般の方でも見ることがあるかと思います。
しかし、三つの線が揃っている人となると、かなりレアですでに成功者である可能性が高いでしょう。
また、線がキレギレながらもかろうじて三つの線が出ている人がたまにいます。その場合は現時点では三奇紋として認定することはできません。
けれども、三奇紋になれる素材をもってはいるので、いずれは三奇紋になる可能性を秘めています。最初から欲張って三つの線を求めずに、まずは一つの線でも出てくるよう頑張ってみてください。
ポイントは仕事運を表す運命線を伸ばし強く濃くすることです。それができれば、おのずと他の二つの線も出てくるようになるでしょう。
成功者の手相はどれもが強い運勢をもった手相です。強い運勢を生かすには強い生き方が求められます。
どんなに良い運勢をもっていたとしても、生き方次第では運勢を生かせずに平凡またはそれ以下の人生になってしまうことがあることを忘れず、運勢を最大限に発揮できる環境づくりを心がけましょう。