今回は何をやってもそれなりにできてしまう、マルチの才能を持った手相についてです。
最近では複数の仕事をこなす人も多くなり、「仕事は何ですか?」と聞くと「色々なことをやっています」と答える人が増えた気がします。
この先、本業にいくつかの副業を持っている人が増えるといわれていますので、マルチプレイヤーの手相は、これからの時代にマッチした手相といえるでしょう。
知能線の枝分かれの数だけ才能あり!
通常知能線は一本です。その線からにょきにょきと他の線が顔を出すことがあります。
これが枝分かれの線です。
知能線に枝分かれの線が出てくれば、新たな才能が増えたと考えることができます。
例えば画像のような枝分かれの線がある人なら、元々は垂れ下がる知能線をもち、想像力豊かでクリエイティブの才能を持っていると判断します。
そこに横に伸びる枝分かれの線が出てきているので、現実思考が備わり生活力(お金を稼ぐ力など)が身についたと考えることができます。
仕事でいえばクリエイターだけでなく、営業や販売系の能力も身についたと見るため、成長と共に才能の幅が広かった可能性は高いでしょう。
多才な能力があれば、おのずと多種多様な仕事にチャレンジしたい気持ちにもなり、色々なことに興味が湧いてきやすくもなります。
それが、飽きっぽさを生み出すこともあるので、その点は注意しましょう。
知能線の数に比例して才能も増えていくので、知能線の数が多くなればなるほど、仕事も二つ三つと複数の職に就く可能性は高くなります。
さらに、大きく枝分かれをしていれば才能の振れ幅も大きくなります。
例えば芸術家適性をもちながら、その真逆の商売の才能をもつみたいなことです。
1、器用貧乏に注意
知能線の枝分かれの手相は良いことばかりでなく、気を付けなければいけない点もいくつかあります。
マルチの才能を手にすれば、どうしても器用になるため、一歩間違えると器用貧乏で中途半端になってしまう恐れがあります。
色々できる才能があるからといってコロコロと仕事を変えてしまうのは危険です。
始めたことはある程度力がつくまで頑張り、その上で他のことにも興味をもてればマルチプレイヤーの道を歩めるようになります。
また、枝分かれの線はあくまでも「幹ではなく枝」なので、本線以上に才能が開花することはありません。
本線が一番優れた能力を持っているということを忘れないでください。
2、考え過ぎに注意
知能線が枝分かれをすれば思考の幅が広がり、余計なことまで考えてしまう場合があります。
それが結果的に悩みを作る原因となって、「ああでもないこうでもない」と迷うことも増えて、決断ができずに立ち止まってしまう恐れがあります。
特に知能線の枝分かれが3本以上の手相は気を付けましょう。
知能線が3本もあると、器用貧乏になる危険性も人生に迷う確率も高くなります。
そのため、やりたいことが色々あるからといって、手当たり次第やってみるのではなく、一つ軸となるものを決めてから新しいことを始めると良いでしょう。
現状は知能線が一本の人も成長と共に枝分かれの線が出てくることはよくあるので、日頃から観察して自分の目で手相の変化を実感しましょう。
枝分かれの知能線が出てきたら、「成長したんだな」とぜひ自分自身を褒めてあげてくださいね。
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