仕事スタイルが大きく変わりつつある昨今。一つの仕事を黙々とこなす専業の時代から、複数の仕事をこなすマルチの時代へと移り変わろうとしています。
鑑定のお客さんでも「仕事は何ですか？」と聞くと、「色々です」と答える人が増えました。
また、「今の仕事をやりつつ他の仕事をするのはどうですか？」と質問してくる人もいます。
副業が珍しい時代ではない今の時代にマッチした手相について解説します。
本業ではなく副業で大成功も夢じゃない！
運命線の数＝仕事の数
複数の仕事を無理なくこなせるかどうかは運命線の数がポイントになります。
運命線は別名仕事の線と呼ばれ、仕事運を見ることができる線です。
その線が複数あれば、仕事も複数こなせることを表しています。
画像のような運命線であれば、二つの仕事を同時に行うことができます。
また、このような線を持っている人は自然と副業の話がやってきて、自分自身が望まなくても二つの仕事に携わっているケースは多いです。
人によっては運命線が2本では終わらず、3本4本・・・と出ている人もいます。
その場合は仕事も３つ４つ・・・と色々携わることになるかもしれません。
運命線の数はあなたの仕事のキャパシティーと考えてもらえばわかりやすく、同時にいくつの仕事をこなせるのかがわかります。
運命線が1本の人でも副業を行うことはできるのですが、その場合は副業が本業を抜くことはなく、本業メインで手が空いた時に副業をやるぐらいでなければ難しいです。
2本の運命線がある人は、例えるなら2本の木が植えてあって本業も副業もどちらも独り立ちする可能性をもっていると考えることができます。
しかし1本の運命線の人は、木は1本しかなく副業は木から生える枝です。つまり副業が独り立ちすることはありません。
優先順位はあくまでも本業です。
仕事を複数行う方が良いかは、知能線も合わせてチェックすると良いでしょう。
マルチプレイヤーの手相を持っていれば、副業をこなせる才能をもっていると判断できます。
運命線の濃さ＝仕事の成功度合い
複数の仕事をこなせるキャパシティーがあったとしても、それで成功するかは別です。
副業を行って上手くいくかどうかは、運命線の濃さを確認する必要があります。
運命線は濃ければ濃いほど、仕事運が高まり調子が良いことを表しています。
もし運命線が2本あって両方とも濃ければ、副業を行っても問題ありません。
むしろ、副業で成功する可能性は高いのでやった方が良いでしょう。
1本の運命線は濃くて2本目の運命線が薄ければ、本業は問題ないのですが副業はそこまで大きな成功は望めません。
少なくともすぐに軌道に乗ることはなく、成功するとしても時間がかかると判断します。
よく運命線が3本以上ある人になると、どの運命線も薄くなってしまうことがあります。
その場合は、どの仕事も中途半端になってしまうと手相は教えてくれています。
まず1つの仕事に打ち込み、しっかり基盤を作ってから他の仕事に手を出す方が良いでしょう。
同時に複数の仕事を始めてしまうのは危険です。
ただし、運命線は変わりやすい線の一つです。
今は薄くても、将来的には濃くなることは十分にあるので、日頃から意識しておくと良いでしょう。
また、運命線が薄い場合は、「今のままでは良くない」ことを表し、仕事のやり方や内容を変える方が良いということを教えてくれてもいます。
もっと自分に合った仕事はいか？模索してみることも大切です。
参考：『手相を変える必要な1つのコト。結婚線や運命線が薄い人は必見！』
運命線の始点＝仕事を始める時期
運命線は手首側が始点になります。
複数ある運命線で2本目の運命線の始点がどこにあるのか確認すれば、どの時期から副業を始めると良いかがわかります。
例えばこちらの画像なら、始点が手首側に近い運命線を本業と考え、その後に出てくる左側の運命線を副業と判断します。
おおよその時期を判断する方法としては、知能線との交点を35歳ぐらいと考えると良いでしょう。
左側にある2本目の運命線は知能線のちょい下に始点があるので、33歳ぐらいから副業がスタートすると考えることができます。
また、この時期から始めると副業のタイミングとしても理想的です。
さらに、向上線と呼ばれる線が副業を始めるタイミングにあれば、成功する可能性は高まります。
合わせて向上線もチェックしましょう。
参考：『20歳を越えたら要チェック！仕事の成功時期がわかる向上線』
まとめ
副業を見る時のチェックポイントは「数」「成功確率」「時期」の3つです。
この3つのチェック項目から考えて、副業をどのような形で始めると良いかを確認しましょう。
3つの項目がどうであれ運命線が複数ある人は、副業に向いています。
恐れずに始めてみることも大切です。
これから複数の仕事をこなす人は確実に増え、その波に乗ればきっと時代も後押ししてくれるはずです。
オススメ記事：『運命線の手相の見方＜完全版＞』
