愛情の火がついて沸騰するまでの時間は人それぞれ違うものです。
すぐに沸騰する人からなかなか温まらない人まで様々ですが、その沸騰までのスピードは手相を見ればある程度予測できます。
チェックポイントは感情線
ぜひ覚えておいてほしいのは愛情関連を手相で見る場合、感情線と結婚線がメインになります。
そのため、今回の愛情が燃え上がるスピードも感情線をチェックすればわかります。
愛情が高まっていくスピードは感情線の角度と比例します。
感情線の指に向かっていく角度が急であればあるほど、愛情も急激に高まり一気に沸騰します。
知能線が離れている人も急発進しやすいタイプではあるので、合わせてチェックしておくと良いでしょう。
では具体的にどのように判断していくのか、恋の熱しやすさを3つのタイプに分けて解説します。
愛情弱火タイプ:感情線が直線的で短い
愛情の火は弱火タイプです。
一気に愛情が高まることはなく、コトコトと煮込んでやっと愛情が温まってきます。
そもそも愛情が沸騰することはほとんどなく、好きな人ができたとしても自分自身を見失うほど、恋に没頭することはありません。
愛情を温めるためには時間をかける必要があるので、一目惚れや出会ったその日に恋に落ちることも少ないでしょう。
話したり会ったりする回数を重ねることで相手の魅力に気付き、自分自身の愛情も動き始めます。
そのため、よくある恋の形は同じ職場や友達など、何度も会うことができる関係性が多く、その方が失敗も少ないのでおすすめです。
恋が冷めていくのにも時間がかかり、一度好きになれば突然心変わりを起こして嫌いになるようなことはありません。
愛情は強くはありませんが好きな気持ちは継続しやすく、じっくり愛を育てていくことができる手相です。
愛情中火タイプ:感情線がなだらかなカーブを描く
愛情の火は中火タイプで沸騰するまでの時間は平均的です。
相手によっては、その日のうちに愛情が沸騰することもあるでしょう。
だからといって異常なほどの盛り上がりを見せるわけではなく、冷静さを欠くほどの大胆な行動を取ることはありません。
恋人関係になれば盲目的な行動を取ってしまうこともあり得ますが、付き合う前から一人突っ走るようなことはなく、相手との関係性を考えながら愛情の温度を調整することができます。
愛情が冷める時も急速に加工することはなく、それなりの理由があってゆっくりと下降していくので、別れで大きな問題が生じることは少ないでしょう。
最もバランスの良い愛情のスピードを持った手相といえます。
愛情強火タイプ:感情線が急激なカーブを描く
キャンプファイヤーぐらいの勢いで愛情の火は燃え上がり、一気に恋の熱は上がってすぐに沸騰します。
出会ったその日に恋に落ちて、そこから猛アタックで相手にアプローチをかけることもあるでしょう。
相手の気持ちよりも自分自身の気持ちを優先してしまい、空気を読めずに迷惑がられることもあるのですが、勢い勝ちて結ばれることもあります。
つまり、振り向いていない相手を振り向かせることができる可能性が高いのもこの手相です。
このタイプの恋は衝動的に突然やってくるので、いつどこで出会うかはわかりません。
また、何をきっかけに恋に火が着くかもわかりません。
ただし、どうしても恋の失敗も多く、沸騰状態から急激に恋の熱が冷めて、一気に恋の終焉を迎えるのはよくあることです。
「熱しやすく冷めやすい」の典型的なタイプなので、この手相の人は間違ってもスピード婚だけは止めておきましょう。
恋の沸騰が落ち着いた時に本心が現れ、自分の本当の気持ちを確かめることができます。
結婚はその状態になるまで待つのが理想です。
まとめ
恋の火のタイプを弱火・中火・強火に分けましたが、自分自身の恋愛傾向を理解する上で知っておくことは大切です。
同時に相手の恋の火のタイプを知ることはもっと大切です。
「相手が今後急速に冷めることがあるのか?」「今は盲目になっているだけなのか?」を判断することができれば、何が起きても冷静に対処することができるはずです。
さらに相手の束縛レベルも理解しておけば、「恋愛後に豹変するのか」「今のままなのか」もわかって恋愛で失敗することはさらに少なくなることが期待できます。
参考:『手相でわかる恋愛後の顔。右手と左手の感情線の違いをチェック!』
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