手相のことを考えていたらふと思い出しました。
3年前の今頃の時期にテレビ収録があって、ある女性芸能人の手相をみたら性に対して「本当は量より質なんだ」ということがわかったんです。
この女性芸能人は世間的には「質より量」というイメージがあったので、手相の結果は驚きでした。
収録中にそのことについて触れると、某女性芸能人は「そうなの!」と量より質への思いを話し出し、おかげで収録は盛り上がりました。
では質と量を見分けるポイントはどの線なのか?解説していきます。
手のふくらみの違いでわかる!
手相は線だけではなく骨や爪、肉つきなども大きく影響します。
プロの手相家なら必ず手を満遍なくチェックして、色々な角度から見て答えを導き出すのが普通です。
その中でも、とても大事なのが実は手のふくらみです。手のひらを9つに分けることができ、それらを丘と呼んで、それぞれに呼び名がついています。
参考:『プロだけが知っている手相のサイン。水星丘で隠れ金運をチェック!』
Hに対しての質と量を見る場合は、金星丘と月丘、この二つの丘に注意しましょう。
青い丸が金星丘で赤い丸が月丘です。この二つの丘を見比べてみてどっちの丘の方がふくらんでいますか?
青い丸の金星丘は「体力」「健康」「生命力」などを表し、Hでいえば量にあたります。
赤い丸の月丘は「想像力」「芸術」「クリエイティブ力」などを表し、Hでいえば質です。
つまり、青い丸の金星丘の方がふくらんでいれば質より量の人です。
赤い丸の月丘がふくらんでいれば量より質の人というのがわかります。
しかし!ここからがとても重要で、ほとんどの人が青い丸の金星丘の方がふくらんでいるはずなのです。
手相で最もふくらんでいる部位は通常は金星丘です。ここが膨らんでいない方が「おかしい」と、突っ込まれるぐらいふくらんでいて当たり前の部位です。
丘よりも山と呼ぶにふさわしいぐらい、ふくらみやすい金星丘と赤い丸の月丘を普通に比べるのは可愛そうな話で、ハンデをつけて比べてあげましょう。
もし、青い丸の金星丘と赤い丸の月丘のふくらみが同等であれば、月丘の方がふくらんでいると考えてあげて、Hも量より質を求めると判断してもらってOKです。
生命線の張り出し具合もチェック!
金星丘のふくらみがあれば体力増強で精力も旺盛で、Hは量より質と判断することができるのですが、その金星丘はふくらみの高さだけではなく、生命線の張り出し具合の横幅によっても金星丘の大きさは変わります。
例えばこの二つの画像を見比べれば一目瞭然です。生命線が張り出している
生命線が張り出していない
言うまでもなく生命線が張り出している手相の方が、精力旺盛でHに対しては「質より量タイプ」になります。
この要素もプラスして判断に加えてあげると、さらに詳細な正しい判断ができるようになるでしょう。
参考:『手相でH度チェック!生命線が張り出している人は精力強!』
金星帯があれば量より質!
人差し指と中指の間から薬指と小指の間に半円を描く線を金星帯と呼びます。
色気の線といわれ、異性を引き詰める魅力をもち異性からアプローチを受けることも多くなります。
さらに、この線には「感性」という意味もあって、想像力や発想力を高めてくれます。
気づいた人もいるかもしれませんが、赤い丸の月丘も「想像力」や「発想力」という意味を持ち、金星帯と月丘は同じ部類で、手を取り合える関係なのです。
つまり、金星帯があればHに対しても月丘と同じで「量より質」を求めるようになり、ディープな密度の濃いHを理想とします。
まとめ
テレビ収録で手相をみた女性芸能人は、月丘とふくらみ金星帯があって生命線が張り出していませんでした。
まさに量より質のタイプで、体力はさほどないことがわかります。
できれば、付き合う相手が同じタイプである方が理想です。
違うタイプだとHに対する不満が生まれやすく、「体の相性が悪い」と感じようになる恐れがあります。
特に極端に「量」か「質」どちらかに偏っている人は、恋人選びは性格だけではなく、性欲も考慮に入れると良いかもしれません。
恋人とのHの相性についてはこちらの記事もぜひチェックしてみてください。
⇒『手相でわかる恋愛欲求4つのタイプ。求めるのは「心or体」』