芸術家に限らず、クリエイティブ系の仕事をしている人によく見られる線があります。
それは金星帯です。自分の手相を確認して、芸術適性があるかぜひチェックしてみましょう。
金星帯のまたの名は「芸術線」
この線は、一般的には芸術適性よりも色気の線での知名度の方が高いかと思います。
金星帯がある人は、フェロモンを放出して異性を引き付ける性的魅力に溢れ、異性にモテる代表的な手相として有名です。
今までにモデルをしている人の手相を何度か見たことがありますが、確かに金星帯が出ている人ばかりでした。
それにモテるかどうかは別としても、色っぽい雰囲気を漂わせている人は多いです。
ただ、その色っぽさが仇となって恋愛では苦労することもあるのですが、、ちなみにテレビでは、よくこの線があると「エロい人」として取り上げられています。
実際は、エロいというよりエロい雰囲気を漂わせている異性への関心が強い早熟系です。
でも実は、金星帯には色気だけではなく、もう一つ大きな意味をもっています。
それが「芸術適性」です。
金星帯がある人は、感受性がとても強く、普通の人以上に神経は過敏になります。
例えば、同じ景色を見たとしても、金星帯がある人は、その景色から様々なことを感じ取り、多くの刺激を受け取ります。
その感受性の強さによって、芸術家やクリエイターとして大事な感性を磨き上げ、普通の人には思いつかない発想や無限に広がる想像を作り出せるようになります。
感受性の強さが人間関係では仇になることも!
金星帯のもつ感受性の強さは、良いことばかりではありません。
感受性が強いおかげで、余計なことにも敏感に反応してしまい神経をすり減らします。
その代表的な例が人間関係です。
相手のちょっとした反応や言葉にまで神経を張り巡らしてしまい、その時の状態によっては悪い妄想が広がり一人勝手に落ち込むこともあるでしょう。
よくあるのは恋人の反応が冷たく感じて、「冷めたのかも」と勝手に恋の終焉を迎えたかのような気持ちになって、落ち込んでしまうことがあります。
人間関係に疲れて、引きこもりにならないように気を付けましょう。
金星帯を育てるには感性を刺激することが大切!
金星帯を育てるためには、色々なものに触れるのが一番です。
特に感性を刺激するようなことであればより理想的です。
例えば、大自然の壮大な景色や美術館での芸術鑑賞は、感受性が活発になり感性が磨かれ金星帯の成長も期待できます。
金星帯が強まれば、芸術適性だけでなく色気もアップして恋愛のチャンスも増えるますし、感受性の強さが人の心の動きも敏感に察知して、周りの人の心の変化を感じ取ってあげられるようになります。
もし周りの人を見て「悩んでいそう」、「落ち込んでいそう」と感じた時は、すかさず優しい言葉をかけてあげれば、相手は驚き、あなたへの好感度もアップするはずです。
準金星帯、半円の先端だけがある
金星帯がキレイな半円を描かず、半円の先端だけでている人もいます。
この場合は、まだ未完成の金星帯なので、ない人よりは感受性は強いですが、まだ芸術適性があるとまではいきません。
今後、線が伸びてキレイな半円になることはあります。ぜひ感受性を磨いて成長を見守りましょう。
磨けばダイヤの原石を持っているともいえる手相です。
また、金星帯の多くはキレギレの線が繋がって半円を描くため、キレイな一本線でなかったとしても問題ありません。
線は薄く、よく見ないと分からない場合もあります。しっかりチェックしましょう。
金星帯+知能線が垂れ下がっていれば芸術家適性倍増!
金星帯だけでなく、知能線が垂れ下がっている場合もクリエイティブな才能をもち、芸術家としての才能を有しています。
金星帯と垂れ下がっている知能線の両方があれば、芸術家の手相としてはベストです。
この手相で仕事で悩んでいる人は、クリエイティブ系の道を模索してみるのは面白いと思います。
普段から感性を大切にして、趣味や習い事からでも良いので、創作系の物事と触れ合ってみましょう。
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