僕は一度も手にほくろが出てきたことがないのですが、ほくろが手になかった人も突然出てくることがあるらしく、鑑定ではよくほくろについて聞かれます。
確かにほくろが突然出てきたらちょっと不安になりそうですね。
よくあるほくろの逸話では、掌に出ているほくろで、握って隠れるほくろであればお金持ちになれるといわれます。
しかし、手相占い師目線でいうならほくろは「百害あって一利なし」と考えられます。そこら辺のことについては、こちらの記事に詳しく書いてますのでご覧ください。
薬指のほくろは離婚の兆候
基本的にはない方がよいほくろですが、出てくる部位によって起きる現象が変わっていきます。
そのため、部位によってはそこまで心配する必要がない場合もありますし、ほくろの大きさや色合いなどによっても変わってしまいます。
その中で僕がよく現象を目のあたりにするほくろが、離婚の兆候をあらわすその名も離婚ぼくろです。
ポイントは薬指のほくろ。ここにほくろがあるとパートナーとの間に問題が起きやすく、離婚の危機を迎えかねません。
僕が見てきたケースでは、離婚の数カ月前に突然薬指にほくろが出てきて、離婚した後はキレイにほくろが消えてなくなった人を何人が知っています。
このエピソードからもわかるように、最初から薬指にほくろがあるのではなく、突然薬指にほくろがでてきて、離婚後は跡形もなくほろくがなくなるみたいです。
まさに離婚をお知らせするためだけに現れ、その役目を終えたからいなくなる、離婚ぼくろの名にふさわしい登場の仕方と潔さをもっています。
一つ気を付けてほしいのは、薬指にほくろがあるから必ず離婚するわけではありません。
ましてや、生まれ持って薬指にほくろがある場合は、そのままストレートに離婚とは見ることができず、他の意味が出てくると考えられます。
もし、薬指にほくろが出ている人も変に不安を感じる必要はありません。
でも、離婚の言葉に思い当たるフシがある人は、今からでも遅くないので思いやりに欠けていなかったか?見直すきっかけにすると良いでしょう。
結婚線でも離婚の兆候をチェック
薬指にほくろが出てきたら必ずチェックしてほしいのが結婚線です。
というのも、もし薬指のほくろが離婚の兆候を表すものであるなら、結婚線も何かしら変化を起こしている可能性が高いからです。
結婚線にも離婚の兆候を見ることができれば、離婚話は絵空事ではなく実際に起きる可能性が高いと考えることができます。
1、結婚線が下がる
結婚線は結婚の時期やチャンスを見るだけではなく、結婚後の二人の愛情度合いを確認することもできます。
通常は真っすぐのはずの結婚線が下がっている場合は、愛情が下がっていることを表し、出会った頃の沸騰寸前のホットな愛情が冷め始めていることがわかります。
少し下がっているぐらいであれば、よくある恋人から家族へと落ち着く関係へと変わっただけで、そこまで心配する必要はありません。
しかし、感情線を越えるほど下がってしまっている場合は愛情が冷めきって、二人の関係は極寒の真冬のような状態です。
そこまでいくと簡単には修復できず、いつ離婚したとしても不思議ではありません。
感情線をデッドラインと考え、感情線あたりまで結婚線が下がってきたら、すぐに関係の修復にあたりましょう。
参考:『手相で判定!結婚線の下がり度合いでわかる離婚度チェック』
2、結婚線の枝分かれ
この状態で「離婚だ」慌て騒ぎたてる必要はありません。まだ、状況を見守っているだけで大丈夫です。
あくまでも二人の間に距離があるだけで二人の間に溝があるわけではありません。
例えば、旦那さんが単身赴任で離れ離れで暮らしていらり、共働きで忙しくてすれ違いになることが多かったりした場合でも、この線はでてきます。
しかし、枝分かれがあまりにも大きく離れている場合は、ただ距離がある関係では留まらず、相手の存在を忘れて、心まで離れている可能性があります。
枝分かれの結婚線の人は慌てる必要はありませんが、無頓着にほったらかしにしすぎて、修復不可能な距離ができてしまわないようにだけ気を付けましょう。
まとめ
ほくろは全て災いをもたらすわけではありません。
ほくろによって運気が上がるとはいきませんが、何も問題がないほくろもたくさんあります。
ほくろがでてきてもあまり気にし過ぎないことが一番です。
ほくろはあくまでも手相の一部であって、爪に出る白い点と同じようにひと時の運勢を表すサインの一つと考えましょう。
ほくろよりも線や肉や骨の方が運勢全般に関わり、影響力は大きくなります。
オススメ記事:『ほくろの手相の見方<完全版>』
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