顔がキレイなのと手がキレイなのではどっちの方が運勢は好調?

その昔、修業時代に人相を教えてもらっていた先生とこんな話題になりました。

「顔がキレイな人と手がキレイな人ってどっちが運勢が良いかわかる?」

一瞬「どういうこと?」と思いつつ、冷静になって考えてみるとなかなかの難問です。

検証

そもそも運勢においては、キレイな方が運気が良いケースは圧倒的に多いのです。

例えば、歯であれば歯並びが整っている方が良いですし、家もキレイな方が良いのは一般の人でも知っているぐらい有名です。

あっ誤解のないように説明しておきますが、「顔がキレイ」は美人かどうかではなく、肌荒れやニキビなどで、顔の形やパーツなどではありません。

ただこれも、必ずキレイな方が良いというわけではなく、その状況や環境によって変わるので気を付けてくださいね。

それをふまえた上で話を戻すと、手に関しては手荒れがなくキレイな状態を保つことは大切。といった記事は前にこちらでも書きました。

参考:『手相から見る手荒れの意味』

どうしても仕事や環境で手荒れをする人以外は、手荒れをしないようにハンドクリームを塗ってケアするのは良く、それも開運の一つといえます。

そのため、手がキレイなことと運気は大いに関連していきます。

では顔はどうか?

これも人相的に考えると、ニキビがあるとそこの部位を見て、運勢の動きをチェックすることができます。

一概に悪いとはいいきれませんが、多くの場合、その部位の内容の問題が起きると捉えることができ、マイナスの出来事に見舞われやすいと考えられます。

それなので、ニキビがなく顔がキレイな方が運気は安定しているといえ、やはり好調である可能性が高いでしょう。

どちらも「キレイな方が良い」という前提がある上で、そこに甲乙をつけるとなるとかなり悩みます。実際その時も熟考しました。

結論

どちらも良いのであれば、そこに甲乙を付ける必要はそもそもないのかもしれません。しかし、あえてそこに順位をつけるとなると、より運気が良いのは「手」です。

その先生から教えてもらったのでは、まず1万人以上の鑑定の経験から手相と人相を見比べて、顔がキレイで運勢が悪い人はいたけど、手がキレイで運勢が悪かった人はいなかったそうです。

顔がキレイで手が荒れている人も見たことがあるらしいのですが、運勢は良くなく運勢も荒れていたとのことです。

さらに、顔は隠せても手は隠せないともいっていました。

これは確かにそう思います。修業時代の話ですが、草津で1年近く鑑定を行っていた時に、70歳以上のご老人を鑑定することが多かったのですが、顔だけ見れば普通のお年寄りにしか見えない人でも、手相を見てみると枯れ木のようで、「運勢が終わっている」ことがわかる手相を何度か目にしました。

ちなみに、老人の手相が運勢が終わっていたとしても何も問題はありません。普通の暮らしをしている老人であれば、仕事を辞めて隠居生活に入り、運勢が終わるのは自然なことです。

しかし、これが若い人であれば問題です。何かしら現状に問題を抱えることがわかります。

まとめ

基本はどちらも良いのが理想ですし、その人の状況や環境によっては顔や手が荒れていたとしても問題なしの場合もあります。

十人十色でそれぞれ違うのが人相や手相の醍醐味です。

でも、基本ベースとして多くは手がキレイな方が良いので、ぜひ顔だけではなく手も大切にケアしましょう。

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