10年以上手相を見続けた経験から、そろえておくと便利だなと思った手相道具を紹介します。
手相家の代名詞といえば虫眼鏡!
虫眼鏡=手相家というぐらい手相道具として真っ先に頭浮かんでくるのは、やっぱり虫眼鏡に勝るものはありません。
手相家であれば必ずといってよいほど、一つや二つ虫眼鏡をもっているものです。
僕も今までに3つの虫眼鏡を使ってきました。実際に細かい線を見る場合は虫眼鏡があると見やすいのは確かです。
それに虫眼鏡があると、手相家としての雰囲気を演出する役割も果たしてくれるので、自信がないデビューしたての頃は持っておくのはおすすめです。
初心者からベテランまで老若男女誰でもぴったりのオールマイティ虫眼鏡
2、暗い場所で鑑定ならこれ!シック&クールな虫眼鏡
次に紹介するのは暗い場所で鑑定をすることがある人におすすめの虫眼鏡です。
なんとLED内蔵で照らすことができます。
カフェで鑑定する人ならミニサイズの虫眼鏡がおすすめ!
次は今までより一回りレンズのサイズが小さい虫眼鏡の紹介です。
カフェなどの外での鑑定では、あまり目立ってしまうと周りの目も気になると思うので、小さなサイズの虫眼鏡がベストです。
レンズの大きさが直径45ミリと先程紹介した虫眼鏡の約半分になります。
見た目としても小さい方が可愛らしさがあるので、女性の占い師さんには相性が良いかもしれません。
線の指し棒としてかんざしはおすすめ!
手相の鑑定中に線の説明をすることがあります。その時に実際に線を指しながら説明してあげると、鑑定を受けている側の納得感は強まります。
その時に必要になるのが、線を指し示す棒です。その役割を果たしてくれるのがかんざしになります。
手相観の占い師でかんざしを使っている人は結構多いと思います。
それではいくつか紹介していきましょう。
男性占い師にはちょっと厳しい、女性占い師にぴったりのかんざしです。
ハートの形というのが何とも恋を運んできそうな縁起の良さを感じますし、見た目的にもかんざしっぽさがなく、むしろ占い師の指し棒といった方がしっくりきます。
同じく縁起の良さを感じるかんざしをもう一つ。
羽根のかんざしは飛躍してより高みに飛び立つモチーフとなるものです。
今の悪い状況から飛び立ってほしいという、メッセージ的な意味合いをこめることもできるので取材を受けた時には一つのエピソード話としても使えるので良いと思います。
個人的にはこっちの方が好きですが、女性の人はどうなんでしょう。
僕はもっているものに意味をこめて、実はこんな意味が隠されていましたというのが割と好きです。
今回紹介するのはまさに「春」、そしてそれは幸せやスタートの象徴にもなります。
桜の模様に彩られた和玉がついているかんざしです。
これは人を選ばず気に入ってもらえるでしょうし、形がシンプルにできているので実は使いやすくもあります。
それに桜は幸せやスタートのイメージと共に縁起の良さを感じてもらえるので、占い師との相性の良さは間違いありません。
ゴージャスでとても鮮やかなこのかんざしをもつには、これに負けない雰囲気が必要になるかもしれませんね。
でも、占い師は華やかさと異質感も必要な職業ではあるので、そういう点ではこれぐらいインパクトがある方がいいのかも。と思ったりもします。
不思議なものでこの手のものって占い師が持つと全く違和感を感じず、しっくりくることが多いんですよね。
番外編、手相の奥義流年法をマスターするためのおすすめ品!
これはどの占い師ももっているわけではありません。
でも流年を正確にとっていくためには利用してみるのも一つの手です。
ちなみに流年法というのは手相の線を見て、いくつで結婚、○○歳の時に仕事運が上昇するなどを見ていく技法です。
この技法はとても判別するのが難しく、手相の技法の中でも難解で身に着けるまでに時間がかかります。
そのため、人によってはノギスという測定器具を使って流年を取っていく人がいます。
値段もそこまで高くないので、流年法が苦手という人や流年法を試してみたいという人は買ってみて損はありません。
僕もその昔練習のために使っていました。試してみないと気が済まないタイプなんです。
まとめ
手相は基本的には道具はいりません。そこに手さえあれば鑑定ができる占いです。
それゆえに占い師としての異質感を演出することが難しく、気を付けないと変哲さのない凡庸な存在になってしまう恐れがあります。
手相を見るための道具としてはもちろん、自分を演出するための道具として、最初の内はもっておくのはおすすめです。