「私って愛情が重くないですか?」と鑑定で聞かれることがあります。
そんな時に確認するのが今回紹介する線、その名も「愛情の重さ計測線」です。
愛情の重さで失敗したことがある人は、ぜひチェックしておきましょう。
愛情の重さは感情線でチェック!
前提として愛情が重いことはマイナス点と思われがちですが、決してそうとは限りません。
愛情が重いことは言い換えれば「愛情深い」とも考えることができ、深く愛されたい人にとっては愛情が重いことはプラス点で嬉しいことなのです。
つまり、手相をチェックして「愛情が重い」という結果が出たとしても、それ自体は落ち込むことではなく、選ぶ相手次第で長所に変わることがあるのを覚えておいてくださいね。
軽量級:感情線が真っすぐ伸びて手の端まで届く
感情線が手の端まで伸びる人は独占欲が強くとても愛情深い人です。
人によってはやきもちを妬いて、恋人への束縛が止まらなくなる場合もあります。
それを相手からは「重い」と思われ、距離を置かれてしまう恐れがあるので注意しましょう。
ただし、献身さも人一倍でやきもちを妬くような機会がなければ、むしろ思いやりに溢れた素敵な彼氏・彼女になることができる手相です。
また、手の端までは届いてはいないけど、人差し指の下まで伸びている感情線も準じる手相として考えることができます。
この手相の人も時と場合によっては、愛情が重くなることがあるかもしれません。
中量級:感情線の終点が親指側に下がる
感情線が下がると感情や愛情も同じように下がり気味になります。
それは感情や愛情の中にどことなく「暗さ」が漂い、からっとすぐに気持ちを切り替えることができる性格にはならず、少しじめっとしていつまでも思い続ける傾向があります。
そのが「諦めない」忍耐力ともなりえるもので、恋愛に関してもコロコロと変わることなく一途に思い続けることができます。
しかし、同時に「愛情の重さ」も加わり、執念深さとなってしまうこともあるちょっと危険な手相です。
そのため、どうしても失恋してもなかなか忘れることができず、未練だけが残りなかなか次の恋に踏み出せなくなることもあるでしょう。
でも、この手相なら時間はかかるもののいずれは新しい恋へ踏み出すことができるので、無理に忘れようとせずにゆっくり気持ちの整理をしていくことが大切です。
重量級:感情線の終点が下がって生命線を越える
先ほどの感情線の終点が下がる線は生命線手前で止まっていました。生命線て前で止まっていれば下がってはいるものの、感情はそこまで大きくダウン状態にはなりません。多少落ち込みや思い込みが強いぐらいです。
しかし、生命線を越えてしまうと感情の落ち込みは強く、陰の雰囲気を醸し出すこととなるでしょう。
どうしてもマイナスに考えることも多くなり、自信がもてずに一人悶々と悩むこともあるかもしれません。
恋愛も同じように自分に自信がない分、相手を疑うことも増え、相手の愛情を強く求めてしまいます。
好きになるといつまでも物陰から見守るかのように、片思いを続けるのもこのタイプの特徴です。
しかしながら、陰気な雰囲気がミステリアスな雰囲気となる場合もあって、そうなると普通の人には魅惑さを手にして特定の人から人気を集めることもあるでしょう。
また、同じように愛情の重いタイプと恋に落ちれば、二人だけの世界を築き上げて、とても愛情に溢れた濃い恋愛ができる手相でもあります。
手相にあった状況や環境を用意できれば、必ずしも悪い手相ではありません。