「付き合う前は優しかったのに、付き合ったら冷たくなった」なんてことを経験したことがある人は、意外と多いのではないでしょうか。
付き合った後のことは、付き合ってみなければわからず、その人が変わらず愛情を注ぎ続けてくれる人かどうかは、付き合い続けて始めてわかることです。
しかし、手相を見れば、付き合う前の顔と付き合った後の顔の大枠をつかむことができます。
その見分け方のポイントを詳しく解説しましょう。
感情線の右手と左手の違いに注目!
愛情事でメインになる線は感情線です。
感情線には、様々な形が存在しますが、今回は「感情線が指に届く」or「感情線が指に届かない」この二つに着目してください。
感情線が指に届く場合は、愛情豊かで相手を思いやる気持ちも強く、好きな気持ちも言葉や表情に出やすい人です。嫌いになった場合も、隠すことができずに態度などに表れます。
参考:『浮気をしたらバレバレ?!感情線が長い手相は顔に出る』
感情線が指に届かない場合は、愛情表現が苦手であまり自分の想いを態度や言葉では表しません。好きな気持ちも相手には伝わりにくく、照れ屋でクールなタイプです。
参考:『感情線が短い手相はクール。そんな人に必須の3つの恋愛作戦』
この感情線の「指に届く」か「指に届かない」かを右手と左手で見比べることで、付き合う前と付き合った後の顔が見えてきます。
右手は付き合う前の顔、左手は付き合った後の顔
感情線が指に届いているかを見ていく前に、右手と左手の違いを説明しておきます。
右手:表の顔、顕在的、現状の状態
左手:裏の顔、潜在的、ポテンシャル
右手に今の姿が現れやすく、左手に隠れた姿が現れます。
恋愛では右手に付き合う前の姿が現れ、左手に付き合った後の姿が現れると考えましょう。
これをふまえた上で右手と左手の感情線を見比べてみてください。
1、釣った後も釣る前もエサをあげ続けるタイプ
右手と左手の両手共に感情線に届いている手相。
付き合う前も付き合った後も感情豊かで相手を思いやる気持ちが強い人です。
付き合う前の愛情深さが、付き合った後も変わることなく愛情を与え続けてくれて、付き合っている相手は心配になることがなく、安心して恋愛に没頭できるはずです。
ただし、倦怠期を迎えて多少でも冷めた時は、その気持ちを隠せず、いつもとは明らかに違う態度をとってしまうことでしょう。
また、愛情深い人は相手にも尾内だけの愛情を求めがちではあるので、このタイプと付き合う場合は、同じく変わらずに愛を注ぎ続けることが大切です。
2、釣ったらエサをあげないタイプ
右手の感情線が指に届いていて、左手の感情線が指に届いていない手相。
付き合う前は愛情や思いやりに溢れていますが、付き合った後はその愛情や思いやりが落ち着いてきて、表現することが少なくなります。
付き合う前と付き合った後の温度差があると、どうしても相手が不安になりやすくく、嫌われたのかも」と思わる恐れがあります。
間違ってほしくないのは、愛情が落ち着いたからといって嫌いになったわけではありません。
最初の頃の沸騰寸前の熱い愛情が常温の愛情に変わっただけです。
この手相のタイプの人は、それをわかってもらえるようにいきなり態度を変えないことが大切です。
誤解を与え安い手相ですので、気を付けましょう。
3、釣る前はエサをあげず、釣った後にエサをあげるタイプ
右手の感情線が指に届かず、左手の感情線が指に届いている手相。
付き合う前は愛情も感情もあまり出さずクールな人と思われますが、付き合った後はうって変わって愛情表現が豊かになります。
「付き合った後の方が優しくなった」と、言われやすいのがこの手のタイプです。
恋愛後に愛情が表に出てくるので、基本的には喜ばれることが多くなります。
けれども、相手によってはクールなところが好きで付き合ったのに、恋人になってからは重いと言われて嫌がられることもまれにあります。
その愛情の重さだけを注意すれば、相手から喜ばれやすいタイプの手相です。
4、釣る前も釣った後もエサをあげないタイプ
右手と左手の両方の感情線が指に届かない手相。
付き合う前も付き合った後も、感情や愛情をあまり表に出さず、悪くなると「冷めている」と思われて、恋愛とは縁遠くなってしまう恐れもあります。
しかし、何を考えているかわからないミステリアスな雰囲気を漂わせたり、冷めた感じがクールさとなって魅力的に見えたり、引き付ける魅惑さも兼ね備えています。
ミステリアスさやクールさを好きな相手を探すのが理想です。
また、付き合う前と付き合った後で一貫性はあるため、問題が起きにくくはあるでしょう。
とはいえ、付き合う時は我慢できても、愛情表現の少なさに段々と不安が積み重なり、ある日爆発する恐れがないわけではありません。
愛情表現が苦手なことを理解してもらいつつ、記念日などの特別な日だけでもプレゼントやメールで愛情を伝えましょう。
オススメ記事:『感情線の手相の見方<完全版>』