占いでは生まれた場所以上に、育った環境がとても大切です。
育った環境の影響力は大きく、それによってその後の運勢を決定づけることもあるでしょう。
今回は、環境の中でも「どのような地域で育ったか?」、それもわかりやすく「北国と南国」に絞って解説していきます。
北国で育った人
最初に誤解がないように説明しておきますが、北国と南国に限らず、地域によっての優劣はありません。
どこで育ったかだけでは、「良い」「悪い」を判断することはできず、あくまでもその環境にある特色の影響を受けるだけです。
ただし、それがそれぞれにとって「合う」「合わない」の相性はあるため、その個人にとって結果的には、「良い」「悪い」になってしまうことはあります。
例えば、兄弟がいる環境で育つ方が良い人にとって、兄弟がいなければ「悪い」ですし、兄弟がいれば「良い」となるのと同じです。
兄弟がいる・兄弟がいない自体には、優劣は存在しません。
北国は陽と陰でいえば、陰のエネルギーを持つ場所で、内省的になりやすい環境です。
マニアックに何かを深めていく研究心や、人生について考える哲学的な思索にはとても適しています。
顔だちも目鼻口をメインに顔のパーツが小さくなりやすく、色白でどことなく陰の雰囲気を感じさせるのが特徴です。
これらの要素を本質として持っている人は、北国を違和感なく受け入れることができ、ポテンシャルを余すことなく発揮できることでしょう。
つまり、妨害されることなく伸び伸び過ごすことができます。
幼少期においては環境が与える影響はとても大きく、それによって成長速度も変わってしまいます。
南国で育った人
北国とは真反対の環境です。
そのため、南国は陽のエネルギーが流れ、開放的な雰囲気が宿ります。
明るく天真爛漫で感受性豊かな心を育て、活発で軽快で好奇心旺盛な生き方が適しています。
「重さ」よりも「軽さ」で、身軽に順応性も高くなるでしょう。
顔のパーツは大きくはっきりとして、肌の色は茶色系で健康的にうつります。
これらの要素を本質として持っている人は、南国の環境とは相性が良く、もっている才能が開花して輝けるはずです。
南国が元気っ子なスポーツマンタイプなら、北国は家にこもる文化系タイプといえるかもしれません。
また、東京や大阪のような北国にも南国にも当てはまらない場所は、今回の占い的環境論の影響は受けません。
まとめ
幼少期の育つ環境は、自分では選ぶことはできません。
こればかりは「運」の力が大きく、しょうがないことです。
もし、過去が不一致な環境で育っていたとしても、気にする必要はありません。
今後の環境選びを大切にして、自分に合う場所を選んでいければ、今までが嘘のように「自分らしく」いられることを実感できるはずです。
また、環境は北国や南国だけではなく、家族構成や親の性質、田舎や都会など、他にも影響を与えるものはたくさんあります。
全てを一致させるのは難しいかと思いますが、一つでも多く自分に合う環境をそろえていきましょう。
運勢が伸びる環境については、こちらの記事もチェックしてみてください。