手相では「恋人に理想的な手相」や「結婚相手に絶対おすすめの手相」など、その役割にぴったりの手相があります。
わかりやすくいえば適職と同じで、向き不向きがあって、「恋人向き」「結婚向き」など何に向いているのかが、手相を見ると一目瞭然なのです。
そこで、今回は「恋人」「結婚」「友達」「ワンナイトラブ」の4つに分けて、それぞれに向いている手相を紹介します。
※注意点 結婚向きの手相だからといって、必ず結婚生活が上手くいくとは限りません。
あくまでも結婚能力が高いだけで、それを生かすことができるかは、その人の努力や相手との相性なども影響します。
1、恋人向きの手相
恋人に一番に求めることは、愛してくれること。そして、優しいこと。
この二点があれば、ほぼほぼ恋愛で失敗することはありません。
それを兼ね備えているのは、感情線が人差し指に伸びている手相です。
この手相は、愛情の量は溢れ出るぐらい多く、愛情の質も高品質でとても献身的です。
まさに「恋人にするならこの手相を選ぶべき!」と、みなさんにオススメしたくなる手相です。
しかしながら、「フランクな軽めの愛情が好き」という人には、この手相は相手の愛情が重く感じてしまい、恋愛に疲れる恐れがあります。
また、愛情を与えてはくれますが、その分愛情も返してあげなければいけません。
応えてあげずに相手からの一方的な愛情になってしまうと、相手は心の中に寂しい気持ちが生まれ始めて、それが不満となって別れの火種になる危険性を秘めています。
100の愛情を与えられたら、せめて70の愛情は返してあげましょう。
関連記事:『献身的恋愛向きの感情線は恋人おすすめNo1の手相!』
2、結婚向きの手相
結婚に必要なのは、愛情や優しさがあるにこしたことはありませんが、それ以上に安定感や生活力など、「継続する力」が必要になります。
また、子供が生まれれば二人だけの関係ではなくなり、「家族」へと関係もシフトしていきます。
これらを兼ね備えている手相は、人差し指と中指の間に伸びる感情線をもつ手相です。
この手相は、「THE家庭的な線」として良妻賢母になれる素質をもった手相です。
この線を持っている人は、良い家庭を築ける才能に恵まれているので、家庭をもつことが開運に繋がるともいえるでしょう。
また、鑑定の中でよく見かけるのは、結婚する前は違う感情線だった人が、結婚を機に人差し指と中指に間に入る感情線に変化していくパターンです。
その場合は、家庭を意識して家庭モードに変わったことを表し、良い家庭を築けるサインとも見ることができます。
ただし、この感情線は浮気を許さない潔癖な厳しい一面ももち合わせています。
この線と結婚した人は「つい出来心で…」が、通用しないことを覚えておきましょう。
関連記事:『ベストマリッジの手相!人差し指と中指の間に伸びる感情線は結婚向き』
3、友達止まりになりやすい手相
鑑定のお客様でも、「異性と仲良くはなるけど友達止まりでそれ以上発展しない」という悩みを抱えている人は意外と多いです。
「友達止まり」のパターンを手相で見ると、いくつかのケースがあります。
今回はその中でも、友達止まりになりやすいけども、友達としては最高の手相を紹介します。
感情線が短い手相は、愛情表現が苦手で感情が表に出ることもありません。
そのため、不愛想になりやすく気を付けないと冷たい人と誤解を受ける恐れもあります。
例えば、仲の良い異性がいて心の中では好きな気持ちがあっても、相手は全く気づかず、思い切って告白したら「そんな目で見ているとは思いもしなかった」と、驚かれるパターンになりやすいのが、この手相です。
さらに、色気のフェロモンも奥底にしまいこみやすく、それも恋愛モードになりにくい要因となってしまいます。
ただし、感情に左右されることなく、いつも沈着冷静に物事をジャッジできるため、相談役としては最高です。
もし悩んでいることがあれば、この線を持っている人に相談すると良いでしょう。
僕としては、友達の中に一人はいてほしい線です。
友達止まりを脱却するためには、本来苦手な感情を露わにする努力が必要になります。
ぜひ、湧いてきた嬉しい楽しいのポジティブな感情を言葉にすることから始めてみましょう。
関連記事:『感情線が短い手相はクール。そんな人に必須の3つの恋愛作戦』
4、ワンナイトラブに注意の手相
「異性との出会いは多いけど、長くは続かない」という人は、結婚線の数をチェックしてみてください。
もし結婚線が4本以上あれば、まさにワンナイトラブに注意の手相です。
結婚線の数は恋愛の数に比例し、結婚線が多くなれば恋愛回数も増えていきます。
平均は2本~3本なので、結婚線が4本以上あれば恋愛にも恵まれやすく、異性と出会う機会も増えることでしょう。
そのため、どうしても変な異性も寄ってきやすくなり、体目的の相手が現れたとしても不思議ではありません。
もちろん良い異性とも出会える運は持っているので、しっかり見極めさえすれば何も問題はありません。
つまり、見る目があるかどうかが問われてしまい、そのためにはある程度の経験が必要になります。
どうしても経験が浅い若い頃に、ワンナイトラブなどの異性の失敗が多くなりやすいので注意が必要です。
もし恋愛での黒歴史を抱えて弱気になっている人がいれば、「失敗の分だけ成長できる」と思って、恐れずどんどん恋をしていきましょう。
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