知能線は手相の中で最もその人の性質のキーとなる、とても重要な線です。
人間関係力も知能線が大きな影響を与え、コミュニケーション能力もこの線を見れば明らかになります。
今回は知能線中でも、最もコミュニケーション能力が高い線を紹介します。
手相は曲線が多い方が人間関係力も高い!
コミュニケーション能力を見る場合に、知能線を見ることも大事ではありますが、その前に手相を全体的に見て判断してみましょう。
手相は曲線が増えれば増えるほど、そのイメージ通り柔軟性が高まります。
線の柔らかさがそのまま性格の柔らかさへとも繋がり、コミュニケーション能力も柔らかい線のイメージを持つ曲線の方が高くなります。
反対に直線ばかりの手相は、堅さが目立ち多少クールな面はありますが、真面目で責任感の強い人になります。
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さらに、線が薄ければ受身型で周りに気を使い、より一段と協調性は高まります。
線が濃い場合は主張型で自分の意志は強くなり、自我を押し通そうとします。
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「曲線」で「線が薄い」手相が最も相手に合わせられて、コミュニケーションスキルも高い手相と言えます。
知能線が曲線ならどんな人とも合わせられる柔軟力をもつ!
では知能線で最もコミュニケーション能力に優れている線はどれか?
それが、知能線が曲線の手相です。
曲線の中でも大きく垂れ下がるような状態ではなく、なだらかに程よく下がる曲線がベストです。
この状態の知能線は、バランス感覚に優れ、老若男女どんな相手ともそつなく会話を交わすことができる才能をもっています。
偏見なく人と関わっていけるため、物事をフラットに俯瞰的に見る能力にも優れています。
そのため、人を束ねてまとめたり、人を使うような立場になったりすることもあり得る手相です。
マネジメントする能力が高い人が多いのも、この手相の特徴です。
コミュニケーション能力の高さを生かすためにも、積極的に人との関わりをもつようにしましょう。
知能線が曲線でも、知能線が垂れ下がって曲線が強過ぎる場合は別です。
この手相の場合は、コミュニケーション能力は高くなく、人間関係が苦手な場合もあります。
知能線が垂れ下がると、自分の世界に入り込みマニアックさが強まるため、特定の付き合いになりがちです。
さらに、マイペースでもあるため、どうしても周りの人と足並み揃わないこともあるでしょう。
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なだらかな曲線の知能線+運命線は経営者の手相!
経営者や重役に就く人に多い手相が、コミュニケーション能力の高いなだらかな曲線の知能線にプラスして、力強く出ている立派な運命線(青い線)です。
これは2万人以上鑑定した経験の中で感じたことです。
もちろん、全ての経営者がこれに当てはまるわけではありません。
でも、知能線がなだらかな曲線で運命線が強く出ていれば、人を使う立場として活躍している人が多いのは確かです。
強い運命線はリーダーシップを取ることができ、なだらかな曲線の知能線はどんな相手ともコミュニケーションを取ることができる。
つまり、リーダーシップ的なコミュニケーションを取れるのが強い運命線+なだらかな知能線の特徴です。
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