感情線は愛情や感情を表し、恋愛を見る時に結婚線と合わせてポイントになる線です。
この感情線が枝分かれして二股になる人がいます。
感情線の二股は何を表すのか?解説していきたいと思います。
感情線の先端の枝分かれは愛情拡大で世話好き!
多くの線が枝分かれしていくと、能力が拡大していくケースがほとんどです。
感情線も枝分かれすると、あることが拡大していきます。
それは「愛情」です。
感情線の先端が枝分かれして二股になっていれば、愛情が拡大し始めている証拠です。
枝分かれし始めると、愛する人だけでなく身の回りの人たちにも愛情を配れるようになり、気づけば世話好きの思いやりに溢れた人になっていきます。
ただし、その世話好きの面が、相手によってはお節介と思われることがあるので、やり過ぎには気を付けましょう。
先端が小さく枝分かれするレベルの感情線であれば、愛情もそこまで拡大はせず、やり過ぎるほどのお節介とまではいかないのですが、大きく枝分かれする人は注意が必要です。
二股に分かれる感情線は、枝分かれ度合いが大きくなればなるほど、愛情もより一段と拡大していきます。
ちなみに、感情線の先端に小さな枝分かれをもつ手相の人に世話好きかどうかを聞くと、そこまで愛情の広がりも世話好きの面も実感できない人がほとんどでした。
つまり二股に枝分かれする場合は、大きく広がっているかどうかが重要なポイントになります。
感情線の二股は愛情の感度も強!
感情線は、愛情が湧き起こりやすいかどうかも見ることができます。
感情線が二股に分かれている手相は、愛情のアンテナの感度が良く、愛情をびんびんに感じ取ります。
枝分かれしない感情線よりもほれやすく、人を好きになることも多くなるでしょう。
それだけ感情が敏感で、愛情だけでなく人の気持ちも察しやすく、様々なことを感じとれる手相です。
感情線が大きく枝分かれすれば大きな愛情で包み込む!
感情線が大きく枝分かれしている場合は、それだけ愛情の拡大の幅も大きくなります。
幅広い愛情は世話焼きになり、お節介と感じる人もいるかもしれませんが、それ以上に感謝の気持ちを抱いてくれる人の方が多く、基本的には周りからの好感度は高くなります。
比較的、女性の方に感情線が二股に枝分かれしているケースは多いです。
感情線の二股の線が下がっている人は要注意!
感情線の枝分かれの線が生命線に向かって下がっている人は、注意が必要です。
今までと同じように、愛情は拡大して愛情の幅も広がっていくのですが、そこに今までの枝分かれの手相にはなかった「重さ」がプラスされます。
感情線が下がる手相は、愛情が重くなり深さが加わっていきます。
通常は、とても一途で愛情をたっぷり相手に与えられるのですが、悪くなると執着心の強い愛情となって、相手に依存してストーカー的になる恐れもあります。
二股に枝分かれする感情線でも、1本が下がっていく手相の場合は、重めの性質をもっていることを頭の片隅に入れておいて、愛情が過剰にならないように気を付けましょう。
関連記事:『感情線が下がる手相は愛情重め!ストーカー的気質の覚醒に注意!』
まとめ
感情線は成長と共に枝分かれし始めることもあるため、今は一本の感情線だったとしても今後枝分かれすることも十分にあるでしょう。
感情線が枝分かれした人は、自分自身の思いやりが強まって、人の思いやりを感じ取れるようになったと思い、「愛情が成長している」と喜ぶのが一番です。
感情線が三又以上になれば、さらに愛情のアンテナは広がっていることを表し、恋多き人になっていきます。
参考:『感情線の先端が三又に分かれれば愛情を振りまく恋多き手相!』
オススメ記事:『感情線の手相の見方16種類を完全コンプリート!』