六本木ヒルズに突如現れたこのおしゃれハウス。
なんとこれは、ハーゲンダッツさんがバレンタインイベントために作ったフォーチュンハウスです。
そのイベントから出演依頼をいただき、3日間このフォーチュンハウスで200人近く占いました!
ではでは、怒涛の勢いで駆け抜けたこの3日間を振り返ってみたいと思います。
下は2歳から上は80歳まで老若男女様々な人を占いました
このフォーチュンハウスin六本木は、ハーゲンダッツさんがバレンタインの期間限定で、ハートパッケージのバニラ味を販売しています。
運が良いとアイスにも様々なハートが隠されていて、あなたの恋の行方を占うこともできるのです。
ちなみにハートの種類はこんなにたくさんあります。
出たハートの形によって、今の恋愛運を占うことができます。
六本木ヒルズのイベントでは、このハーゲンハートと呼ばれるアイスがもらえ、さらにハートパッケージを当てた人にはリアル占いまでできるといった、なかなかゴージャスなものでした。
占いの合間にちらりと見た時には30分待ちの行列ができるぐらいの大盛況っぷりで、とても驚きました。
後でスタッフの方に聞いたら、占い鑑定を目的で並んでくれた人も多かったらしく、でもハートパッケージを引き当てることができず、残念そうに帰って行ってしまった人もいたみたいです。
寒い中そうやって占いを楽しみに来てくれたのは、感謝感激ですね。
占いができるかどうかは「運」によって決まるため、お客さんのタイプも年齢層も様々でした。
やはり20代辺りの女性の方が多くはありましたが、ファミリーで遊びに来てくれる人もたくさんいたので、「子供を占ってください」と幼稚園から小学生まで、子供の手相もたくさん占いました。
また、普段占いには行かなそうな男子学生を見る機会もあり、最初は多少斜に構えて手を出しているのですが、言われたことに思い当たるフシがあったみたいで、段々と前のめりになって行くのは面白かったです。
若い人だけではなく、ご高齢の方も来てくれました。
ご高齢の方の鑑定は、若い人とは全然違います。
占い師なりたての頃、巡業のように全国のあらゆるところで占いを行い、群馬県の草津温泉でも鑑定を行っていました。
その時のお客さんの平均は、60歳以上で70歳~80歳ぐらいの人をたくさん見ていました。
その経験のおかげで、ご高齢の方用の手相を見るオリジナル技法を生み出すことができました。
若い人と同じように手相を見てしまうと、判断を間違えますし、相手に響かない鑑定になります。
これは、占いの「当たる当たらない」の要因にもなることなのですが、結局どんなに知識があったとしても鑑定の場合は相手に伝わらなければ意味がありません。
20代と70代の方で同じ線があっとしても、同じ意味とは限りませんし、同じように鑑定をすることも難しいでしょう。
つまり、年齢によって手相の見方も意味も変わってくるのです。
濃すぎる旅行線をもつ男性は人生も濃い!
普段とは違う環境で占うと、普段は出会わないような個性的な人と出会えるものです。
印象的だったのは、旅行線と呼ばれる海外運を表す線を持っている男性がきたのですが、
この線は補助線なので、本来そこまで濃くなることはないのに、手相の中で最もこの旅行線が濃く、手相の中でも訴えかけるように主張の強い線になっていました。
「海外運が強くて、安住の地をもたずに動き回る運勢ですね。こんなに強い旅行線初めてみました」
正直な驚きをお客さんに伝えると、
「まさにそんな感じの人生です。日本からスウェーデンに行って、日本に戻ってアメリカに行って、また日本に戻ってきました」
※日本でもあちこち行ってたみたいです。
手相から見ればぴったりの生き方ではありますが、それ通りに人生を歩めるのはすごいことです。
さらに、将来は屋台で全国を回りたいみたいなことも話していたので、ここまでの移住生活を望むとは僕の想像を超えていました。
さらに、この人の手相は成功を表す線や人と繋がっていける線も強かったので、思い描いている夢をきっと叶えてくれると思います。
手相の中で最も濃い線は、その人の一番秀でている能力です。
それが普通(基本四大線)とは違う線であれば、普通とは違う生き方を目指す方が良いでしょう。
まとめ
スタッフの方が気を使ってくれたのもあって、とてもやりやすい環境で占いをすることができました。
この場を借りて、来てくれたお客様、スタッフの皆さん本当にありがとうございました。
取材も色々なところが来てくれました。
夕方のニュース番組で映っていたみたいですが詳しくはわからず、こちらのWakerプラスに取材記事が掲載されているのは教えてもらいました。
⇒記事『ミニカップ「バニラ」が無料でもらえる!ハーゲンダッツ“占いの館”に行ってみた』
最後に占い仲間であり同じnot for sale.メンバーのSugarとのツーショット。