手相占い師の星健太郎(@hoshikentaro)です。
手相のサインは、スター(星紋)を代表とする吉サイン(実際は全てのスターが吉サインのわけではありません)と、島を代表する凶サインにわけることができます。
今回は、その凶サインの「島」について掘り下げていきたいと思います。
手相の「島」の対処法
まず大前提として、島があればどのような現象が起きるのか?
基本として覚えておいてほしいのは、どの線にあってもその線のエネルギーをむしばみ、マイナス効果をもたらします。
多くの場合は、「スランプ状態」になり物事がうまくいかなくなります。
さらに悪化すると、マイナス思考になって、心がすさんできて、最悪の場合は精神的に病んでうつ病になることもあるでしょう。
対処方法としては、島が出ている時期は無理をしないことです。
スランプで良くない時期であるなら、頑張っても良い結果は得られにくく、努力に見合った成果を望めません。
「耐え忍ぶ時期」と思って、島が出ている時期は、心穏やかな生活を心がけましょう。
誰にでも、運勢には良い時期と悪い時期があります。
それに合わせた過ごし方をするのが最も災いが少なく、運気を最大限に生かすことができます。
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感情線の島は「感情的問題」「恋愛問題」「眼病」に注意!
感情線に島があるとどのような現象が起きるのか?
感情線に島がある場合も、基本の現象は大きく変わりません。
ただし、感情線は感情に強く影響を与える線のため、感情的問題が起きやすくなります。
1、感情が不安定になる
まず考えられるのは、感情が不安定になって浮き沈みが激しくなり、心が落ち着かなくなることです。
ちょっとしたことで傷ついたり、すぐに気持ちが沈んだり、くよくよと思い悩んだり、感情の不安定さが原因で精神的なダメージを受けやすくなります。
強がりの人や心を打ち明けられる相手がいない人は特に注意です。
ふさぎこんだ思いが爆発して、精神的に病んでしまう可能性があります。
辛いことや苦しいことは、溜め込まずに吐き出すようにしましょう。
2、恋愛に関連する問題が起きる
感情線は恋愛と関連の深い線です。
そのため、感情線に島があると、恋愛に悪い影響を及ぼします。
例えば、恋人ともめて別れ話がもちあがるなどは、考えられることです。
その場合のパターンとしては、勝手に悪い妄想を浮かべてしまって相手のことを信用できなくなり、疑い始めて、それが原因で喧嘩になる。というのがよくあるシナリオです。
どうしても悪い考えに陥りやすくなるので、一人で考えて決めないことです。
友達に相談するか、または直接恋人に不安な気持ちを打ち上げてみるのも良いでしょう。
間違っても勝手な妄想だけで、相手を疑い責め立てないことです。
3、感情線の島が薬指の下にあれば眼の病気に注意!
画像のように、島が感情線の薬指の下にある時だけ気をつけてください。
もし薬指の下に島があったら、眼の病気に注意です
「眼に問題が起きやすい」ことを表し、眼が弱い部位となります。
眼の病気の中には、視力の低下も入ります。
僕が鑑定している中では、視力低下の人がほとんどで、大きな眼の病気に見舞われた人は見たことありません。
今は全く問題なく健康という人も、今の内から眼をいたわりケアしてあげると良いでしょう。
まとめ
島は凶サインではありますが、島があるからといって成功をつかめないわけでも、悪いことがいつまでも続くわけでもありません。
何を隠そう、僕の手相にもキレイな島があります。
確かに島の時期(流年法という技法で年齢域を読み取ることができます)は、上手くいかないことが多く、振り返ればスランプの時期だったことを実感します。
しかし、その島の時期が抜けた後は、まるで悪かった分だけの反動が起きたかのように、良い出来事に恵まれました。
占いには「陰極まれば陽となる」という言葉があります。
「悪い出来事の後には良い出来事が起きる」、だから島がある人も良い時期がくることを信じで、悪い時期は耐え忍びましょう。
大変だった分だけ、大きな好運が訪れるはずです。
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