感情線をチェックすることで、愛情の形や恋愛運を判断することができます。
多くの感情線は、人差し指に向かって伸びていきます。
しかし、まれに中指に向かって伸びていく感情線を持つ人もいます。
今回はそんなちょっと珍しい感情線を紹介します。
中指は自分自身を表す!
感情線の話をする前に、指のことについてちょっと触れておきたいと思います。
指にはそれぞれ、人物が当てはめられています。
この指で人物を判断する技法は、手相の中でとても大事なポイントになり、指を見るだけで夫婦仲がわかることもあるぐらいです。
オーソドックスな見方としては、親指が父親、人差し指が母親、中指が自分自身、薬指が配偶者、小指が子供。
これが基本形です。
ここでは全ては話せませんが、指の長さや曲がり方などを見て、自分との関係性を占うことができます。
中指は自分自身+感情線は愛情=自己愛
ではでは準備が整ったところで、感情線の話に戻ります。
今回のお題は、中指に伸びる感情線です。
まずポイントになるのが、先ほどの指の話です。
中指=自分自身でした。
その中指に感情線が向かっているので、中指の意味にプラスして感情線の意味が加わります。
感情線=愛情です。
この二つが組み合わされば「自分自身+愛情=自己愛」になります。
中指の伸びる感情線を持つ人は、自分自身を愛し、自分を第一優先に考える人になります。
そのため、恋愛面では相手を幸せにすることよりも自分自身が幸せを感じられるかの方が重要になります。
その結果、自分が愛すよりも、相手が愛してくれる恋愛の方が上手くいきやすく、長くも続きやすいでしょう。
もし自分が好きになって追いかけるパターンの恋愛をするならば、追いかけて一生懸命頑張っている自分が好き、と思えるなら追いかける恋愛もできる可能性はあります。
しかし、そのケースの多くは長く続きません。
想像してもらえばわかると思いますが、相手が振り向いてしまったら追いかける必要がなくなり、頑張る自分とも会えなくなって、自己愛を満足させられなくなるからです。
自己中心的にならないように注意!
気を付けてほしいのは「自己愛タイプ」というと、悪いイメージを持たれる人も多いかもしれません。
でもそれは違います。自己愛は決して悪いことではありません。
自分を好きな人は、自分自身を大切にできて、自分磨きを怠りません。
また、人生の充実感も高くなりやすく、もし幸福度をはかることができれば、きっと上位に顔を並べるはずです。
ぜひ「自分大好き!」を公言して、自分自身を大切にしてあげてください。
ただし、自己愛が自己中心的にならないようにだけ気を付けましょう。
そうなると、ただのわがままな人になってしまい、恋愛の良縁も離れていってしまいます。
自己愛とは反対に自己肯定感が弱くなりやすいのが、感情線が下がる線です。
一人で勝手に落ち込んだり、悪い妄想に入り込み恋人との関係に不安を覚えたり、マイナスイメージを浮かべやすいので気を付けましょう。
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