今回は一般の方でもすぐにわかる手相の見方を紹介します。
手相の線でもなければ、手の大きさでもなく、
手の出し方によってその人の性質を判断することができるのです。
手の出し方でチェックするポイント!
手の出し方をチェックする時に、一番大切なのは意識しないで出してもらうことです。
手相の鑑定でいえば、「手相を見るので手を出してください」といった時に出された手であれば、何も問題ありません。
むしろ、鑑定してもらうという気構えができ運勢の気が動き出すので、一番理想的です。
駄目なのは、「手の出し方からでも性質がわかるんですよ」と、言った後に出された手は正しい結果が出ない恐れがあります。
相手の人は手の出し方を意識して、自然体ではないよそ行きの手の出し方になる可能性がでてきます。
つまり、余計なことは何も説明せずに、手を出してもらえればOKなのです。
では、具体的に手の出し方からわかる性質の説明をしていきましょう。
手を大きく広げて出す
力いっぱい手を広げて出す人がいます。
これは男性に多く、特に体育会系のエネルギッシュタイプによく見かけられます。
手の出し方の雰囲気からも伝わるように、自信満々で勢いがあって現状も調子が良い場合がほとんどです。
もし、そこまで調子が良くなかったとしても、いずれ見返してやるという気持ちの強さと、いずれ見返することができるという自信に溢れています。
実際、鑑定の中で見かけた人も、自信にみなぎり占いで何を言われても怖くはなく、悩みも重くはありませんでした。
占いに来る場合も、キャリアップのために、もっと自分のことを知りたい、といった悩み以外のことで来る人が多かったことを覚えています。
ただし、自信満々な態度が目上の人からは鼻につくこともあれば、わがままさや自分勝手さがでてしまうこともあるでしょう。
手の指を揃えて出す
親指と人差し指は離れていますが、それ以外はピタッとそろっていて指と指の隙間がほとんどない状態です。
これは真面目でしっかり者であることがわかります。
周りに流されたり、危ない道に進んだり、道を踏み外すなようなことはありません。
気を付けないと堅苦しさが出てきてしまい、とっつきにくいと思われて損をする可能性があります。
ただ、付き合いが長くなればなるほど、誠実な真面目な人であることがわかってもらえ、信頼を勝ち取ります。
指を曲げて出す
パッと大きく開いて手を出す人の真逆のような手相となります。
つまり、消極的で不安になりやすく、警戒心も強いため簡単には心を開きません。
自信がない人も多く、現状はあまり上手くいっていない可能性があるでしょう。
上手くいってたとしても、マイナス思考が原因で上手くいっていないと思ってしまうこともあります。
考え過ぎないことが大切です。
ただし、警戒心のおかげで失敗は少なく、堅実ではありますが正しい道を選ぶ能力には優れています。
まとめ
手の開き方は、その時の状態によって変わっていきます。
いつも手を大きく開いている人が、毎回同じく手を大きく開くわけではありません。
状態が悪くなれば、自信もなくなっていき手の開きも弱々しくなっていきます。
つまり、手の出し方はとても変化しやすいので、あくまでも今の状態をチェックする一つの方法として、活用してみてください。