2万人以上の手相を鑑定した今でも、「なんだこの線は!?」と思うような個性爆発の手相に出会うことがあります。
手相はその人だけの固有のものなので、誰一人同じ人は存在せず千差万別です。
だからこそ、手相鑑定は飽きることなく、鑑定の度に刺激を与えてもらえます。
この前も、たまたまスプーン曲げで一世を風靡したユリ・ゲラーの手相を見る機会があって、まさに「なんだこの線は!?」の個性爆発の直感線が入っていました。
直感線自体がかなり特殊な線で、とても希少性の高い線ではあるのに、ユリ・ゲラーの直感線は想像を絶するぐらいの濃さで、それを見ただけで「普通ではない」と確信しました。
ユリ・ゲラーのような個性的な手相の人は、ほぼ間違いなく運勢も性格も個性的になります。
今回は、そのことについて詳しく解説していきたいと思います。
顔も手相も一緒!個性的なら運勢や性格も個性的!
これは顔で考えるとわかりやすいかもしれません。
人相でも考え方は手相と同じです。
個性的な顔をしている人は、運勢や性格も個性が強くなります。
これは何となく実感できるのではないでしょうか?
目が極端に大きいor極端に小さい。
口が極端に大きいor口が極端に小さいなど、
それらの何かしらの普通とは違う特徴があれば、普通とは違う何かが宿ることになります。
それを手相に置き換えると、みんなが持っていない線が出ている、線の形がおかしいなど、周りと比較して明らかに「変わっている」と思われる線を見つけたなら、それは個性になります。
例えば、マスカケ線と呼ばれる知能線と感情線が一本になる手相は、一般的な手相と比べると明らかに個性的です。
マスカケ線
一般的な手相
実際にマスカケ線は個性的な運勢と性格をもち、独自の道を進んでいく手相です。
マスカケ線は手相の中でも1位2位を争う個性的な線で、個性的な運勢と性格をもっているので、わかりやすいいと思います。
ここまではっきり個性が強調されないとしても、手相が変わっていれば普通の人と違う一面を隠し持つことになります。
「個性的な手相」はどんな手相?
では個性的な手相とは一体どんな手相なのか?その見方を紹介します。
主に見るべきポイントの線は、知能線・感情線・生命線の3本の線です。
特に知能線(青い線)と感情線(赤い線)が個性的であれば、より個性が強まることでしょう。
まずはこれらの線を確認しましょう。
紹介した線以外にも「見たことのない線がある」という場合は、個性的な手相の可能性があります。
それを確認するための方法は、2つあります。
1、周りの人と比べてみる。
これが一番個性的な手相を実感しやすいのではないでしょうか。
人と比べると、手相の違いはよくわかり、なおかつ自分の手相が標準的なのか個性的なのかもかなり明確になります。
自分の手相しか知らなかったマスカケ線の人が、マスカケ線が標準的な手相でみんなマスカケ線みたいな形をしていると思っていた人がいました。
手相を人と比べるということは、何が標準的なのかを実感しやすく理解するにも一番早いでしょう。
ただし、周りの人と比べる方法には弊害もあります。
可能性としては低いのですが、比べた周りの人が個性的な手相の人ばかりだと、標準的な手相と個性的な手相に逆転現象が起き、自分の手相が標準的と見誤るこが考えられます。
また、比べた人の数も重要です。
2,3人では少なく最低でも5人以上、できれば10人以上が理想です。
2、手相の本を読む
手相の本は、マニアックな専門書でない限り、多くの人に楽しんでもらえることを考えて作られています。
そのため、標準的な手相をメインに置き、個性的な手相はほとんど載っていません。
もし個性的な手相が載っていたとしても、サブ的な扱いでちらっと載っていればいい方です。
手相の本と見比べて自分の手相がなければ、個性的な手相の可能性は高いでしょう。
ただし、手相の本にもやはり弊害はあります。
手相の本に書いてある画像の手相と実際の手相では、違いがどうしてもでてきます。
それが原因で、手相の本と生の手相を見比べた時に、もし同じ線であったとしても同じ線には見えず、もし違う線だったとしても同じ線だと勘違いする恐れがあります。
これが手相の本で見比べた時の難しさです。
まとめ
周りの人に手相を見せた時に「なにこの線」「変わっている手相だね」といわれることが多ければ、個性的な手相の可能性をもっています。
標準的な手相でないのであれば、標準的な生き方は向かず、個性的な生き方が向いてきます。
また、そういう生き方ができた時に運も開けることでしょう。
標準的か個性的か確信がもてないのであれば、一度鑑定に来て確認してみるのが一番です。
自分に合った生き方を確認しておきましょう。