今回は珍しい手相、結婚線のスタートが枝分かれて1本になる線を紹介します。
ほとんど見かけることがなく、この手相をもっていたらかなりレアです。
今までに2万人以上鑑定していますが、1人か2人ぐらいしか見たことがありません。
もし持っている人がいれば、ぜひ自慢してください(笑)
結婚線の始点の二股は「困難」からのスタート!
結婚線で枝分かれの線といえば、終点側が二股に分かれるケースはよくあるのですが、始点側が二股に分かれるケースはほとんどありません。
ちなみに、結婚線の終点が枝分かれする場合は、見た目の通り夫婦の間に距離があることを表しています。
ただし、そのまま「別れ」と判断するのは早計で、あくまでも距離がある関係であって、仲が良いかどうかは別です。
別れずに仲良く入れるかどうかは、枝分かれの度合いによって決まりますし、二人の関係性(共に仕事をしているかどうか、普段はすれ違いの生活を送っているかどうか)によっても変わります。
そのため、一概に二股の結婚線=悪い線とはいえず、離婚になるとも限りません。
むしろ、夫婦円満で仲が良い場合があります。
しかしながら、手放しで喜べるほどの良い線ではないので、注意して今後の経過を見守る必要はあります。
関連記事:『別れの手相サイン?!枝分かれの結婚線の本当の意味』
では、結婚線の始点が二股になっている場合はどうなるのか?
終点の二股は、結婚後に二人の関係に「距離」ができることを表していました。
始点の二股では、終点とは反対に結婚する前のスタートの時点で、二人の間に「距離」ができやすいことを表しています。
例えば、順調に恋人と良い関係を築いていき、いざ結婚へ踏み出そうとすると親からの反対にあったり、突然転勤を言い渡されて遠距離恋愛になったり、結婚に妨害が入ります。
しかし、その妨害に挫けさえしなければ、最後には結ばれて幸せな結婚ができる手相です。
結婚までに何かしらの困難が訪れますが、決して結婚できない手相ではありません。
また、結婚前に起きるトラブルのおかげで、かえって絆が深まることも考えられます。
結婚後の方が、恋人関係の時よりも仲良くいられることがあるでしょう。
結婚線の始点が二股に分かれる手相の注意点
ただ一つ「諦めないこと」です。
なぜなら、結婚前の困難さえ乗り越えれば、その後は幸せな結婚生活を送れる可能性をもっているからです。
僕が知っているケースでは、家柄に違いによって親の反対にあってしまい、結婚を一度は断念しようと考えたのですが、やはり諦めきれず時間をかけて親を説得し続けて、最後には親が根負けして、結婚を手にした夫婦を知っています。
結婚前に妨害が起きたら、「試されている」と思って、ぜひ困難に挑み続けましょう。
それが、この結婚線の幸せをつかむ秘訣です。
まとめ
結婚線の二股は、始点と終点では大きく意味が変わってきます。
始点であれば、恋人と結ばれることを信じ抜くだけで、何も心配する必要はありません。
終点であれば、パートナーと距離を作ることは必要ではありますが、距離ができすぎることには注意しましょう。
また、大事なこととして、結婚線は手相の中でも変わりやすい線の一つです。
今は悪い結婚線でも良くなることは十分ありますし、反対に良い結婚線の人が悪くなることもあります。
そのことを忘れず、結婚線は細目にチェックしましょう!
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