知能線が小指に向かってカーブする手相は商売人&お金を稼げる人

人の性質を決める上で最も影響を及ぼしているのは「脳」のように、手相では知能線(頭脳線)が「脳」の役割を果たしています。

自分や相手の性質を見たいと思ったら、まずは知能線を確認することです。

人によっては、知能線をみただけで大概の性質がわかってしまう人がいるぐらい、手相での知能線の存在は大きくこの線を見ずには手相を語ることはできません。

今回は知能線の中でもちょっと変わった形をした、少数派の知能線を紹介します。

 

知能線が上がる!

知能線は基本的に地球の重力の影響を受けているかのように、曲線を描いて下がるか、直線でまっすぐ伸びるかのどちらかです。

しかし、まれに地球の法則を裏切るかのように知能線が上がる人がいます。

 

見かける数としては決して多いわけではありませんが、プロの占い師のように毎日手相を見ていれば目にすることがそれなりにあって、珍しいと感じることはありません。

僕自身もさすがに2万人以上鑑定をしてきたので、何度も見たことがあります。

お客さんの中には、知能線が明らかに周りの人と形が違い、よくある知能線のイメージからも外れているため、知能線とは思わず「これ何の線ですか?」とい聞いてくる人もいます。

 

では上がる知能線にはどんな意味をもつのか?

小指の下の場所を手相の世界では「水星丘」と呼び、「財」という意味をもちます。

 

そのため、ここの膨らみによって財運の強弱を見ることもあります。

参考:『プロだけが知っている手相のサイン。隠れ金運をチェック!』

 

知能線が小指に向かって伸びていく手相は、線の終点が水星丘になるため、水星丘の影響を強く受けることになります。

つまり、上がる知能線は財と知能が結びついている手相といえ、稼ぐことへ意識が傾きやすくなり、稼ぐ能力も高くなります。

このことから「商売線」とも呼ばれ、商売を行うには最適な線です。

 

通訳や翻訳など言語を使う仕事も向いている!

水星丘には財以外に「言語」という意味もあります。

そのため、知能線が小指に向かって伸びる手相も言語能力が高く、それを生かした仕事に就く人を見かけることも多いです。

僕が鑑定で見たケースでは、通訳や翻訳の仕事を行っていました。

それ以外にも、「通訳の仕事に興味がある」「翻訳家になりたいと思っている」「語学勉強のために海外留学を考えている」など、言語に携わることへの関心は強く、不思議とその道を選びたくなるみたいです。

 

超現実主義で生活能力が高い!

知能線は手首側に向かって、下がれば下がるほど空想的で理想を思い描きやすくなり、現実離れした考えをもつようになります。

 

反対に今回紹介した知能線のように小指側に向かって、上がれば上がるほど現実的で生活やお金などの意識が高くなり、地に足がついた生き方ができるようになります。

まとめると、小指側に向かう知能線は、現実的で財を稼ぐ能力がある商売上手な線といえるのです。

 

枝分かれの知能線で小指に向かう線が出ている場合

僕が今までで手相を見てきた経験からいうと、単独でそのまま小指側に向かうことよりも、枝分かれの線が小指側に向かうケースの方が圧倒的に多くなります。

 

枝分かれで小指に向かう知能線がある場合は、線のエネルギーが二手に分断されるため、商売能力も含めた現実的なたくましさという面では、単独で小指に向かっている線よりも多少劣ってしまいます。

その代わり、他の能力が加わってバランス感覚が身につくようになり、多才性も加わることになるでしょう。

単独で小指に向かって伸びる線が「商売人」だとしたら、枝分かれで小指に向かう線は「商売もできる人」で、それ以外の適性ももつ手相になります。

それだけ可能性は広がるともいえ、枝分かれの知能線は多才性に恵まれます。

ただし、器用貧乏にもなりやすいので注意しましょう。

参考:『あなたの手相は成長期?知能線の枝分かれは才能拡大中のサイン』

 

まとめ

知能線は、その人自身の性格や才能を見ることができます。

現実的なタイプの人なら、現実面を重視した方が良く、理想や夢を追いかけて生活やお金を無視した生き方は向いていません。

知能線が小指に向かって伸びる手相の人は、ぜひ現実面に比重を置いて人生設計を立ててみましょう。

オススメ記事:『知能線(頭脳線)の手相の見方<完全版>』

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