薬指の下に縦に伸びる線を太陽線と呼びます。
この線があると成功運を持ち、成功をつかんで地位名誉を得られます。
また、人気運も手にして、周りから助けてもらえることが多くなります。
まあとにかく良いこと尽くめでスペシャルな線です。
この太陽線がまれに2本でている人がいます。
一見すると良さそうに見える2本の太陽線。
果たしてどんな意味が隠されているのか?解説していきましょう。
太陽線2本は成功運2倍ではない!
手相の線では2本の線があると、その線がもっている意味合いが2倍になることがよくあります。
例えば、有名どころでは二重生命線。
この場合は、生命力が2倍になり生き抜く力が強くなります。
これ以外にも2本の感情線や2本の知能線も同じような意味をもっています。
では太陽線が2本ある場合も、太陽線のもっている運の意味合いが2倍になるのか?
答えは「✖」です。
太陽線が2本あっても決して成功運や人気運が2倍になることはありません。
下手したら成功運や人気運が太陽線1本の時よりも、マイナスになることさえあり得るのです。
太陽線の2本の濃さによって意味合いが変わる!
太陽線が2本でている人は、その線が濃く出ていることが重要です。
2本とも他の線に負けじと濃く出ていれば、太陽線の意味合いが2倍とまではいかずとも、名誉運や人気運が高まることは考えられます。
ただそれほど期待してはいけません。
2本とも薄い場合イメージとしては、運勢がばらけてしまって「はっきりしない」と思ってもらうと良いでしょう。
つまり、1本の時よりも太陽線の意味合いは弱まります。
1本が濃くて1本が薄い場合は、濃い太陽線が1本ある状態として判断してください。
もう1本の薄い太陽線は、その段階ではほとんど役目を果たさず、今後の太陽線の変化が起きるまで様子見です。
太陽線が2本ある場合は、2本とも同じぐらい濃いことが大切です。
太陽線が3本、4本・・・複数ある場合はどうなる?
太陽線が2本では終わらず、3本以上出ていることもあります。
この場合も2本の時と同じで、まずは濃さを確認してほしいのですが、3本以上の場合は全ての太陽線が濃く出ていることはまずありません。
全てが薄い状態の場合がほとんどで、そうなると太陽線のエネルギーとしては中途半端になってしまい、太陽線の持っている良い運勢を発揮することは難しいでしょう。
ただし、複数ある場合はまだ成長段階という可能性も十分にあり、これから1本の線が突出して濃くなったり長くなったりすることは考えられます。
その場合は、太陽線の効力は発揮されますので、太陽線が複数あって薄い人は現状だけを見て「悪い」と判断せずに、今後の経過も見守っていくことが大切です。
太陽線が複数ある中に1本濃い線がある場合は、その濃い太陽線が効力を発揮してくれるので、複数あってもそこまで気にする必要はありません。
太陽線は数よりも長さが大切!
太陽線は数よりも長さを見比べて良し悪しを判断すると良いでしょう。
例外もありますが、基本的には長ければ長いほど太陽線の効力は強まります。
特に感情線(黒い線)を越えられるかどうかが最初の大きなポイントになります。
ほとんどの太陽線が感情線を越えることができません。
感情線を越えて、知能線や運命線や生命線まで伸びれば、成功運はかなり強く、人以上の成功も人気も手にすることが可能です。
数に惑わされず長さに注目しましょう。
参考:『太陽線の長さでわかる!あなたの手相の出世運をチェック!』
まとめ
太陽線の数は多くても2本までが良く、その場合は2本とも濃い必要があります。
ただし、薄い太陽線が複数あるからといって「成功できずに失敗する」「人気を得られず嫌われる」みたいな運が落ちることはありません。
薄い複数の太陽線であったとしても、多少は成功運や人気運がプラスされます。
また、今後成長して1本だけ抜き出て濃くなっていくことも考えられます。
複数あることをマイナスと思わず、「ここから1本濃くなる線が表れるかも」と楽しみにしながら励みに変えていきましょう。
参考:『太陽線は人気A級。3つのポイントで人気S級の手相に!』
オススメ記事:『太陽線の手相の見方<完全版>』