手相で金運といえば、小指の下に出る財運線を見るのが基本です。
この線が濃く出ていれば出ているほど、長くなればなるほど財運は強くなります。
でもしかし、金運を見ることができるのは財運線だけではありません。
財運線以外の線の状態によっては、財運の良し悪しが大きく変わることもあるのです。
今回は財運線に捉われず、全ての線の中で最強の金運手相を独断偏見で決めてみようと思います。
もし最強の金運手相をもっていれば、お金持ちになれる可能性大です。
3位 財運線が運命線まで伸びる
金運を見る上ではやはり財運線は欠かせません。
その財運線も長さによって金運に大きな差が生まれ、長ければ長いほど良いとされるのですが、金運としてベストの長さは運命線(中指に伸びる縦線)まで伸びている手相です。
というのも運命線と繋がっている財運線は、運命線によって財を得られることを表します。
運命線は仕事運を表す線のため、「仕事によって財を成す」となり、金運としてはまさに理想的な形です。
ちなみに財運線が最も長くなると生命線まで伸びることがあります。
財運線は長い方が金運が良いのだとしたら、こっちの方が金運が強いのでは?と思うかもしれません。
しかし、生命線まで伸びる財運線は、財を得るまでに時間がかかり、大器晩成的な金運となってしまいます。
ただ、金運としては運命線まで伸びる財運線と変わらずとても強いので、財を得る力は十分に備わっています。
参考:『手相で金運チェック!あなたの財運線のレベルはいくつ?』
2位 財運線と太陽線が感情線を越えている
冒頭でも触れたように金運の代表的な線といえば小指の下にある財運線です。
この線があることが金運の第一条件ではありますが、その財運線を崩れることなくより強固なものへとバックアップしてくれるのが太陽線(赤い線)です。
太陽線は薬指の下に伸びる線で、人に恵まれて人の助けを受けることが多いかどうかなどの人気運を見たり、地位や名誉に恵まれることがあるかどうの出世運を見たりすることができます。
でも実はそれだけではなく、太陽線は金運を見る上でも重要な意味合いをもっているのです。
太陽線があるとないとでは、金運に大きな違いが現れ、金運の深みが変わってしまいます。
太陽線の金運は別名「財産運」とも呼ばれ、財運線のように現状として金運に恵まれるかどうかではなく、将来的に財産を築けるかどうかを見る「将来性の金運」を見ることができます。
そのため、財運線があって太陽線があれば、現状の金運に恵まれるのと同時に将来的にも金運に恵まれ続けるといえるでしょう。
すなわち、金運が今だけの瞬間的なものではなく、継続力があるかどうかを見るのが太陽線なのです。
さらに、財運線も太陽線も感情線(黒い線)を越えることができるかが金運の大きな分かれ目になります。
多くの手相が感情線手前で止まることが多いので、感情線を越えた時に、線としては一皮むけて本物になったと思ってください。
もし財運線がある人は太陽線があるかどうかをチェックして、両方の線をもつ人は感情線を越えているかどうかをチェックしましょう。
1位 指にでる俵紋
こちらは見ることが少ない、希少性の高い手相です。
親指をのぞく各指の第二指節と第三指節に無数に縦線がでる手相を俵紋と呼びます。
この俵紋は、食べるに困ることがなく、経済的に恵まれ、金運はとても安定していて常に良好です。
経済的にも精神的にもゆとりをもつことができ、器も大きくなりやすいでしょう。
瞬間的に大金を稼ぐという意味では、財運線が長い手相の方が強いかもしれません。
しかし、長く安定的に稼いでトータル的な金運力としては、俵紋に適う線は他にありません。
イメージとしては地主や財閥のような、揺らぐことないどっしりと安定した金運をもつ手相といえるでしょう。
番外 小指が薬指の第一関節よりも長い
今回紹介した金運ベスト3にプラスして、小指の長さが薬指の第一関節を上回っていれば、金運のエネルギーとしてはさらに強烈です。
小指には金運の運勢が備わっていて、小指が長ければ長いほど金運が強くなります。
小指の長さは薬指の第一関節と同じであれば平均的で、それより長ければ通常よりも長いと判断します。
ただし、小指の金運は財運線のようにはっきり形としては表れにくく、じんわりと金運に影響を与えていきます。
財運線も太陽線も俵紋も一切ない人で小指だけが長い場合は、金運としてのポテンシャルは備わっているので、今後財運線が出てくることは十分に考えられます。
希望を捨てずに諦めずに財を成す目標をもって頑張りましょう。
参考:『手相で見る秘密の金運ポイント教えます。ヒントは「小指」』
まとめ
金運は財運線だけではなく太陽線や俵紋など、他にも金運に影響を与える線があることをわかってもらえたと思います。
手相をチェックする時の注意点として、金運を表す線は10代や20代の若年期の頃に出ているケースは少なく、ある程度年齢を重ねてからでないと出てきません。
それから、財運線は変わりやすい線でもあるため、30代を過ぎても全くない人でも急に出てくることは十分に考えられます。
金運に関わる線がないことに落ち込むよりも、金運の線が出てくるよう頑張ることが大切です。
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