どんな性質や適性をもっているかまだ未知数でわかりにくい赤ちゃん&子供は、手相が役に立つことが大いにあります。
例えば、気性が激しい子供に対して、親は「自分の育て方に問題があるのでは?」と自己嫌悪に陥って、悩むことがあります。
しかし、手相や占いでその子の性質を見てみると、気性の激しさがあることが「その子らしい」と出ることがあるのです。
つまり、「気性が激しい」という個性をもっているだけで、決して親の育て方にもその子自身にも問題があるわけではありません。
その個性は将来的に、「感情豊か」や「感受性が強い」などに変換されていく可能性が十分にあります。
ただ、子供の時は感情をコントロールする術を知らないため、どうしても「激しさ」となって出てしまうことが多いだけです。
もし子供に問題を感じた時は、「個性を上手に発揮しきれていないだけかも」と思って、子供をよく観察してみましょう。
マスカケ線の赤ちゃん&子供は個性豊か!
手相の中で親が理解できない不可思議な行動を起こしやすい代表は、マスカケ線です。
マスカケ線は知能線と感情線が一本になった珍しい線で、手相の中でも上位に入る個性的な線の一つです。
この手相をもっている赤ちゃん&子供の親は、その個性に翻弄されやすく、育てていく上でどうしても悩むことも多くなります。
特に親が常識的で穏やかな性質の持ち主であれば、子供とのギャップが激しくなるため、より理解できないことは増えてしまいます。
マスカケ線の子供の育て方:両手マスカケ線の場合
マスカケ線の中でも両手共にマスカケ線の場合は、珍しい上に個性も最上級の飛び抜けたものをもっています。
それは、自己主張が強くなったり、輪からはみ出したり、親から見れば心配になるようなことが多いでしょう。
しかし、その行動を手相の観点から見ると、「マスカケ線らしさ」が出ていて、しっかり自分の運勢を生きられているため、むしろ喜ばしいことと判断します。
両手マスカケ線の子供を持った時の心構えとしては、「自己主張も輪からはみ出ることも必然」と思っておくと良いでしょう。
また、その個性ある姿を否定せず、認めて受け入れてあげることが大切です。
できれば、幼稚園なども個性を尊重してくれる環境を用意してあげるのが理想的です。
それから、他の子供と比べるのはよくありません。
どうしても周りの子供が当たり前にできることができず、浮いてしまうことがあります。
でもそれは何も問題ありません。
その代わり、マスカケ線の子供は他の子供にはできないことができたりするものです。
それに気づいてあげられるとマスカケ線の子供は、人以上に活躍するための基盤を身に着けることができ、将来に大きな可能性をもつことになります。
参考:『両手マスカケ線の手相は本当に珍しい!普通には生きられない脱サラ手相』
マスカケ線の子供の育て方:片手マスカケ線の場合
両手共にマスカケ線の場合は、マスカケ線らしく育ててれば良いので悩む必要はありません。
しかし、片手だけがマスカケ線の場合は、もう一方は普通の線をしている場合が多いので、全面的にマスカケ線らしく育てることが良いとは限らないのです。
マスカケ線らしい育て方+もう片方の手相らしい育て方が理想です。
その時にまず、マスカケ線の手相が「右手or左手」どちらなのか?に着目しましょう。
マスカケ線が右手の場合
右手は「表の顔」と呼ばれ、主体性をもちやすい手相になります。
そのため、右手がマスカケ線の場合は、育て方の比重をマスカケ線に置くと良いでしょう。
育て方の割合、右手(マスカケ線)7:左手(一般的な線)3、のようなイメージです。
マスカケ線が左手の場合
左手は「裏の顔」と呼ばれ、前面に表れにくく隠れやすい手相となります。
そのため、左手がマスカケの場合は、育て方の比重をもう一方の右手の手相においた上で、左手のマスカケ線を上手に取り入れていくと良いでしょう。
育て方の割合、右手(一般的な線)7:左手(マスカケ線)3、のようなイメージです。
参考:『右手や左手だけがマスカケ線の手相は葛藤大で人生ハードモード!』
まとめ
手相や占いで性質を見ていくと、十人十色で必ずしも標準的な教育が合うとは限りません。
標準から逸脱したような育て方が、その子にとっては性に合っていることもあるのです。
子育てが上手くいかず悩んだ時は、固定概念や一般的な常識の枠を外してみて、ぜひその子のもっている特性に着目してあげてみてください。
そうすることで、育て方のヒントが見えてくることもあります。