占い鑑定で「別れた恋人と復縁できますか?」と相談されることがあります。
復縁はたやすいことではありませんが、ある条件が揃うと復縁の可能性がグッと高まります。
それが、「腐れ縁の相性をもつ」「付き合った時の運勢が良くない」「相手に変転変化の星や手相がある」の3つです。
では具体的に解説していきましょう。
1、腐れ縁の相性をもつ
復縁する確率が高い順に順番をつけたとしたら、これが最も可能性が高くなります。
恋愛や結婚が上手くいくかどうかを見る時に、二人の相性の良し悪しのチェックは欠かせません。
その相性の良し悪しは、単純に良い悪いだけでなく、「長続きしやすい相性」・「盛り上がりやすい相性」・「運を上げ合える相性」など、相性の中にもそれぞれ細かい特徴があります。
その一つに「腐れ縁の相性」と呼ばれる関係があります。
この相性をもつカップルや夫婦は、運命レベルでの深い関係性があることを表し、二人の間に見えない糸が結ばれているかのような状態が出来上がり、簡単には離れられなくなります。
そのため、もし喧嘩をして別れることがあったとしても、見えない糸が二人をもう一度引き寄せ合って、復縁する可能性は十分にあります。
実際にこの腐れ縁の相性をもっているカップルを鑑定すると、復縁している率が高かったり、長くお付き合いしていたり、長期的な関係を築いていることが多いです。
その結果、結婚に至るケースもよく見かけます。
腐れ縁の相性かどうかのチェック方法
ここからは、腐れ縁の相性を持っているをチェックする方法を解説します。
ここで紹介する以外にも、「腐れ縁の相性」に類似するものがいくつかあります。
今回は、その中で代表的でわかりやすいものを紹介します。
まずは、生年月日から算命学という占いの星を割り出してください。
このサイトで調べていただければ、自分自身と相手の星がわかります。(相手の生年月日がわからない場合は星を割り出すことはできません)
星を調べると、
樹木・草花・太陽・灯火・山・大地・鉄・宝石・海・雨
これらの10種類の星のどれかが算出されます。
この星の組み合わせによって、腐れ縁の相性をもつ関係かがわかります。
腐れ縁の相性をもつ組み合わせがこちら
樹木ー大地
草花ー鉄
太陽ー宝石
灯火ー海
山ー雨
この5パータンです。
どちらの星が男性or女性であっても問題ありません。
見ての通り、腐れ縁の相性になる可能性は決して多くありません。
注意点として、腐れ縁の相性の組み合わせは、関係が深くなった時に発動します。
例えば、数回話した程度の知り合いやグループで遊ぶ友達の一人では、発動することなく縁は切れてしまいます。
体の関係をもつ、一緒に暮らすなど、関係性が深まれば深まるほど腐れ縁度合いも高まるでしょう。
また、腐れ縁の相性があるからといって好きになるとは限りません。
あくまでも関係性が長続きしやすい相性だと思ってください。
それから、冒頭で触れたようにこれ以外にも腐れ縁の相性はあります。
相手の星が、腐れ縁の相性になる星と違ったとしても、腐れ縁の相性になることがあります。
詳しく知りたい人は占い鑑定をご利用ください。
2、付き合った時の運勢が良くない
もしお付き合いした時の運勢が悪ければ、復縁の可能性が出てきます。
運勢では、物事の始まりの時の運勢がとても重要になります。
結婚でいえば入籍日、起業する場合は登記日、恋愛でいえば付き合い始めの日。
これらの日は全て、その物事の生年月日となって運命が発動します。
つまり、運勢が良い時期にお付き合いしていれば、その恋愛は良い恋愛になりやすく上手くいきやすいといえます。
しかし、運勢が悪い時期に付き合っていると、相性とは関係なく、その恋愛は問題が起きやすくなり長続きしにくくなります。
付き合った時期に何も問題がなく別れたのであれば、単純に相性が悪かったと考えられますが、付き合った時期が悪くて別れたのであれば、「相性が悪かったのでなく運勢がいけなかったんだ」と解釈することもできます。
もし運勢の良い時期に付き合い直せれば、上手くいく可能性があるとも考えられるので、ぜひ一度付き合った時期や相性を確認してください。
また、プラスに考えれば別れたおかげで一度運勢がリセットされて、次に良い時期を狙って付き合い直せれば、素敵な恋愛になり結婚の可能性も出てきます。
ちなみに悪い時期の代表としては、「天中殺」と呼ばれるものがあります。
天中殺は運気が荒れやすい時期です。
※天中殺に付き合ったからといって必ず別れるわけではありません。
3、相手に変転変化の星や手相がある
相手の宿命の中に元々変転変化の強い星があると、どうしても継続性が弱くなり、別れがやってきやすくなります。
これは、二人の相性や付き合った時期の良し悪しは関係なく、相手の性質の問題です。
変転変化の星の特徴は、長続きしないこと、好奇心が強いこと、落ち着きがないことなどがあげられます。
そのため、どうしても一人の人を愛し続けることが不得意になります。
特に若い時はその傾向が強くなり、多くの場合は晩婚型になるのが特徴です。
ただし、変転変化が起きるということは、一度冷めた気持ちがまた復活することもあり得ます。
これも鑑定では良く見かけるのですが、気まぐれで別れてしまって他の人と付き合った後に、やっぱり「前の恋人がいい」ということに気づいて戻ってくるケースがあります。
戻ってきた後の方が、他の恋を経験してあなたの良さに気づけている分、長続きしやすく上手くいきやすくもあるでしょう。
手相では、知能線と生命線が離れている人は、変転変化しやすい傾向にあります。
まとめ
占いから見た復縁しやすい条件を3つ挙げてみました。
これ以外にも復縁の可能性がある関係性はあります。
また、運勢的には「別れて良かったね」と思えるケースもあり、その場合はその人自身の運が良い可能性が高く、別れが必ずしも悪いとは限りません。
「別れた方が良かった相手だったのかも」と考えてみるのも大切です。
まずは腐れ縁の相性かどうかをチェックしてみてください。
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