手相占いでは才能や性質がわかり、適職も見ることができます。
今回は、先生に向いている手相を紹介します。
ここでいう先生は、学校の先生だけではなく、カルチャースクールで占いを教えるみたいなことから、コーチングやコンサルタント系のお仕事まで、「教える」に関わる仕事なら全般的に向いていると考えてください。
教える仕事に欠かせないマネジメント線!
手相で先生業が向いている!と最もおすすめできるのがマネジメント線です。
マネジメント線とは、人差し指下にある中指に向かって伸びる線のことを指します。
人によっては1本だけではなく、2本・3本と数多く出る場合もあります。
線の勢いや濃さによっても変わりますが、数が多い方がマネジメント線のエネルギーも強まると考えられ、先生業により向いているといえるでしょう。
マネジメント線は、その名の通りマネジメント能力に優れ、人を育てたり管理したりすることに秀でています。
そのため、教える仕事以外にも管理職に就いて人を束ねてマネジメントすることも適職の一つといえるでしょう。
管理職に就くような人を見ると、マネジメント線がやっぱり勢いよく出ているケースが多いです。
ただし、気をつけてほしいのは、管理職に就く人が必ず最初からマネジメント線が出ているわけではありません。
立場が人を変えるように、元々は向いていなかったはずの管理職も、任されることによって試行錯誤を重ねながら努力で成長を遂げ、マネジメント線が表れる場合もあります。
出ていないからといって、「私は管理職も教える仕事も向いていない」と決めつけてはいけません。
線が出ている人に比べれば努力は必要になりますが、頑張り次第でマネジメント線が出てくることは十分考えられます。
それぐらいマネジメント線は変化しやすく、誰にでも出現の可能性をもった線なのです。
教職に向いている最強手相は聖職紋!
マネジメント線は先生といっても幅広く、人を育てることや教えることが全般的に向いている手相でした。
しかし、先生業に専念するのが理想の手相もあります。
それが聖職紋です。
人差し指の下にあるシャープのような紋章を聖職紋と呼びます。
この線が出ていることはかなり珍しく、希少性の高い手相です。
きれいにシャープの紋章になっていればなっているほど、聖職紋としてのエネルギーは高くなります。
この線がある人なら、迷わず「先生」と呼ばれる職業を選ぶと良いでしょう。
先生の道へ進んでいなかったとしても、趣味が高じて教えることになるなど、何かしらで先生的な役割を担うケースはよくある話です。
もし先生的なことを頼まれたら能力は備わっているので、できるか不安でも勇気振り絞ってやってみると良いでしょう。
その経験をきっかけに覚醒して、先生の道が開かれるケースは十分にあり得ます。
手相別、あなたが目指す先生像はこれ!
先生といっても様々なタイプがいますが、ここではより細かく「どういった先生を目指すと良いか」についても解説していきたいと思います。
感情線が長い人は情熱教師型
感情線が指まで届いている手相は、感情エネルギーが強く、感情が最大の武器になるため、長所と思って感情を生かして生き方がポイントになります。
このタイプの手相は熱血教師が理想です。
感情を伝えることで相手の感情にも訴える欠けることができ、感情と感情が響き合って、相手のモチベーションを高めることができる人です。
また、情が深く面倒見が良くなる傾向にあるため、幼稚園や小学校や中学校など幼少期時代の子供教育や落ちこぼれて立ち止まっているところを、後押ししてあげるような先生はとても向いているでしょう。
相手にエネルギーを与えることができる人なので、相手の気持ちを動かし、相手に変革をもたらすことも可能です。
参考:『浮気をしたらバレバレ?!感情線が長い手相は顔に出る!』
知能線が長い人は理論教師型
知能線が長く小指下まで伸びている手相は、知識理論型タイプの先生が向いています。
知能線が長いのは、頭で物事を捉えていく能力が高く、沈着冷静でとても理性的です。
そのため、論理的に物事を解明していく能力に優れ、理論をもってわかりやすく相手に教えることができる人です。
高校生や大学生など、ある程度話を理解してくれて、内容的にも高度になる高等教育が理想です。
生徒が学びたい意欲が強い環境なら、あなたの理論的な説明に納得してくれて、生徒の知的好奇心は刺激されることでしょう。
自分自身も学び続けていける手相なので、先生になった後も勉強し成長し続けられる手相です。
参考:『知能線が短い手相は頭が悪い?!知能線の「長さ」でわかること』
知能線が垂れ下がる人は専門教師型
知能線が手首側に向かって垂れ下がる手相は、マニアックになりやすく、一点集中で専門性を深めることができます。
一つの分野に特化して専門教師を目指すのが理想です。
知能線が垂れ下がる人は、広げることよりも深めることに優れていて、興味をもった分野があれば、その世界のスペシャリストになることも可能です。
このタイプが先生になるなら、音楽や美術の先生のように一つの分野をとことん極めて、その世界を伝えていける先生になると良いでしょう。
そのため、大学の教授になって研究職的なポジションに就くもの悪くありません。
THE先生という感じではありませんが、他の先生にはない特有の個性もつ場合が多く、それによって人気を得る場合もあります。
まとめ
今回紹介した線がないからといって、先生に向いていないわけではありません。
手相は変化していくように、線がなくても努力していけば、線が変化して出てくることはあり得ることです。
また、紹介した線が出てこなかったとしても、「やり方」によっては、先生業として活躍することも可能です。
大切なことは、自分の手相がもつ性質や才能や宿命を生かし、それを発揮できるかどうかです。
自分自身の手相を知り、先生業に限らず自分に合ったスタイルを見つけましょう。
オススメ記事:『手相でわかる仕事の適職診断<完全版>』