今回紹介する手相は、鑑定で職業の選択を間違えている人をよく見かけます。
この間違えは女性に多く、話を聞くと「女性は事務職がいいのでは」と思い込んで選んでしまうみたいです。
でも今回紹介する手相は営業職向きで、事務職は最も合いません。
この手相で事務職に就いている人がいれば、転職も視野に入れると良いでしょう。
知能線が生命線から離れている手相は「動」の仕事が向いている!
こちらが営業職向きの手相です。
ポイントは、知能線(赤い線)の視点が生命線(黒い線)から離れていることです。
知能線の始点は、主にその人の「行動力」を見ることができます。
知能線が生命線から離れていると、落ち着いて座っていられないぐらいの行動力の持ち主で、動き回ることで運勢が上がっていく手相でもあります。
実際、この手相の人と話していると、「休日でも家でじっとしていられず出掛けちゃいます」という話をよく聞きます。
そんな人が、毎日の仕事でほとんど動くことのない事務職に就いてしまったら、気分が滅入ってしまうのは言うまでもありません。
さらに、運気まで落ちていく恐れがあり、本来のアクティブでエネルギッシュな力強さが失われてしまいます。
もしこの手相で事務職に就いていて、人生に充実感がなく物足りなさを感じていたり、活力が湧かなかったりしているなら、それは仕事に問題がある可能性が高いでしょう。
営業に限らず、動きのある仕事に変えれば、それだけで運勢が好転して生き生きしてくることは十分に考えられます。
そうなれば魅力も高まるので、良縁にも恵まれやすくなり、素敵な異性が現れる確率も格段にアップします。
参考:『知能線の始点が生命線から離れている手相は旅に出るべし!』
事務職で悩んでいた女性が転職して開運!そして結婚!
知能線が生命線から離れていて事務職で働いている人が、相談に来ることはよくあります。
その場合は、営業も含めて動きのある仕事の転職をおすすめします。
※詳しくは他の線や他の占いも見て判断するので、必ず営業が向いているとは限りません。
実際、営業系の仕事に転職して、見違えるように人生が好転して、明らかに魅力がアップしたことがわかるぐらい雰囲気も変わって、すぐに素敵な彼が見つかって結婚した人がいました。
ここまでトントン拍子に上手くいくケースは少ないものの、人生が事務職で働いていた時よりも好転するのは、決して珍しいことではありません。
自分に合った仕事に就けば、運勢は活性化されて、人生自体が良くなっていくと思ってください。
注意点として、転職する場合は適職だけでなく「運勢の時期」もとても重要です。
運勢が悪い時期に転職をすれば、どんなに向いている仕事であったとしても上手くはいきません。
例えば、僕が使っている算命学でいえば天中殺と呼ばれる時期に転職するのはよくありません。
参考:『転職は運勢を味方につけろ!占いでわかる時期による転職方法の違い』
営業職向きベストの手相を紹介!
知能線が生命線から離れているだけでも営業職は適職の一つと言えますが、さらに欲をいえば「感情線が長く濃く」、「火星丘が膨らんで」いれば理想的です。
感情線が長くて濃いと情熱的
まず感情線(緑の線)ですが、この線は情熱や愛情、感情の強弱を表します。
感情線が長くて濃ければ、情熱的で感情も表に出やすく、相手の心を動かせる人になります。
営業では、それが押しの強さや高揚感を与える力となり、購買欲を高めることにも繋がるでしょう。
さらに、感情線がしっかりしている方が精神力も強くなるので、打たれ強さにも繋がります。
火星丘が膨らんでいると負けず嫌い
火星丘(青の線)は部位の名称で線ではありません。
おおよそ親指と人差し指の間が火星丘にあたり、ここの肉の膨らみを確認してみてください。
他の部位よりも肉が膨らんでいるように見えれば、火星丘は強いと判断することができ、闘争心が強く負けず嫌いな性質をもつことになります。
営業職のように数字を比べられる世界では、持ち前の負けん気に火が着き、「ライバルに勝ってやる」の思いだけで頑張ることができます。
まとめ
営業職はまず知能線の始点が生命線から離れているのが第一です。
その上で感情線が濃くて長かったり、火星丘が膨らんだりしていれば、ほぼ間違いなく営業職向きの手相です。
ただし、これ以外の手相でも営業職が向いている場合はあります。
また、営業職といっても飛び込み営業なのか、ルート営業なのかによっても変わります。
手相での適職だけに捉われず、適職診断は一つの参考として利用してください。
オススメ記事:『手相でわかる仕事の適職診断<完全版>』