もし手相の中で「最も大事な線は?」と聞かれたら、「知能線」と答えます。
なぜなら、知能線は「頭脳」を表す線だからです。
知能線は「考え方」や「才能」を見ることができ、その人の性質に最も影響を与えます。
では、この知能線が短い人はどうなるのか?
知能線の長さの基準
※この記事は動画でもチェックできます。
最初にどの程度の長さが「短い知能線」にあたるのか説明しておきます。
知能線の長さの基準は簡単です。
どの指に下で止まっていのるかを見るだけです。
小指の下:知能線は長い
薬指の下:知能線は普通
中指の下:知能線は短い
中指より手前で知能線が止まっていれば、短い知能線となります。
長さを確認する時の注意点として、よく見たら知能線の先端の方に薄い線が伸びていることがあるのですが、それは考慮にいれないでください。
ハッキリとわかる線だけを見て、どの指の下で止まっているかで判断しましょう。
参考:『知能線がまっすぐ長い手相は信頼度No1!責任感ある真面目タイプ』
知能線の長さは「思考力」
知能線が頭脳を表す手相ということから、「知能線=頭の良さ」と思っている人は意外と多いです。
そのことが原因で、知能線の長さと頭の良さは比例すると勘違いし、「知能線が長い人は頭がいい」「知能線が短い人は頭が悪い」と誤解を受けることがよくあります。
まず大前提として、知能線の長さは頭の良さとは関係ありません。
知能線の長さでわかることは、「思考力」です。
長ければ長いほど思考力が強まり、考える力が身につきます。
それは、考え抜いて問題解決できる頭脳をもつともいえますが、同時に「考え過ぎてしまう」こともあり、迷いやすく悩むことの多い知能線ともいえるでしょう。
では、短い知能線はどうなるのか?
知能線が短くなれば「思考力」は弱くなります。
その代わり、「直観力」が強くなり、瞬間的な閃きは普通の人以上の鋭さをもっています。
つまり、考えるよりも感じ取ることの方が重要で、物事や人と関わる時も最初に感じた第一印象はあなどれません。
最初に思ったことが的を射ている場合が多く、何となくでも「怪しい」「危険」と思ったものとは距離を置き、「良さそう」「上手くいきそう」と感じたことなら大切にしましょう。
参考:『手相ナンバー1のIQをもつ線は二重知能線で決まり!』
知能線が短い人は職人向き
知能線が短い人は直感タイプであることから、「感覚能力」に優れていて、体で覚えることが向いてます。
そのため、仕事も頭脳労働よりも体を使う仕事の方が良く、感覚で仕事のコツをつかんでいくことができます。
料理人や大工やマッサージ師のような、感覚が重要になる職人系の仕事では才能を発揮できるはずです。
もし営業や接客業などの一般的な仕事であったとしても、実際にやってみて体験しながら覚えていくことを心がけましょう。
最初は失敗することもあるかもしれませんが、やればやった分だけ体に染み込んで、仕事が身に着いていきます。
知能線が短いことを一つの個性と思って、それを生かせる環境作りを意識しましょう。
それが一番の開運へと繋がり、才能を輝かせるための近道です。
オススメ記事:『知能線(頭脳線)の手相の見方<完全版>』