運命線は主に仕事運がわかり、仕事に対してのモチベーションや仕事の将来性も見えてきます。
それ以外にも気力や自我の強さもわかり、手相の中でも変化しやすい線の一つです。
運命線は、手首からスタートして中指の付け根に向かって伸びていきます。
運命線の始点で占う
運命線の始点でわかることは、「援助運」です。
人に助けられる運をもっているかがわかり、誰に助けられるかもわかります。
1、運命線の始点が小指下方から出ている
運命線の始点が小指下方の月丘と呼ばれる場所から出ている手相は、良縁に恵まれやすく人から助けてもらえます。
他力開運の手相とも呼べるぐらい、周りの人との繋がりが大きなカギを握っています。
人の力を借りることによって、自分の実力以上の結果を手にすることもあるでしょう。
関連記事:『別名人気線の手相!人から助けてもらえることが多い運命線』
2、運命線の始点が中指下方の手首から出ている
運命線の始点が中指下方の地丘と呼ばれる場所から出ている手相は、人に助けられることもありますが、基本は自力で道を切り開いていきます。
運命線の始点としては、最も多い形です。
始点が手首に近づけば近づくほど先祖の縁が強まり、先祖から助けてもらえます。
関連記事:『手相の運命線の始点でわかる!人生のラッキーパーソンは誰?』
3、運命線の始点が生命線内から出ている
運命線の始点が生命線内の金星丘と呼ばれる場所から出ている手相は、親族から助けられる運勢が開かれていきます。
跡継ぎ運をもつため家業を継ぐのは良く、親や兄弟や親戚との関係を大切にすると良いでしょう。
関連記事:『跡継ぎ運をもつ手相!身内がキーパーソンの運命線』
4、運命線の始点が生命線上から出ている
運命線の始点が生命線上にある手相は、自力開運型で努力で切り開いていきます。
そのため、どうしても成功をつかむまでに時間がかかり、忍耐強く頑張ることが必要になります。
関連記事:『生命線から始まる運命線の手相。キーワードは「努力」』
運命線の形で占う
運命線の形でわかることは、「仕事の動き」です。
大きく変化するのか、一つの仕事を続けていくのかなどを見ることができます。
1、運命線が切れ切れでいくつもある
運命線が切れ切れで連なっている手相は、変転変化の多い人生を歩む人です。
仕事が変わりやすく人生としては不安定ですが、変化していくことが発展に繋がっていくともいえます。
関連記事:『手相でわかる人生の転機の回数。運命線の切れ切れの数をチェック!』
2、運命線が並行して二本以上ある
運命線が並行して2本以上ある手相は、複数の仕事を同時に掛け持ちできる人です。
副業を行う場合もあれば、様々な仕事に携わってマルチに活躍する場合もあります。
関連記事:『副業向きの手相。運命線が二本あれば複数の仕事で活躍できる!』
3、運命線から枝分かれの線が出ている
運命線から指側に向かって枝分かれの線が伸びている手相は、運気上昇のサインです。
活躍するチャンスに恵まれる、とても良い線です。
線が薄く分かりにくい場合もあるので、よく観察して細目にチェックしましょう。
関連記事:『手相のプロが知っている開運ライン!運命線の枝分かれの線』
運命線の濃さで占う
運命線の濃さでわかることは、「気力」です。
仕事へのモチベーションの高さや活力などが見えてきます。
1、運命線が濃い
運命線が濃い手相は、仕事へのモチベーションが高く、仕事運は良好です。
今の仕事が合っている可能性も高く、夢や目標に向かっている人も濃くなる傾向にあります。
関連記事:『手相でわかる仕事運のブレイク期!運命線の濃さに注目!』
2、運命線が薄い
運命線が薄い手相は、仕事に対して不満があるなどで、やる気が湧いてこない状態です。
ただし、補佐的な仕事に就いている人は、不満がなくとも運命線が薄くなる場合があります。
3、運命線がない
運命線がない手相は、仕事への意欲がないのか、何となく仕事を行っている人です。
主婦のように仕事をしたない人やパートのように仕事がメイン担っていない場合も、運命線が出ないことがあります。
関連記事:『手相に仕事運を表す運命線がない!そこからわかる3つのコト』
運命線の長さで占う
運命線の長さでわかることは、「仕事の継続力」です。
ずっと同じ仕事を続けていくのか、転職を繰り返す運勢なのかなどが見えてきます。
1、運命線が長く手首から指まで伸びている
運命線が長く手首から指まで伸びている手相は、別名「天下筋の相」とも呼ばれる特殊な線です。
生涯現役で働き、独立する人も多く、または専門職に就いて、オリジナル路線を突き進みます。
関連記事:『運命線でわかるベストオブ独立向きの手相は「天下筋の相」』
2、運命線が短い(運命線が手首から知能線まで)
運命線が短い手相は、短期集中で人生のサイクルも短くなります。
その中でも、手首から知能線(黒い線)の間までの運命線は、若い頃に仕事運が強く、10代~30代頃に培ったものがポイントになります。
3、運命線が短い(運命線が感情線から指まで)
運命線が短く感情線から指まで伸びる手相は、晩年期にチャンスがやってきます。
具体的には50代以降に仕事運が強まるため、大器晩成型と判断できます。
また、年をとっても現役で働き続ける人ともいえるでしょう。
関連記事:『50代以降に仕事運が上昇する手相!生涯現役で晩年期に大活躍!』