手相を見る時に、それぞれの線の運勢の強さを知るには「長さ」と「濃さ」をチェックすることが大切です。
特に財運線の場合は、長さと濃さが全てで、それによって金運の強さを判断することができます。
今回は財運線の「濃さ」について解説します。
財運線が濃ければ濃いほど金運は強い!
まず、小指の下に出る縦線が財運線です。
財運線の濃さを説明する前に、財運線を見る上でのもう一つのポイント、財運線の長さについて説明いたします。
財運線は長ければ長いほど金運が強くなります。
上記の画像は財運線が感情線(黒い線)まで伸び、この状態が財運線の長さの標準レベルです。
感情線を越えると、財運線の長さとしては標準レベル以上となり、金運は一気に強くなります。
例題として、こちらの画像は財運線が感情線(黒い線)を越えて、運命線(緑の線)まで伸びています。
ちなみに、運命線まで伸びる財運線が金運としては最大レベルです。
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しかし、財運線が薄ければ、運命線まで伸びる最大レベルの財運線でも、標準レベルの金運に落ちてしまい、反対に財運線が濃ければ、感情線まで伸びる標準レベルの財運線でも、最大レベル級に到達するケースもあります。
それぐらい手相にとって「濃さ」は重要で、濃くなればなるほど金運は強くなります。
今後、財運線をチェックする時は、ぜひ濃さにも注目してみましょう。
財運線の濃さを判断する方法
財運線の濃さで最も厄介なのが、自分自身で判断するのが難しい所です。
「自分の手相が濃いのか薄いのかわからない」というのはよく聞く話で、プロの手相家でも経験を積まなければ正しい判断はできません。
それを理解してもらった上で、完璧とまではいきませんが、財運線が濃いかどうかを判断する方法を一つ紹介しておきます。
手相には、主要線といわれる「知能線(青い線)」「感情線(赤い線)」「生命線(黒い線)」「運命線(緑の線)」の4つの線があります。
これらの線が手相の中で最も濃く出ているケースがほとんどです。
もし財運線が、これらの主要線とほぼ変わらないぐらいの濃さであれば、「財運線は濃い」と判断することができ、金運は強いと考えてもらって構いません。
ただし、通常は主要線より財運線が薄くて当たり前なので、濃い場合が特別だと思ってください。
反対に財運線があるけども、目をこらしてよく見ないと分からない場合は、薄い可能性大です。
若い人&主婦は財運線が薄い!
財運線が薄くても気にしなくても良い人がいます。
それは、「若い人」と「主婦」です。
財運線の多くは、早くても30代以降から強くなり、20代まではどうしても財運線が薄くなりがちです。
そのため、10代や20代の若い人は財運線が薄くてもOKですし、無くても心配する必要はありません。
財運線が薄かったり無かったりした人でも、年を重ねていけば、財運線が出てきて濃くなるケースはよくあります。
実際、財運線が年齢と共に濃くなっていった人の手相も見たことがあります。
それから、家庭中心の暮らしをしている人も同じです。
主婦に限らず、生活のためにパートをしているみたいな人も、財運線は薄くて構いません。
現実的に考えても、お金を稼ぐ状況になっていないので、金運が弱く、財運線が薄いのはしょうがないことです。
この場合は、自分の財運線よりも大黒柱として働いている相手の財運線をチェックする方が良いでしょう。
財運線が薄いからといって、単純に「金運が弱い」と判断するのはなく、今の状況と照らし合わせながら考えるようにしてください。
手相は変わりますので、状況が変われば財運線が薄かった人でも、濃くなっていくことは十分に考えられます。
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