算命学&天中殺の本、プロ占い師おすすめベスト8

算命学人気が上がってきているのか、算命学の本は僕が勉強し始めたころに比べるとかなり数が増えた気がします。

数が増えることは算命学の知名度が上がり、とても嬉しいことではありますが、勉強し始めの方にとっては、どれを購入したら良いのか迷いの種となってしまうみたいです。

そこで算命学と10年以上付き合ってきた僕から見た、おすすめの算命学本をいくつか紹介したいと思います。参考にしてみてください。

紹介に入る前に算命学は膨大な技法と理論の上で成り立っています。その全てを網羅する本は市販には販売しておりません。

今回紹介する本も算命学をこれから勉強する、または少しかじったことある人を中心にしたおすすめ本です。その点をご理解ください。

1、中森じゅあんの算命学入門

中森じゅあん先生は算命学を世間に広げた立役者の一人といって間違いありません。

僕も最初に友達から算命学という占いを聞いて勧められたのがこの本でした。

中森じゅあん先生は、算命学という本来小難しく感じる占術を独特の表現によって、わかりやすく親しみがもてる占いに変えることに成功した類まれな才能をもった方です。

この本は中森じゅあん先生の本の中でもより算命学について詳しく、算命学の魅力を伝えてくれています。

例えば、性格から才能、親や子供、配偶者などの身近な人間関係にまで言及していて、この一冊で身の回りのことならある程度占えるようになるはずです。

中森じゅあん先生の本は不思議と「もっと算命学を知りたい」と興味をもたせてくれるので、ぜひこれから算命学を勉強しようかと考えている人にはおすすめです。

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2、高尾算命学 強運をつかめる人幸運をさずかる人/高尾義政

算命学を勉強するうえで「高尾義政」という方は絶対に外すことができません。なぜなら高尾義政先生が日本に算命学を広げた第一人者だからです。

高尾先生の本を読むなら本当は、市販では売っていない算命学の専門書を読んでもらう方がその知的さも功績も伝わるのですが、とにかく高いので(1冊17000円ぐらい)、

まずはこちらの市販で買える入門書を読むことから始めてみると良いと思います。(現在こちらの本も値上がりしてしまい、1万円以上するため違う算命学の本を買うのがおすすめです!)

この本もすでに絶版になっているので、買えるとしても中古になってしまいますがAmazonを見る限りでは売っているみたいです。買える内に購入しておくのをおすすめします。

高尾義政先生は文学博士号をもつほど優秀な方で、専門書の方では難解な表現もありますがこの入門書はとてもわかりやすく読みやすいと感じてもらえるはずです。

この本では自分の宿命や才能をみることができる人体星図と呼ばれる星の早見表もついているため、性格分析ぐらいならこの本でも十分可能です。

さらに、若年期、壮年期、晩年期と運勢の流れも確認することができるので、大枠としての運勢もしっかり取らえることもできます。

3、最新 算命学占い入門/中村嘉男

高尾義政先生が学校長として運営していた算命学の学校の跡を受け継いだのがこの中村嘉男先生です。

算命学にはいくつか有名な学校がありますが、その中でも1位、2位を争うほどの人気があるのか中村嘉男先生がいる学校です。

算命学を勉強した人なら必ず知っているぐらいとても有名です。

また、高尾義政先生が作り上げた学校なので、算命学の真髄が受け継がれてきたのではと思われます。

それだけ由緒正しき学校が作っている本だけあって、内容はとてもしっかりしています。

「十大主星」「十二大従星」という算命学での占いでは欠かすことができない、大事な星についてしっかり説明してくれています。

それ以外にも基本的な運勢の見方も書いてありますので、題名通りまさに算命学入門書と呼ぶにふさわしい本です。変化球はない分、安心して読むことができます。

著:中村 嘉男
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4、基礎からわかる算命学の完全独習/有山茜


算命学の本で市販で販売されているものは、初心者向けの本ばかりで、ある程度算命学を学んできた人には物足りなく感じてしまいます。

しかし、この本は中級者や上級者も楽しめる内容が盛り込まれていて、かなり深いとこまで書かれています。

「算命学って何だろう?」の軽い気持ちでこの本を読んだら、「算命学って難しい」と感じて嫌になるかもしれません。

それぐらい、算命学の様々な技法が書かれています。

例えば、異常干支や三業干支など、一般的な算命学の本であれば間違いなく書いてない特殊な干支について、詳しく書いています。

さらには、天中殺も宿命天中殺や大運天中殺のことまで、詳しい説明があるのでこの一冊で、かなり算命学を深めることができるでしょう。

初心者の方にも楽しめるよう、相性鑑定や適職や健康運の見方についても知ることができます。

算命学の最初の一冊目に買うのはおすすめできませんが、二冊三冊と読み進めて算命学の興味をもつことができ、もっと深く知りたいと思った人には、おすすめです!

5、算命占法 (下)/上住節子

今まで紹介してきたは胸を張って初心者におすすめしたい算命学の入門書です。

しかし、最後に紹介する「算命占法(下)」は、全く算命学を知らない初心者の方は購入するのは止めてください。

この本だけは今まで紹介した本とは毛色が違い、書いてある内容のレベルが数段にアップします。

その分、この一冊だけで1万円以上する算命学専門書の本を数冊分をカバーする濃い内容が盛りだくさんです。

この本は入門講座や入門書の本を読んで、もっと算命学を勉強したいと思った人にはとてもおすすめの本です。

本来何年もかかって勉強するような算命学の様々な特別な技法がこの本には網羅されていて、上住先生のこの本にかける強い思いが伝わってきます。

僕もこの本に教えてもらったことは多く、例えば算命学の学校でもなかなか教えてくれない秘伝に近い「三業干支」という特殊な干支の見方は、この本で初めて知りました。

市販で買える本では間違いなく「算命占法(下)」がナンバー1です。

これ以上に算命学の技法や理論について書いてある本はありません。一冊にまとめあげたという点では専門書を合わせてもこの本が群を抜いています。

値段は高くはありますが、無駄に市販の本を何冊も買うのであれば、潔くこの本を買うことをおすすめします。

ちなみに「算命占法(上)」は五行や干支の理論について書かれている本で、高尚な学問書のような内容になっています。

そういうことに興味がある人なら買ってみても楽しめるかもしれません。

著:上住 節子
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天中殺のおすすめ本を紹介!

算命学という名前でピンっとこない人も「天中殺占い」という名前には、聞き覚えがある人も意外と多いのではないでしょうか。

天中殺というのは、算命学の技法の一つで的中率が高いことから、天中殺だけが独立する形で世の中に広まっていきました。

天中殺は誰にも12年の間に2年間だけ、必ず訪れる運勢の谷間のような時期で、気を付けなければいけない時期となります。

知っている人の中には、天中殺を誤解している人も多く、単純に天中殺=悪い年、と思っている人もいるみたいですが、決して悪い年になるとは限りません。

天中殺を上手に生かして、上昇していく場合もあります。

天中殺=悪い年と思っている人は、ぜひ天中殺の本を読んで正しい過ごし方を身に付けましょう。

1、天中殺算命占術/高尾義政


算命学を日本に伝え、今の算命学の基盤を作りあげた創始的存在の高尾義政先生の「天中殺算命占術」は、言うまでもなく最高の一冊です。

天中殺の本が様々でている中で、この本の優れているところは、天中殺に入る前に訪れる「天中殺の兆し」について書かれていることです。

天中殺は膿だしの時期とも言われ、今まで行ってきた膿をすべて出し切らなければいけません、

では、天中殺でどんな膿が出るのか?

それを読み解くヒントが、天中殺の2年前ぐらいに起きた出来事に隠されています。

これを「天中殺の兆し」と呼び、本番前のお知らせとして忠告を与えてくれるのです。

これについて書かれている天中殺本は、この本以外に見たことがありません。

予兆を知って天中殺に備え、さらに天中殺の過ごし方も把握し置けば、天中殺も恐れることなしです。

2、改訂新版 算命学天中殺占い


天中殺を学ぶ最も基本を抑えていて、入門書として最適なのがこちらの「改訂新版 算命学天中殺占い」です。

天中殺って何?の疑問から、6種類ある天中殺のそれぞれの性質や運勢の特徴についても詳しく書いてくれています。

もちろん、天中殺の過ごし方もわかるので、天中殺がよくわからず天中殺が何かを知りたい人は、こちらの本を手に取っておけば失敗はありません。

ただし、算命学を勉強したことがある人には、物足りなく感じるかもしれないので、算命学初心者の人におすすめです。

著:算命学総本校 高尾学館
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3、天中殺宿命編/高尾義政


こちらの本は、プロの方や中級者以上の方にぜひおすすめしたい一冊です。

約100ページぐらいの薄い本なのですが、中身はとても濃く他の本では見かけない内容が書かれています。

この本では一般の人が知りたい天中殺のことについては、あまり知ることはできません、

天中殺の過ごし方などを知りたい人は、先に紹介した二冊のどちらかを買う方が良いでしょう。

その代わり、この本は宿命天中殺と呼ばれる生年天中殺や生月天中殺の陽作用・陰作用の違い、さらにはそれぞれの出方の違いを三つの型(陀型・辰型・波型)に分けて、詳しく解説してくれています。

天中殺を奥深く知りたい人にはおすすめできる必読書です。

著:高尾 義政
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まとめ

算命学を本格的に勉強したい人は学校に行くか、高くはありますが専門書を買う方が良いでしょう。

でも本格的に勉強しようか悩んでいる人やさわりだけでも触れてみたいという人には、今回紹介した本はおすすめしますす。

手相のおすすめ本の紹介記事もあるので、手相に興味がある人は参考にしてください。

『手相家から見た手相占いの本おすすめベスト13を紹介』

占い初心者の方はこちらの本がおすすめです。

『占い師になりたい人は必読!占い初心者におすすめの本3冊』


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