職業柄、引っ越しの相談を受けることはとても多いです。
また、僕自身も変化を好む性質が災いしてか、今まで何度も引っ越しをしてきました。
その経験を元に、物件探しの極意を「現実編」と「運勢編」に分けて書いてみたいと思います。
今後、引っ越しを考えている人はぜひ参考にしてください。
現実編はこちら
家の運勢は「方位」「土地」「間取り」で決まる!
仕事をしている人でも生活時間と睡眠時間を考えれば、最低でも8時間位は家に滞在し、休日を含めれば家での1日平均滞在時間はもっと増えることでしょう。
さらに、専業主婦や家で仕事をしている人になると、その時間がさらに増えることは言うまでもありません。
つまり、誰もが家で過ごす時間は長く、家の気の影響を受ける状況にあることがわかります。
だからこそ、どのような家に住むかは運勢に大きな影響を与え、それによってあなたの運の良し悪しを決める要因になることがあるのです。
家を決める時の運勢から見たポイントは「方位」「土地」「間取り」です。
この3つによって、その家の運が決まってきます。
吉方位の引っ越しで運気アップ!
8つの方角から、毎月ごとに吉方位が定められています。
各個人で吉方位は違うため、それぞれで吉方位を見ていかなければいけません。
引っ越し先が吉方位であれば、その時の方角から生まれる「気」と自分自身が一致して、良いエネルギーを受けられると考えてもらうと良いでしょう。
ただ、この方位転居の難しさは、自分の行きたい地域が1年間以上に渡って、吉方位にならないことがあり得ることです。
さらに恐ろしいのは、吉方位にならないどころか凶方位になってしまう場合もあります。
そうなった時にその凶方位を防ぐ策は、引っ越しの方角を変えるか、引っ越しの時期を変えるかしか方法がありません。
引っ越し先が特に決まっていない人や、転居までの時間的ゆとりがある人なら、吉方位を選んで引っ越すことも可能でしょう。
しかし、方角や時期が限定されている人は方位を上手く利用できない場合があります。
実際に鑑定でも「来月に○○の地区に引っ越しを考えています。どうですかね?」と聞かれて見てみると、案の定、凶方位ということはよくあるパターンです。
でも面白いのが、運が良い人の方が調べてみたら、たまたま行きたい場所や時期が吉方位だったということが多く、運の不思議さを実感します。
できれば早めの内から引っ越しの準備を行い、どの方角か吉方位or凶方位にあたるのかを確認しておきましょう。
吉方位を選べなかったとしても、せめて凶方位は避けることをおすすめします。
僕の実体験として、占い師になる前に凶方位に引っ越したことがあるのですが(占い師になってから調べたら凶方位でした)、立て続けに2回交通事故にあいました。
1回目はバイクで走っていたら右折してきた車にぶつかり、車のドアは見事に凹みサイドミラーは壊れたのですが、僕はすり傷はあったものの大きなケガはなく、バイクも動きました。
2回目は下り坂を全力疾走で駆け抜けていたところに、見通しの悪い十字路から出てきた自転車に、思いっきり衝突しました。
こちらも、僕も自転車の運転者もすり傷はあっても大きなケガはなく、大きな問題にはなりませんでした。
その経験があるからこそ、「吉方位を選べなくても、せめて凶方位は避けましょう」と伝えています。
来年引っ越しを考えている人は、今のうちに来年の吉方位を調べて早めの準備をしておくと良いでしょう。
方位のみの鑑定も可能です。ご相談ください。
土地の因縁に注意!良い環境は良い運気を育てる!
よくあるのは、「昔ここは処刑場でそれによって土地の因縁が強い」みたいなことを聞いたことがある人は、いるかと思います。
これも土地の運を見る一つの方法です。
それ以外にも、その土地自体の運や周りにどのような建物が立っているかも見なければいけません。
僕自身は土地に関しては、専門家ではないため多くを語ることはできませんが、最低ラインとして、お墓が近い、病院が近い、ガソリンスタンドが近い、は避けると良いでしょう。
これらは、運にとっては百害あって一利なしで、決して良い影響を与えることはありません。
また、マンションであれば、空いている部屋があまりにも多すぎる場合や、やたらと入れ替わりが激しい、住んでいる住人の運勢が悪そうなども気を付けた方が良いでしょう。
これは路面店でも同じことがいえるのですが、長く続かず次から次へと変わっていく場合もそこの運勢が悪い可能性があります。
実際に昔住んでいた近所の交通事故が多いある交差点の路面店は、1年をまたずにいつも新しい店に変わっていました。
仕事も定着率の低い会社は、ハードワークの可能性が高いのと同じ原理です。
運勢から見る間取りは真四角が理想!
間取りの見方は様々あります。
水回りの理想は北。
日当たりが良い部屋の方が吉。
西日は運気を下げる。などなど。
ただし、これも一概には言えません。
部屋によっては上記の内容に適していなくてもそこまで問題はなく、他の面での良いところがあるから、むしろ総合的には「良い部屋」になることもあります。
もう一つ、間取りを見る上で理想なのが「欠けのない部屋」です。
真四角な間取りをした部屋がたまにあります。
でも多くは、どこかに「欠け」があるの場合がほととんどです。
これは、よく見かけるオーソドックスな欠けのある間取りです。
ないのが理想ですが、欠けがあったからといって過敏に恐れる必要はありません。
ただし、欠けがあり過ぎて凸凹の形をしている部屋や、円系などのいびつな形をしている部屋は避けた方が良いでしょう。
これは運勢とは直接関係ありませんが、小さな子供がいる人なら体への害を考えると、高層階や高圧線の近くは避けた方が良いでしょう。
まとめ
せっかく住む家なら運が良い方がいいでしょうし、住むだけで運が上がるのは最も楽な開運方法といえます。
反対に悪いところ選べば、住むだけで運が下がるので気を付けなければいけません。
「方位」「土地」「間取り」すべてをそろえるのは難しく、完璧の家を目指すのも至難の業です。
できる範囲内で、ぜひ良い運気のものを選ぶようにしましょう。
手相で引っ越しが多くなりやすい線といえばこれ
こちらの記事も引っ越しの参考になるので、合わせてチェックしてみてください。