もし、手相を鑑定してもらった時に相手の占い師が掌だけでなく手の甲も見たのであれば、それは「手相とは何か?」を熟知している占い師かもしれません。
手相をイメージした時に真っ先に頭に思い浮かべるのは、結婚線や生命線のような掌のメジャーな線かと思います。
もちろん、それらの掌の線は手相の主役ではあるのですが、それだけでは「手相」としては不十分です。
手に関わる全てが手相
では一体「手相とは何か?」
指、爪、傷、手の開き、手に関わる全てのことが手相です。
手の相と書いて手相というように、掌の線ではなく「手」を見なければいけません。
そのためには手の甲も見る必要があるのです。
2万人以上を鑑定してきて、実際に手の線以外の情報の重要性も実感しています。
線を見なくても「離婚しそうだな」「ベッタリだな」など夫婦仲がわかってしまいます。
それ以外にももたくさんの情報が隠されているので、手の甲も含めて手全体を見ないわけにはいきません。
では具体的の例をあげて、線以外の重要性を説明したいと思います。
爪に白い点を発見
男性Kさんの話、鑑定に来たKさんが心配そうに聞いてきたことが「爪に白い点が出てきたんですが大丈夫でしょうか?」でした。
実際に人差し指に小さな白い点がありました。よく見なければわからないぐらい小さな点です。
爪に白い点と聞くと、不安を覚える人もいるかもしれません。でも実はこの白い点は好運期であること表す幸運のマークなのです。
爪に白い点がある人は運気が良いことを表し、チャレンジするに適した時期です。
爪は4カ月ぐらいで生え変わってしまうので、爪の真ん中に白い点がある人なら今後2カ月は運気良いと判断します。
どの指の爪かによって多少の意味合いの違いはありますが、どの指の爪でも白い点があれば運気が良い状態に変わりはないので、みなさんも細目にチェックして好運期を見逃さないようにしましょう。
参考:『幸運の印!爪に白い点がある手相はスーパーマリオのスター状態』
指の傷も運勢に影響をする
具体例をもう一つこれは僕の手相なのですが、左手の人差し指の指頭と第一関節の間に小学生の頃に料理の手伝いをしていて、手を滑らせて手を切ってしまい3針縫うケガをしてしまいました。
その傷跡は21、22、23歳頃の運勢に影響を与え、障害が起きることを表しています。
実際に21、22、23歳頃は人生に迷い、自分の中の暗黒時代として苦しみが多かったことを覚えています。
参考:『【手相の怖い話】人差し指の切り傷が未来の不幸を暗示する』
これらの具体例は掌を見ているだけでは気づきません。
手の甲を見て始めてわかることです。手相は掌の線だけではないことがわかってもらえたかと思います。