次によく聞かれるのが「手相は変わるんですか?」
この二つは手相の疑問の王道といっても過言ではないぐらい、手相を始めた頃からよく聞かれました。
ではこの王道の質問の二つに続いて意外と多い質問は何か?
それが「突然手相にほくろが出てきたんですが大丈夫ですか?」です。
良いほくろはない、でも悪いとも限らない
ほくろの質問は疑問というより「不安」という気持ちの方が強いのだと思います。
確かに突然ほくろが掌に出てくれば、なにか不吉なことがあるのでは?という悪い妄想が頭をよぎったとしても不思議ではありません。
では、実際のところほくろはどうなのか?
ほくろが出る場所や大きさによっても変わりますが、はっきりといえることは良いほくろはないといことです。
だからといって「ほくろ=悪い」とも限りません。
問題がある場合もあれば、問題がない場合もあって、だけども良い場合はないのがほくろの見方です。
ほくろが猛威をふるう時のほとんどの場合、ある二つの条件のどちかが当てはまります。
悪いほくろの2つの条件
1、ほくろが目立つぐらい大きい
バッと掌を見た時につい目がいってしまうぐらいのほくろであれば、「大きい」と判断することができます。
でも、「ほくろが出てきたんだけど大丈夫かな」と言われて掌を見て、「どこ?」と聞き返すぐらいの大きさであれば、そのほくろはそこまで悪さをすることはないでしょう。
「突然ほくろがでてきた」という人の手相を見ると、この小さなほくろのケースがほとんどです。
大きいほくろが出ることはまれで、だからこそ大きい場合は気をつける必要があります。
ほくろに限らず「何これ?」と、他では見かけない線や印がある時は良くも悪くも重要な意味を持っている場合があります。
ぜひ変わっている線や印を見つけた時は手相家に「何ですかこれ?」と聞いてみましょう。
大きいほくろで猛威をふるった実例でよくみかけたのは、薬指にあるほくろです。
薬指は配偶者を表し、そこにほくろがあるので配偶者との関係にトラブルが起きると読み取ることができます。
僕が実際に見た人も離婚や別れ、またはその寸前までいったという人がほとんどでした。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
2、ほくろが線上にある
ほくろの大きさ関係なく線の上にほくろがあると、その線をせき止める「邪魔者」となってしまい、線が持っている「気の流れ」が滞ってしまいます。
また、手相には年齢を読み取る流年法という技法があるのですが、そのほくろの出ている箇所の年齢の期にも、トラブルが起きると見ることができます。
ただ、そもそも線上にほくろが出ることは少ないですし、もしそのほくろが薄いのであれば、そこまで悪い影響を与えることはないでしょう。
黒々とした存在感あるほくろの場合の時は気を付けましょう。
まとめ
ほくろは元々出ている人もいれば、突然出てくることもあります。
特に注意を払ってほしいのは突然でてきた場合です。
それは「気をつけなさい」と教えてくれているサインの可能性もあります。
手相は日々成長しながら常に変化を起こし、僕らに色々なことを教えてくれています。
ぜひ、手の変化を感じながら手相の摩訶不思議さを楽しんでみてください!
オススメ記事:『ほくろの手相の見方<完全版>』