GW後に症状が表れやすい五月病。
五月病とはこの春に新生活がスタートした人に起こりやすい精神症状で、新しい環境に馴染めずその疲れが一気に噴出することで、うつ病に似たような症状になります。
確かに仕事でも一人暮らしでも何でもそうかもしれませんが、スタートした直後というのは馴れない環境で気を張って、一生懸命順応しようと頑張ります。
その気を張っている状態は負荷が強く、「無理」な状態ではあるのです。
僕も仕事や学校生活で新しい環境に飛び込んだ時は、1ヶ月~2ヶ月は自分を出せずによそ行きの顔で愛想を振りまくか、心を閉ざして石のように無表情になって感情を打ち消していたことがありました。
でも、この1ヶ月~2ヶ月の間に心許せる相手が見つかったりすると、「無理」な状態は抜け出して、五月病も回避できます。
今まで僕は環境や人間関係に恵まれたおかげで、五月病になったことはありません。
努力したというより、運が良かったというのが正直なところです。
今回は五月病になりやすい、運を味方につけにくい手相を紹介したいと思います。
もし、それに該当する手相を持っている人は、普通の人よりも新しい環境では最初に負荷がかかりやすく、人以上の努力が必要になると思ってください。
でもそこを乗り越えられれば、その後は順応していけるはずです。最初が肝心!
3位、知能線が垂れ下がっている手相
知能線が垂れ下がれば下がるほどマイワールドをもつことになります。
それはつまり、妄想家でのんびり屋でマイペースです。
決して堅物ではないため環境に順応する能力はあるのですが、順応するまでに普通の人以上に時間がかかります。
ですので、時間をかけさえすれば合わせることができます。
もし、新しい環境がのんびりとした雰囲気漂うのであれば、5月はまだぎこちなさが残ったとしても、心配する必要はありません。
いずれ、その環境になじんで「居心地いいな」とさえ思うこともあるでしょう。
反対に新しい環境がせわしない雰囲気漂うのであれば、五月病の発症率は高くなる危険性があります。
五月病を回避するためのワンポイント
周りの雰囲気がせわしなかったり、同僚がハイスピードで駆け上がっていたとしても、できるだけ気にせず「自分は自分」を守り通すことです。
自分のペースを崩さないことが、この手相の五月病だけでなく人生で成功をつかむ秘訣になります。
2位、運命線がキレギレの手相
運命線とは、中指に向かって縦に伸びる線のことです。
主に仕事運を表し、この線の状態で仕事のモチベーションや今後の仕事の可能性がわかったりします。
運命線がキレギレの人は、そもそも人生が変転変化になりやすく不安定な仕事運をもっています。
それだけフットワークが軽いともいえ、耐え抜いて一つのことをやり続けるタイプではありません。
そのため、遅かれ早かれ転職する可能性は大です。
その気質が災いして、仕事の中で苦しい状況が続いてしまえば、五月病なるのもしょうがないでしょう。
さらに、運命線が薄ければより五月病の危険度はアップします。
五月病を回避するためのワンポイントアドバイス
この線の場合、見方を変えると変転変化に強いともいえますし、変化をすることで成長するとも見ることができます。
つまり、本格的に病むまで追い込まれて仕事を続けるよりは、あっさり辞めてしまって次を探した方が良くなることがあるのです。
もし、五月病になるようでしたら、すぐに辞めずとも他の仕事も考えてみると良いでしょう。
また、そういう気持ちをもつことで気持ちが楽になり、意外と今の仕事の中で楽しめことが見つかったりするものです。
この線は、「他にも仕事はある」と開き直ることが大切です。
1位、感情線が乱れている手相
感情線は乱れやすい線ですので、多少の乱れは気にする必要ありません。
しかし、画像のようにはっきりと乱れている場合は、気にした方が良いでしょう。
感情線は心であり精神的な面に強く影響を与えます。
感情線がしっかりしていれば精神的にタフで打たれ強く、ちょっとやそっとのことではへこたれません。
五月病に最もなりにくい手相といえるかもしれません。
感情線が乱れていれば、精神的に不安定で打たれもろく、ちょっとのことで心が折れてしまいます。
例えば、仕事場で上司に怒られた(いつまでも引きずります)、仕事場にいる人が怖い(脅えて神経をすり減らします)。
それらのことが4月中に起きれば五月病になっても不思議ではありません。
さらに、金星帯があったり指が細長く華奢な手をしていたりすると、繊細さと感受性が強まるので、より一段と傷つきやすくなるでしょう。
五月病を回避するワンポイントアドバイス
「危険なものには近づかない」これが一番です。
幸いなことにこの手相は洞察力が鋭く、カンが鋭くもあるので、「危険」を察知することができるはずです。
「この人合わなそう」と思ったら、できるだけ距離を置いて、焦らず仕事に慣れてきてから関係作りを始めましょう。
また、この手相は人に対して優しいので、きっと応援してくれる人や助けてくれる人も現れるはずです。
そういう人を見つけて、頼って相談して力を貸してもらうのも良いでしょう。
「一人で頑張らない」ことが大切です。
まとめ
五月病になりやすい手相を紹介しましたが、仕事をスタートした時の運勢も大きく影響します。
やはり運勢が悪い時にスタートした仕事は、問題が起きやすく長続きせずに転職するケースを何人も鑑定してきました。
ただ、そういう人も運勢の良い時に転職をすれば、悪かった時が嘘のように良い仕事が見つかっています。
五月病に限らず、仕事で「辞めたい」と思っている人は、入社した時の運勢も調べてみましょう。