どんな人も「良い時期」と「悪い時期」があり、運勢の高低差は人それぞれ違うものの、必ず起伏があって上がったり下がったりを繰り返します。
そのため、運勢が上がる「良い時期」を狙って勝負をかけ、運勢が下がる「悪い時期」には無理せず慎重にひっそりと暮らすのが理想です。
今回は運勢の中でも仕事運に特化して、「良い時期」と「悪い時期」を見る方法について解説します。
仕事運のピークを知り、人生設計の参考にしてください。
仕事運は運命線でわかる!
手相で仕事運を見る時に、一番重要なポイントを握っているのが運命線です。
運命線の長さ、濃さ、形などによって仕事運がどのような状態にあるのかがわかります。
運命線は様々な形があるので、わかりにくいかもしれませんが、定義としては手首側を始点、指側を終点として、「中指に向かって伸びている線」であれば、どこからスタートしていても全て運命線と判断します。
基本的な見方としては、運命線が濃くなればなるほど仕事運が強く良い状態であるケースが多く、薄ければ薄いほど仕事へのモチベーションが低く、仕事運は低迷気味の可能性が高いでしょう。
運命線が複数ある場合は、変転変化の人生になりやすく仕事を転々とする傾向にあります。
関連記事:『手相が教えてくる人生の転機の数。あなたは波乱型or平穏型』
運命線の濃い時期が仕事運のピーク!
運命線は手首側からスタートして、最長で指の付け根まで伸びます。
その手首から指の付け根までの間には、年齢域が定められていて、運命線の状態をチェックすることで、それぞれの年齢域の仕事運の状態も見ることができます。
大きく分けると運命線(赤い線)と知能線(青い線)の交点を35歳。
運命線(赤い線)と感情線(黒い線)の交点が55歳にあたります。
あくまでも大まかに見た時の年齢域になるので、人によって多少の違いはあると思ってください。
運命線の年齢期がわかったら、次に見るのは運命線が最も濃い時期はどこか?
これによって仕事運のピークがわかります。
例えば、運命線が手首から知能線(青い線)の間が最も濃い手相なら、20代から30代前半の初年期に仕事運のピークがやってきます。
続いて知能線(青い線)から感情線(黒い線)の間が最も濃い場合は、35歳~55歳の中年期が仕事運のピークです。
最後は、感情線(黒い線)から指の付け根が最も濃い場合は、55歳以降の晩年期に仕事運が最も強まることになります。
運命線の濃い時期が仕事運のピーク期にあたり、その時は勝負の時期と思って、いつも以上に積極的になり多少無理してでも頑張る方が良いでしょう。
仕事チャンスもやってきやすくなるので、勇気をもってその良い波に乗ることも必要です。
また、人によっては、全ての年齢域に運命線が出ているとは限らず、「初年期にしか運命線がない」という場合もあります。
その時は、初年期が仕事運のピークと考えてください。
さらに、運命線がない人もいます。
それは、仕事運のピークの前に現状の仕事運自体がまだ未確定で、「仕事運が弱い状態」or「仕事運が未知数」であると判断します。
ただし、運命線はとても変わりやすい線の一つですので、今はなくとも将来的に濃い運命線が出てくることも十分に考えられます。
反対に全体的に運命線が濃いという場合は、特別仕事運が強いピークの時期はないのですが、そもそも仕事運自体が強く、リーダー的な役割を担うことができます。
また、仕事への意欲も溢れている状態なので、今就いている仕事が向いている可能性も高いでしょう。
さらに、手首から指の付け根まで一本の濃い運命線が出ている場合は、「天下筋」と呼ばれ、強烈な仕事運を持っていることを表します。
仕事で大きく飛躍して活躍できる手相です。
関連記事:『運命線でわかるベストオブ独立向きの手相は「天下筋の相」』
まとめ
運命線は仕事運を表すことから、学生時代は薄かったり無かったりするケースが多く、運命線としてはそれが平常です。
そのため、学生の人は運命線が無くても何も心配する必要はありません。
働いている人で運命線がない、もしくは運命線が薄い場合は、状況によっては仕事運的に問題を抱えている可能性があります。
仕事運が気になった時は、まずは運命線をチェックしましょう!
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