最近、ネットで目にすることが多いのがラッキーM線と呼ばれる手相です。
この線自体は別に目新しいものではなく、昔読んだ本の中にも書いてありました。
その時も思いましたが、ラッキーM線は特段珍しい線ではありません。
手相を知っている人なら、その理由がすぐにわかるはずです。
ラッキーM線は別に珍しくもラッキーでもない!
ラッキーM線を分解していくと知能線、感情線、生命線、運命線で作られていることが分かります。
この4つの線は手相の四大線と呼ばれ、手相を見る上で最も基本となる線です。
つまり、ほとんどの人の手相にこの4つの線は出ています。(縦に走る運命線だけはない人もいます)
さらに、ラッキーM線になるためには、全体的に直線が多くなければいけません。直線的な手相の性質を考えると「真面目でしっかり者」というのがわかります。
または、「責任感が強く仕事を頑張っている人」の可能性もあるでしょう。確かに悪い線ではありません。
しかし、「運がいい」と感じるほどのラッキーな人とは違います。
ラッキーで人生を渡り歩くのではなく、努力で人生を切り開いていく手相です。
そして何よりも、このラッキーM線をもっている人は結構多いです。
もう一度説明しますが、ラッキーM線は知能線、感情線、生命線、運命線の基本四大線をもっているだけであって、珍しい線がでているわけではありません。
それは言い換えれば、基本がしっかりしていてバランスが良い手相といえなくもないのです。
つまり、ラッキーなのではなくバランスが良く、人生の乱れが少ない人と考える方が正しいのです。
では真のラッキー線はあるのか?僕が推奨するのはY線です。
運命線+財運線or太陽線でラッキーY線!
手相の中にYの字が刻まれている人は、成功をつかめる強運の持ち主です。
例えばこちらのY線。
中指に伸びる運命線と小指に伸びる財運線の二つの線が合わさって、ちょっといびつなY線を手の中に見ることができます。
運命線は仕事運を表し、この線が強ければ強いほど仕事も大きく発展して、成功をつかむことができます。
運命線の強さによっては会社で重要なポストを任されたり、独立して経営者の道を進んだり、責任ある立場に立たされ、仕事で脚光を浴びることもあるでしょう。
その運命線に財運線が合わさると、仕事によって財を手にする典型的な成功者の手相になります。
仕事で成功しお金にも恵まれ、順風満帆の人生を歩むことができるはずです。
Y線になる手相はもう一つあります。
中指に伸びる運命線は先ほどのY線と同じですが、もう一方の線は小指ではなく薬指に伸びる太陽線です。
太陽線は地位名誉をつかみ、人気も手にします。
その太陽線が仕事運を表す運命線と結びつくと、仕事で地位名誉に恵まれるため、出世コースを進むことができる手相といえるでしょう。
運命線の強さによっては、自分で会社を起こして世間からの注目を集める場合もあります。
さらには、タレント業のように人気商売で大きな成功を手にすることも考えられます。
運命線+財運線のY線であれば仕事で成功して財をつかみ、運命線+太陽線のY線であれば仕事で成功して地位名誉を手にすることができます。
どちらにしても成功者の手相であることは間違いなく、どちらのY線も持っている人はなかなかいません。
No1は運命線+太陽線+財運線でラッキー熊手線!
ラッキーY線よりも幸運な手相は、先ほど紹介したY線の二種類を両方とも持っている手相です。
運命線+太陽線+財運線が全てあったら最強です。
運命線は仕事運を表し、太陽線は成功や出世を表し、財運線はお金を表します。
それら全てをつかみ取ることができるのがこの線です。
言うまでなく大成功を手にできる手相で、持っている人はかなり少ないです。
ここではこの線を幸運をつかみ取ることにちなんで、「熊手線」と呼ばせてもらいます。
熊手線を持っている人は、仕事の成功が約束されていると思ってもらって構いません。
実際に今までこの手相を持っていた人は、会社の社長さんがほとんどでした。
ちなみに手相の世界では「三奇紋(さんきもん)」や「覇王線」と呼ばれ、大成功をつかめるTHE成功者の手相として、手相界ではとても有名です。
関連記事:『伝説の手相「三奇紋」。3つの線で成功運は神レベル級!』
まとめ
M線がラッキーかどうかは別として、ローマ字で手相を表現すること自体は面白い試みだと思います。
手相の線を一つ一つ覚えるよりも、形として覚える方がインパクトがあって印象にも残ります。
ぜひ手相を見ながら、様々想像を浮かべて、自分なりの手相文字を作って楽しんでみてください。
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