掌を真一文字に横切る手相をマスカケ線と呼びます。
マスカケ線は「波乱万丈」「大器晩成」「独立運をもつ」「集団に馴染めない」など、手相の中でもオリジナリティあふれる特徴を持ち、独特な運勢を所有しています。
マスカケ線を語られる際に、強烈な運勢が目につくのもあって、どうしても仕事メインの説明になってしまい、恋愛や結婚について語られることがありません。
そこで今回は、マスカケ線の恋愛運&結婚運について解説したいと思います。
マスカケ線の恋愛運
マスカケ線がどうして仕事よりの話が多くなってしまうかの原因の一つとして、マスカケ線は他者への関心が薄く自己欲求を達成することにエネルギーを集中させるからです。
それを通常のマスカケ線の説明では、「自己中心的」や「自我が強い」と表現します。
恋愛への関心がないわけではありませんが、それ以上に自分の夢や目標への関心が強く、少なくとも恋愛によくある「相手のため」という思いから生まれる、犠牲心で生きるのはとても難しい手相です。
その結果、恋愛をして一時の幸福感を感じることがあっても、満足感にまで達することはありません。
どこか物足りなさを感じて、自己欲求(夢)へと向かっていくことになるでしょう。
マスカケ線は恋愛をしても良いですが、間違ってもそれをメインにせずに、しっかり自分の道を進んでいくことが大切です。
間違っても相手に合わせて自分自身を抑え込む人生を歩むのはよくありません。
マスカケ線の結婚運
マスカケ線の結婚運は、晩婚になりやすいのが特徴です。
マスカケ線は若ければ若いほど、自我が強く、自分自身のことを優先した人生を歩もうとします。
そのため、人によっては結婚自体に興味がない場合もあり、男女ともに20代で結婚するケースは少なくなります。
でも不思議と独身のままでいるわけではなく、30代以降に結婚が決まっていくことが多いです。
また、晩婚で結婚したからといって献身的な生き方が良いわけではありません。
やはり、自己欲求を忘れず、自分を表現できる場所をもつことが大切です。
それが結果的に家庭の安定へと繋がり、仲良くいる秘訣でもあるのです。
もし相手に合わて抑制した生き方になってしまうと、不満を溜めて家庭の中で爆発させてしまうか、または人生に物足りなさを感じて嫌気をさすかになりやすいでしょう。
せめて仕事をやってエネルギーを発散することは必要です。
前に鑑定した夫婦で両手マスカケ線の二人は、共に仕事に精を出し、家族の時間よりも仕事を優先した生き方をしていました。
そのおかげで、個性が正面衝突でぶつかり合うことはなく、50歳の今まで仲良く結婚生活を続けることができたと言ってました。
参考:『手相占い鑑定レポ!夫婦で両手マスカケ線をもつ超レアな二人』
両手マスカケ線と片手マスカケ線で恋愛運や結婚運は変わる!
マスカケ線の恋愛運&結婚運のここまでの説明は、両手マスカケ線の場合です。
片手マスカケ線の場合は、晩婚にはなりやすいものの、もう少し自我を抑えて相手に合わせることができるようになり、家庭適性も高くなります。
右手だけマスカケ線の場合
手相は右手が表の顔、左手が裏の顔になり、右手の運勢の影響を受けやすくなります。
そのため、マスカケ線よりの人生になり、恋愛運や結婚運もマスカケ線的になりがちです。
つまり、恋愛はわがままになりやすく結婚も晩婚型です。
左手だけマスカケ線
隠れたエネルギーがマスカケ線になるため、恋愛や結婚はマスカケ線らしさは抑えられ、右手の運勢が出てきやすくなるでしょう。
とはいえ、普通の結婚になるとは限りません。
晩婚になる可能性は十分になりあります。
右手がどのような手相なのかが重要になります。
参考:『右手や左手だけがマスカケ線の手相は葛藤大で人生ハードモード!』
まとめ
マスカケ線はまず自分のことです。
それができて次に他者を思う気持ちが湧いてきます。
それが晩婚になる理由です。
それは見方を変えれば、自分の夢や目標にしっかり向かっていくことが、結婚の近道ともいえるのです。
マスカケ線の人は、ぜひ自分に欲望に素直になって、わがままに生きましょう!
参考:『マスカケ線の手相を見かけたら言ってあげて欲しい一言』
オススメ記事:『マスカケ線の手相の見方<完全版>』