人生において誰しもが転機となりそうな選択を迫られる瞬間がやってきます。
例えば、転職だったり、結婚だったり、転居だったり、その時の決断が未来に大きな影響を与え、人生の道を決定づけることになるので悩まずにはいられません。
実際、そういう選択のタイミングに鑑定に来るお客さんは多く、占い師としてもいつも以上に力が入ってしまいます。
ではその変化後どうなるのか?を占い師はどう見極めているのか手相を使って少しだけ解説してみますね。
ぜひ、選択が迫られている人は参考にしてみてください。
運命線がどうなっているかが見分けるポイント!
手相の場合、この先変がが訪れるかどうかは運命線か生命線で判断することが多く、特に運命線は仕事関係の変化を見るには優れています。
例えばこの線。
ざっと見て3回の大きな変化があると見ることができます。
通常の運命線は真っすぐの一本線です。
しかし、大きな変化が訪れる人の運命線は線が途切れて分散します。
その分散する時こそが、変化のタイミングとなり、選択を迫られることとなります。
運命線を人生の道と例えるなら、一本線の人は人生の道が変わらず、生涯同じ道を歩き続け、そこまで大きな変化が訪れることはありません。いわゆる安定型です。
線が途切れている人は、人生の道が分断されその度に進む道が変わることとなり、人生の進路は一つではありません。いわゆる動乱型です。
まずは、運命線を見て切り替わることがあるのか?またそれが何回あるのか?を確認して自分がどのタイプなのかを知ることは大切です。
参考:『手相が教えてくる人生の転機の数。あなたは波乱型or平穏型』
指でも人生の安定型か動乱型かはチェックすることはできます。こちらも合わせて確認しておきましょう。
参考:『【5秒手相診断】指を見て人生波乱万丈か平穏かをチェック!』
変化後の未来がどうなるかをチェック!
どうして変化するべきか迷うのかは、変化後の未来が不確かで不安だからです。
もし、変化後の未来が「最高な人生が待っている」とわかれば、ほとんどの人が迷わずに変化することを選ぶはずです。
では手相では変化後の未来をどうやって確認するのか?
運命線は手首側が始まりで指の付け根が終わりを表します。
つまり手首側からスタートして指の付け根に向かって伸びていると思ってください。
画像のような運命線をもつ手相があったとした場合、青い矢印が指す運命線の方が若い頃を表し、黒い矢印が指す運命線の方が年齢が上であることがわかります。
つまり、青い矢印が指す運命線から見れば、黒い矢印が指す運命線は「未来」です。
もし今が青い矢印が指す運命線を進んでいるのであれば、黒い矢印が指す運命線を見て、今進んでいる運命線よりも濃いかまたは同等の濃さであれば、変化後の未来は「順調」と判断することができます。
しかし、青い矢印が指す運命線よりも黒い矢印が指す運命線の方が薄ければ、変化後の未来は困難が多く失速する恐れがあると判断します。
こうやって変化することによって起こる、不確定な未来がどうなるかを判断していきます。
順調と出るなら迷わず変化すれば良いでしょうし、失速する恐れありと出るなら、変化を起こすとしても対策を打つ必要があります。
運命線の年齢領域の見方
運命線では年齢領域が定められています。
みなさんでもわかる、おおよその年齢の見方をお教えしますね。
画像のように運命線を三等分して、手首から初年期(約30歳まで)、中年期(約50歳まで)、晩年期と分けることができます。
これによっておおよその変化の時期を推測することができます。
時期がわかれば後は先ほど説明した変化後の未来の見方を使って、この変化が進化に繋がるのか退化になってしまうのかチェックしましょう。
まとめ
実際の鑑定ではこれ以外の線も確認して、より詳細にこの変化がどうなるかを確認しますので、多少判断結果が変わることがあるかもしれません。
しかし、子の見方だけでもおおよその変化後の未来を想像することは可能です。
変化の選択は人生の大きな分かれ道となり、運勢においてもそれによって幸運への道へと上昇していくか、不運の道へと下降していくか決まることがある、とても大事な時期と考えられまsう。
ぜひ、変化を上手に生かしてより良い道を選んでステップアップしていきましょう!