ほくろも大事な手相の一つです。
ただ、よく世間で言われている「ほくろがあるとお金持ちになれる」みたいなことはなく、基本は悪い相として判断します。
ポイントはほくろの「場所」「大きさ」「濃さ」です。
今回は小指の下にあるほくろについてエピソードも交えて解説します。
小指の下は「金運」「結婚運」の場所
小指の下は、手相の中でもとても大事な「運」が秘められています。
その一つが「金運」です。
ここが膨らんでいる人は、金運が強く、将来的に財を手にする可能性をもっています。
さらに縦の線が入ってくれば言うことなしで、現在でもすでにお金を手にできる運が備わっています。
ちなみのこの縦線を財運線と呼びます。
関連記事:『財運線の手相の見方9種類を完全コンプリート!金運がわかる!』
もう一つが「結婚運」です。
この小指下にある横線を結婚線と呼び、結婚運を見ることができます。
結婚運に関しては小指の下の膨らみで判断することはありませんが、小指の下の関連性はあります。
関連記事:『財運線の手相の見方9種類を完全コンプリート!金運がわかる!』
ほくろは運を剋す!
ほくろは基本的に剋すエネルギーをもち、運を落とすと思ってください。
どの運を落とすがは、ほくろの出ている場所で決まります。
今回の小指の下であれば、ここにある「金運」と「結婚運」を剋して運を落とすと考えられます。
例としては、電化製品が壊れて、または突然トラブルに見舞われて、突然のお金の出費があったり、パートナーと喧嘩して、または相手の気持ちが急に離れてしまって別れになる、みたいなケースはよくあるパターンです。
どちらにしても予期せぬ形でどんどん悪化していく場合が多くなります。
ほくろが大きければ大きいほど、濃ければ濃いほど、トラブル自体も大きくなり、予想外の事態に見舞われる可能性は高くなります。
小指の下にほくろがあった男性が2度離婚した話
実際に小指の下にほくろを持っている知り合いの男性がいました。
その男性のほくろは、大きさは標準レベルで濃さは黒々していました。
金運は出入りは強いものの、お金に困るような生活は送っていなくて、世間一般的には成功者の部類に入ると思います。
しかし、結婚運に関しては、女性の見る目がないのか、その人に問題があるのか、全く持ってダメダメでした。
女性との縁は多く、20代の若い頃にすんなり結婚を決めたのですが、すぐに離婚になってしまい一度目の失敗が待っていました。
その後、30代中盤を過ぎた頃にまた結婚のチャンスがやってきて、今度こそはと意を決して結婚したのですが、前回よりは長続きしたものの、やはり同じように離婚となってしまいました。
詳しい原因はわかりませんが、手相から見ればこの結果はしょうがないといえます。
だからといって小指の下にほくろがある人が、必ず離婚するわけではありません。
トラブルが起きた時にどのような対処をするかで、離婚をまぬがれることは十分にあり得ます。
実際、この男性は今までの自分の至らない点を反省して、三度目の結婚に踏み切り、今でもその相手とは仲良く暮らしています。
まとめ
ほくろだけで全ての運が決まるわけではありません。
あくまでも運勢の一部として、考えることが大切です。
また、結婚運に関しては薬指のほくろも重要です。
こちらは「離婚ほくろ」とも呼ばれ、薬指にほくろが出た時の方が結婚運としては危険です。
こちらも合わせてチェックしましょう。
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