薬指の下に縦に伸びる手相を太陽線と呼びます。
この線は、基本的にあれば「運気が良い」と考えてもらっても間違いではなく、とても良い線です。
今回はこの太陽線の濃い場合と薄い場合について解説します。
太陽線が濃い手相の特徴
太陽線は成功運や出世運、さらには人気運や財運も表します。
様々な運を複合的に持っている線ですが、どれも良い意味ばかりで、あれば運気上昇中で良い方向に向かっていると考えられます。
全般的には仕事への影響が大きくなるため、「仕事が好調」と判断すると良いでしょう。
しかし、太陽線があるからといっても線がどのような状態なのかによっては、まだ良い運が発揮されきれず仕事の好調さを感じられないこともあります。
その見るべきポイントの代表が太陽線の濃さです。
では、太陽線が濃い場合、運勢はどうなるのか?
結論からいうと、太陽線の効能が強く発揮され、成功運・出世運・人気運・財運の全ての運が強まります。
ですので、太陽線は濃い方が良く、濃くなればなるほど運も高まっていると判断します。
太陽線が濃く出ているなら、仕事が良い方向に進み始めている可能性もありますし、人からの注目が集まって応援してもられる運が高まっていることも考えられます。
気を付けてほしいのは、太陽線は年を重ねてから出てきたり、濃くなったりするケースが多いため、10代や20代の人が出ていなくても問題なしです。
太陽線が薄い手相の特徴
太陽線が薄い場合は、まだ成功運や人気運が確立していない状態です。
そのため、どうしてもそれらの運が発揮しきれず、仕事もまだ上昇しきれずもどかしさを感じている可能性も高いでしょう。
しかし、薄くても太陽線が出ていることは決して悪い手相ではなく、今後の可能性は十分にあると判断できます。
今はまだ運を生かせる状態にはなっていないものの、将来的には濃くなることが考えられるため、希望をもって焦らず未来に向けて頑張っていきましょう。
時々で構いませんので、太陽線の濃さをチェックしておくと、濃くなっていくことに気付けるかもしれません。
もし太陽線が濃くなってきた場合は、運気が上昇し始めているサインになります。
太陽線の濃さを見分ける方法
太陽線が濃いのか?薄いのか?
それを見分けるのは、一般の方には難しいと感じるかもしれません。
そこで、簡易的に太陽線の濃さの見分ける方法を紹介します。
その方法は、「太陽線と運命線を比べる見方」です。
太陽線は仕事関係の線にあたるため、仕事運を表す運命線と関連が深くなります。
多くの場合、運命線が出てから太陽線が出てきますし、太陽線よりも運命線が濃い場合がほとんどです。
では、運命線と太陽線の線の濃さの違いからの見方を詳細に説明していきます。
1、太陽線よりも運命線が濃い
これは太陽線が薄い手相にあたります。
一般的にはこのパターンが多く、これから太陽線がどのように変化していくか観察することが大切です。
現状は草花でいえば「芽」の段階ですので、まだ太陽線の運が発揮されないことが多いでしょう。
でも悪いわけではなく、どの人も手相は薄い線から始まって段々濃くなって行きます。
2、太陽線が運命線よりも濃い
これは太陽線が濃い手相です。
運命線よりも濃い太陽線をもつ手相の人は、かなり少なくなります。
この手相の人は、太陽線の運の中でも人気運が強いケースが多く、周りから応援されて実力以上の結果を手にすることが運の良い手相です。
この手相を持っている人は、どれだけ人との触れ合いがあるかがポイントになります。
せっかく人気運があっても、人と触れ合う機会がなければ、その運を生かすことはできません。
ぜひ人前に出たり、人と触れ合ったりして、人気運を最大限に発揮していきましょう。
3、太陽線と運命線が同じ濃さ
これも「太陽線は濃い」と判断します。
太陽線が濃い手相で多いのは、このパターンです。
これは最も太陽線らしさを発揮できる手相ともいえ、成功運や出世運が上昇していて仕事は良い状態にあると考えられます。
責任ある立場を任されたり、仕事で認められたり、地位名誉を手にする運は十分にあります。
この手相を最大限に生かすためには、チャンスから逃げないことです。
例えば、大きな仕事を任された時にひるんでしまい、その依頼を断ってしまえば、せっかくの成功運も発揮できずに宝の持ち腐れになりかねません。
実力以上に感じる仕事だったとしても、勇気を振り絞ってチャレンジしてみれば、ちゃんと結果がついてきて成功を手にできる運はもっています。
太陽線は濃ければ文句なしの良い線ですが、薄くても今後は期待でき、良い線であることには変わりありません。
まずは薄い太陽線を見つけてあげて、自分自身の仕事の可能性を広げるつもりで太陽線を育てていきましょう。
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